酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

旬な休日。

2014-09-24 | 酒風景
秋分の日は、毎年恒例「こたん祭り」。
旭川の歴史と景勝の地「神居古潭」がその会場だ。

神居古潭はこんなとこ。


カメラアングルに苦労する。

なぜなら


のぼり旗が美観を損ねる。
アマチュアそば打ちの会が出店しているのだが、商売根性出しすぎ。
景色が売り物の場所であるに関わらず、まるで分かってないのである。

いきなり苦言から始まったが毎年のお楽しみは、これ。


こたん汁。秋鮭と地元のキノコやかぼちゃが美味しい、まさに旬の鍋。


アイヌの血を引くという方々による儀式や踊りのデモンストレーションを見物したり。
そうそう、神居古潭はアイヌの聖地ともされているのだ。

衣装を脱げばフツーの現代人なのだが、その踊り、想像の翼を広げて見てみれば
なんとも浪漫と情緒ある、素晴らしいものに思えてくる。

敷地には、かつて渓谷を走っていた(今はほどんどトンネル化)SLが展示されていたり。


想像の翼を広げてみれば、ここに鉄路を通した先人の偉大なる力が伝わってくる。

それにしてもこのSL、いたみが相当に激しい。
博物館の所有物なのだが、まるでメンテナンスがなってない。
今やっとかないと大変なことになると思うのだが、先生方はまるでわかってないご様子。

という神居古潭をあとにして、帰着飲み会の開催。


鮭とキノコのホイル焼き。いかにも秋で、美味しいのである。


サンマ刺し。芋焼酎にもよく合う。


サンマの骨を炙ってもらった。一匹食い尽くした感が楽しい。

おっと忘れちゃいけねえ。


赤いウインナー。メニューに見つければお約束。
あ、これは旬ってことはなかったか(笑)


想像の翼を広げた花子さんの朝の連ドラ、終わっちゃうね。