HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

Cちゃん「いとまきまき」8分音符

2017年03月07日 | レッスン日記(幼児)
Cちゃん(年中)
「よいこのピアノ3」で、8分音符の読み・弾きが課題となっています。
先週 カスタネットでリズムの読みとリズム打ちをした「10人のインディアン」、今日はピアノで弾きました。
ひーとり、ふーたり、さんにん、いるよ、という歌に合わせ、ドードド、ドードド、ミーソソ、ミミド、と 正確に8分音符を混ぜながら弾いていきます。
知っている歌なので、ヤマカンでも弾けちゃうかなと思ったのですが、Cちゃんは真剣に楽譜を見ながら打鍵していて、ちゃんと8分音符を読み、理解できていることが確認できます。
「インディアン」ができて、つぎは「くつやのこびと」です。
これも8分音符の練習課題です。
いーとー、まきまき の部分が8分音符になっているので、ピアノで弾くのも指のコントロールが必要となりますが、歌いながらカスタネットでたたくのも、なかなかスリリングで面白いです。
「でーきた、できた、こびとさんのおくつ!」と大きな声で歌ったあとに、Cちゃんが言いました。
「これ、2番もあるんだよ。『こびとさんのマフラー』っていうんだよ」
「へー、そうなんだ?」
「3番もあるんだよ。『こびとさんの...』そのあとはなんだ?」
いきなりのクイズです。
「うーん・・・『てぶくろ』!」
「あたり!」
ひょー、まさか当たってたとは。
じゃ、それを全部続けて歌おうよ、ということになり、先生は歌、Cちゃんはそれに加えてカスタネットの「まきまき」連打も兼任で 大盛り上がりです。
Cちゃん 手も指も、ずいぶん強く、そして器用に操れるようになったなーと思います。
もうすぐ、力強い年長組さん!

緑のバーナム弾いてみた♪

2017年03月07日 | レッスン日記(小中高生)
Hちゃん(小3):
先週、新しい緑のバーナムをもらって、今日は「グループ1」からスタートです。
1番「目がさめた のびをしよう」では、目覚まし時計の音を16分音符で、そのあとの「のび」のところは8分音符の音階スケールで表現しています。
Hちゃん、16分音符のトリルをやってみたら意外と上手にできて、自分でも気に入ったようです。
8分音符のスケールの方がゆっくりなんですから弾きやすいはずですが、それよりもスリルのあるトリルの方がお気に入りらしい。
そこで、8分音符音階も含め、できるだけ早いテンポで弾けるように練習してきてみてごらん、という宿題にしました。
また、その次の「歯をみがこう」も16分音符トリルの連続、しかも両手です。
両手ユニゾン(そろえて同じに弾くこと)は、左右の手が お互いにつられてしまったり、転んでしまったりと 正確に弾くのはかなり難しいし、なにしろ16分音符なので譜面の見た目も「真っ黒」という印象。
ひと目見て「うわー」と思いがちですが、Hちゃんは「ちょっとやってみる!」と言って弾いてみています。
たいていの子なら「宿題にする」と言って とりあえずその場をやり過ごす、という反応が普通かも、と思うんですが、Hちゃんは前向きに取り組む精神があって、エライなーと思いました。

緑のバーナムが済んで、つぎはルーレットで弾く曲を決める「ランダム弾き」です。
今まではピンクのバーナムがメインで オレンジを「ランダム」のために使っていたけど、今日からはメインが緑へと進んだので、今までメインだったピンクのバーナムが「ランダム弾き」になるのです。
ルーレットで番号を選んだら、8番。
グループ1の8、グループ2の8、と弾いていくと、前にこのピンクのバーナムをメインとして弾いていたころには 指が届かなくて到底弾けなかった「オクターブの音を押さえながら保持する」みたいな課題が、今日弾いてみたらギリギリ届くようになってる!
すごい!さすがもうすぐ4年生だ。
これから、指も大きく広がるようになり、力もついてくると思うと楽しみです。

新しいお友だちS子ちゃん♪

2017年03月07日 | レッスン日記(小中高生)
今日から、S子ちゃん(小3)が 新しくヒバリ教室の仲間になりました!
先月、Hちゃんのレッスンを見学しに来て、3月からレッスンに来ることに決めました。
S子ちゃんは 前にもピアノを習っていたので、持っている「ぴあのどりーむ5の中から「ようせいのワルツ」を弾いて聞かせてくれました。
初めてのレッスンで少し緊張したかもしれないけど、きれいな柔らかい音で弾いてくれたし、
ところどころ伴奏があいまい(?)になりそうでも、自分で補って合いそうなコードで弾いちゃってるところもあったりで、なかなかいいなあと思いました。
「ぴあのどりーむ」があと1曲だけで終わるので、来週、それを仕上げようということにしました。
それと、ヒバリ教室のみんなが使っている「バーナム」も並行してやっていこうと思い、オレンジのバーナムをあげました。
S子ちゃんには簡単だと思うオレンジだけど、これからいろんな使い方ができるので、ぜひやってみてね。

今日は ヒバリ教室初めてのレッスンなので、簡単に演奏を聴かせてもらったり、連弾遊びをしたりして終わりました。
先月 見学に来た時にちょっと顔を合わせたCちゃん(5才)が、付せんに「Sこちゃん」と書き、カレンダーの今日のところに貼って大歓迎でお迎えしたS子ちゃんの入会でした。
これから、教室のみんなとも顔を合わせたり、一緒に演奏したりする機会もあると思います。
楽しく、仲良くピアノやっていきましょう。

16分音符・32分音符の譜割りに苦労

2017年03月07日 | 音符・楽譜・テクニック
Hさん(大人):
バッハの平均律、2番のプレリュードが ついに最後まで到達しました。
絶え間なく上昇する音列を経てクライマックスのプレスト、そして風格を示すかのような堂々としたアダージォ、最後はアレグロで 充分音を響かせて終わる、これぞバッハ!というすばらしい曲です。
最後まで音が確認できたので、あとはゆっくりと弾き込んでまとめに入ります。

さて、バッハはめどがつきましたが、もう1曲やっているベートーヴェンの「選帝侯ソナタ」。
これの第二楽章、こちらも最後まで到達したのですが。
第二楽章の典型である「緩徐(かんじょ)楽章」で テンポはゆったりなのですが、譜割りが細かいのが苦労のタネです。
「わたくしリズムがダメですから」とHさんが公言しているように、部分部分はなんとか弾けるのですが、曲全体を通したときにテンポが一定しないのが困りもの。
すごく早い四分音符があったり、小節が何倍にも広がってしまうようなゆっくりした16分音符があったり、というのは日常茶飯事のHさん・・・
今回のこの曲は、四分音符・8分音符はもちろんのこと、16分音符のパッセージ・32分音符のパッセージまでいっぱい出てきて、しかもそれぞれが延々と続いてる。
これらの音符のバランスをどう取るか。
8分音符は4分音符の2倍の速さ。
16分音符はその2倍の速さ。
32分音符は さらにその2倍の速さ。
頭では分かっています。分かっていますとも。
ただ、それを正しく弾けるか、というのは、また別問題なのでね・・・(;^_^A