HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

Mちゃん 卒業式でピアノ伴奏♪

2017年03月24日 | レッスン日記(小中高生)
今日は、いよいよ地域の小学校の卒業式です。
午前中に中学生のSちゃんがレッスンに来てさっそく、
「今日、Mちゃん卒業式ですよね?」
「そう。今ごろやってるんじゃない? ピアノの伴奏」
と 二人でMちゃんの姿を想像し、成功を祈りました。
「Mちゃん、袴で出るんだって」
「私も袴で卒業式、出ましたよ」
「今、袴の人多いよね」
「うん、私の時も、半分くらいは袴だった」
と、しばらく盛り上がりました。

午後になって、Mちゃんのママから「無事終わりました」というLINEと、写真、そして動画が届きました。
Mちゃん、振袖と袴がよく似合って、はいからさんの女子大生みたい。
動画に映ってるピアノ伴奏も、普段通りしっかり弾けていて、合唱大成功だったと思います。
卒業おめでとう。
いい思い出ができましたね!

「天使たちの歌声」 Sちゃんの特徴って

2017年03月24日 | レッスン日記(小中高生)
Sちゃん(中1):
学校が春休みになったので、今日は午前中に来ました。
先週 とってもきれいな音色で弾くことができた「天使たちの合唱」・・・
「今日はどう?きれいにできてる?」
「できてます。練習もたっぷりやってきました」と頼もしく答えるSちゃん。
おおー、それはよかった。
もともとSちゃんは、真面目によく練習してくる生徒なのです。
中学生になってから、毎日が忙しすぎてピアノを練習する時間がなくなっていたのですが、春休みになって、ちょっとでも余裕が持てたならよかった・・・
Sちゃんの言うとおり、左手 → 右手へと受け渡すアルペジオが、やわらかくとてもきれいに弾けています。
何より、音の流れに自信を持って弾いているので、音色が落ち着いて安定してる。
久々だ・・・というか、私は、これが本来のSちゃんの力だと思っています。
和音を転回させて弾いていくことにも慣れているし、曲の流れや和音のつながりをとらえるのも早い。
1度弾いてみたら、2度目にはほぼ曲の流れを覚えて、楽譜を見なくても弾くことができる。
音楽の構成や流れをとらえるカンがすぐれているのが、彼女の良い特性です。
そして、もう一つ、練習してあるという自信のある曲では リラックスして 良いフォーム、良い響きで弾けるのに、練習してなかったり譜読みに自信がなかったりすると とたんに緊張してフォームも音色も 気の毒なほどこわばってしまう、という、わかりやすい反応もまた、Sちゃんの持ち味(?)です。
そう、Sちゃんは「すぐ動揺が顔に出る」わかりやすいタイプ・・・
正直なんだね。
それもまたよし。

今日は「天使たちの歌声」を最後まで、丁寧にレッスンして、来週仕上げてこようね、ということで終了しました。
短い春休みですが、少しでもピアノに触れる時間が多く持てたらな・・・と願っています。