悪女をテーマにした作品をやりましょう
という企画があるのですが
日本の悪女。
しかも自分が作品として取り組みたいと思える魅力のある悪女。
となると、意外と浮かばない。
ちなみに
私のライフワークと化しつつある清姫は
この企画における悪女カテゴリーではないそうで却下。
参考に読んでみました。
この本はすごく面白かった。
高畠華宵とか岩田専太郎とか
わたくし好みのものがいっぱいなのですが、
どうもやっぱり日本にはなかなか“悪女”的な存在ってないんですね。
男を破滅させるよりも自分が身を滅ぼしてしまったり
人間ではなかったり。
よく悪女にあげられる谷崎潤一郎「痴人の愛」のナオミは
個人的にはあまり魅力を感じない。
むしろ「卍」の光子こそは悪女。
卍は最後の台詞が突き刺さります。
でも、やってみたいとは思わないんだなぁ…
読んでみたい作品はたくさんあるのだけど、
読むときは流し読みではなく、じっくり読みたいので
小説はなかなか、読めません。
という企画があるのですが
日本の悪女。
しかも自分が作品として取り組みたいと思える魅力のある悪女。
となると、意外と浮かばない。
ちなみに
私のライフワークと化しつつある清姫は
この企画における悪女カテゴリーではないそうで却下。
![]() | 魔性の女挿絵集 ---大正〜昭和初期の文学に登場した妖艶な悪女たち (らんぷの本) |
中村圭子編著 | |
河出書房新社 |
参考に読んでみました。
この本はすごく面白かった。
高畠華宵とか岩田専太郎とか
わたくし好みのものがいっぱいなのですが、
どうもやっぱり日本にはなかなか“悪女”的な存在ってないんですね。
男を破滅させるよりも自分が身を滅ぼしてしまったり
人間ではなかったり。
よく悪女にあげられる谷崎潤一郎「痴人の愛」のナオミは
個人的にはあまり魅力を感じない。
むしろ「卍」の光子こそは悪女。
卍は最後の台詞が突き刺さります。
でも、やってみたいとは思わないんだなぁ…
読んでみたい作品はたくさんあるのだけど、
読むときは流し読みではなく、じっくり読みたいので
小説はなかなか、読めません。