金魚が好きです。
本物の金魚も
模様になった金魚も。
金魚の浴衣はもう2枚持っているので
これ以上は買うまい。年を考えろ。
でも、帯なら欲しい。
今年、映画が公開された室尾犀星原作の幻想小説「蜜のあわれ」。
真っ赤な金魚の化身である少女、赤子と
金魚の飼い主である老作家との
全編会話文で進む小説。
どこまでが現実で、どこまでが想像なのか判然としない、
夢うつつの物語。
「幻想文学」というキーワードにはずっと惹かれるのだけれど、
幻想と怪奇もまた境目があいまいで、
手を出すのに怖気づくものがあるのです。
今日は図書館に行ってきました。
小説は一冊も借りてません。
本物の金魚も
模様になった金魚も。
金魚の浴衣はもう2枚持っているので
これ以上は買うまい。年を考えろ。
でも、帯なら欲しい。
![]() | 蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ (講談社文芸文庫) |
室尾犀星 | |
講談社 |
今年、映画が公開された室尾犀星原作の幻想小説「蜜のあわれ」。
真っ赤な金魚の化身である少女、赤子と
金魚の飼い主である老作家との
全編会話文で進む小説。
どこまでが現実で、どこまでが想像なのか判然としない、
夢うつつの物語。
「幻想文学」というキーワードにはずっと惹かれるのだけれど、
幻想と怪奇もまた境目があいまいで、
手を出すのに怖気づくものがあるのです。
今日は図書館に行ってきました。
小説は一冊も借りてません。