ヒックリジョー釣り日記

このブログは、釣り大好きサラリーマンの面白くも悲しい釣り日記です。

ヤマシタ餌木の軌跡

2008-11-11 23:54:21 | エギング
私の秋イカエギングにおけるスターティングメンバーは、もっぱらヤマシタの「餌木スッテ」、「エギ王Q」が主軸であります。
小さいサイズが豊富なのと、価格も手頃で入手し易いのが魅力です。
今では、他社へのOEMも含めて餌木のトップメーカーとなったヤマシタですが、これまでに様々なトライアルを繰り返してきました。

当初、餌木は漁具扱いで販売されていましたが、その後「エギF」と「エギH」が発売、Fはダート重視、Hはジャンプ重視でHのシェイプは現在の「エギ王Q JP」へと引き継がれています。

その後、ビシバシエギングのコンセプトで餌木がルアー的に扱われるようになった頃、満を持して発売されたのが「エギ王」です。
紐製の接続部はスイベルに変更され、高価なタングステンをシンカーに奢るとゆう力の入れようで、私も主戦力として愛用していました!

特に、一番下の金テープ/グリーンはお気に入りのカラーです!

その後、ナチュラルカラータイプも発売されました!

左側の赤テープ/ブラックは、今にして思えば夜釣りでの爆発力を秘めたカラーではないかと思います。

また、夜釣りに対応した夜光ボディの「エギ王・光宮」もバリエーションに追加!


これは「エギ王」フォトコンテストに応募して貰ったステッカーです!


並行して発売されていた「エギ職人」シリーズも、独特のカラーバリエーションで密かな人気がありました。


その後、現在の「エギ王Q」へと進化しますが、コスト面の問題からかシンカーは鉛に戻ってしまいました・・・

これは、マリアのルアーでも御馴染みだった「○○○○年リミテッドカラー」とゆうやつです。(なぜかトラデショナルなカラーが多いです)

近年は、エギ王Qを2本買うとくじ引きでスイカ等の限定カラーエギが当たるキャンペーンが行われており、毎年これに捕まってしまいます・・・
今年の成果はこれっ!

ステッカーですが 何か・・・
実はこのステッカーを張りたくて、くじを引くために一番安い2号餌木を2本買ったのですが、運悪く師匠のⅠ氏に見つかってしまい「反則ですよ!」と言われてしまいました。

そんなヤマシタですが、時代を先取りしすぎた「変わりダネ」がありました。

その名も「ニューオールド」です、たしかマリアブランドでの販売だったと思いますが、なんとタングステンシンカー+マグネット式重心移動システム搭載で、カラーもルアー同様のナチュラルカラーを揃えるとゆう、時代をかなり先取りしたモデルでしたが、あまりにも先取りしすぎて受け入れられず、いつのまにか消えて行ってしまいました・・・



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2 コメント

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こんな歴史が・・・ (むはる)
2008-11-13 21:19:24
私は、エギングを始めてまだ3年と日も浅く・・・現行のエギしか知りませんでした!
エギに、こんな歴史があるとは?驚きであります!

私的にはエギ=失くなるもの?と解釈しているので、安価で信頼があり、どこでも買える”エギ王・シリーズ”が好きであります!
ジョーさんのブログは、大変、勉強になります!これからもいろんな”変り種”を紹介してください。
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餌木は元々 (hickleyjoe)
2008-11-15 00:48:28
その昔、船乗りが木の燃えさしを海に落としたところ、烏賊が抱きついたのを見て作られたとゆうのが定説みたいです。
そのため、木の地肌に焼き目を付けただけの餌木もある様です。
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