ヒックリジョー釣り日記

このブログは、釣り大好きサラリーマンの面白くも悲しい釣り日記です。

フローティングミノー・フライ!?

2009-01-29 20:19:03 | ハンドメイド
湖のトラウトフィッシングでは、ホットケメソッドが大変有効であります。
このメソッドとは、文字どおり水面にミノーを浮かべて、なにもせずにほっておくことから付いたネーミングで、その有効性は私も十分に身に沁みています。

一時は、このメソッド用にリアルなハンドメイドミノーが流行し、フライフィッシングでは、杉坂研二氏の「フローティングワカサギドライ」なるパターンまで生み出されました。

私もこの「フローティングワカサギドライ」パターンは巻いてみましたが、製作に手間がかかるので、もう少し簡単に出来ないかと思い色々考えてみました・・・

まずフックですが、海での使用も考慮して、がまかつの管付フグ#17をチョイス。

TMCフックで言えば、シーバス用のTMC777SP#6ワイドゲイプバージョンと言ったところですが、何よりもTMCフックが12本入りで714円なのに比べ、管付フグは20本入りでなんと300円とゆうコストパフォーマンス!

ボディ素材は、トレブルフックのパッケージなんかに入っている白いウレタンフォームをミノーの形にカットし、背中を極太油性マーカーで着色して両面に鱗模様のホログラムシールを貼ります。


次に、このフライの肝である「リップ」を作る材料として、写真のようなメタルジグのパッケージを使用します。

このパッケージを鱗のような半円状にカットして、直線部を2つ折りにしてペンチで挟み、ライターで溶かして圧着します。

こんな感じの「リップ」を、あらかじめいくつか作っておきますが、最初は大きめに作っておいて、後でハサミでカットして微調整します。

目玉シールは購入しても良いのですが、自作すれば安くできます・・・

ホログラムシールを2穴パンチで打ち抜くと、約6mmの丸いアイが簡単に作れます。これに、2mmのポンチで打ち抜いた黒のカッティングシートを貼り、紫外線硬化樹脂でコーティングすれば、市販品と変わらぬアイの出来上がり!

フックに通したウレタンフォームの口の部分を縦にカットして、先に作っておいたリップの圧着した部分を差込み、セメダインスーパーⅩで接着!

尻鰭は餌木用布の端切れで作り、やはりセメダインスーパーⅩで接着!
腹の部分に浮力バランサーの割りビシを、これまたセメダインスーパーⅩで接着!

これもまた巻くとゆう行為が一切存在しない、もはやフライ?と呼べるかどうかギリギリのパターンであります。

ホットケメソッドだけならばリップは必要ないのですが、このフライならリトリーブでウォブリング?したり、トゥイッチでダートさせたりする事も可能です。
もちろん、リップは現地でハサミで調整可能であります。

問題は、キャストの空気抵抗にリップが耐えられるかどうか・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エビは目玉が命!

2009-01-26 22:44:42 | ハンドメイド
以前ソルト用に巻いて?いた「エビフライ」ですが、どうも気になる箇所があり、今回チューンを施すことにしました。

そうです、この「エビフライ」には、魚が捕食する際のバイトマーカーになると言われる「目玉」がありません・・・

とゆう訳で「目玉」追加のチューンですが、使用する材料はこれです。

いくつか試してみたのですが、このサイズのフライだと「目玉」にするのはナイロン12号程度の太さが必要でした。

まずは、適当な長さ(約1.5cm)にカットしたリーダーの片方をライターで炙り、玉状にしたこのような物を作ります。

フライの場合は、両方炙ったダンベル状の物をスレッドでシャンクに巻きつけるのですが、今回はワーム素材なので、このように刺した後でもう片側を炙ります。

ワームが熔けないようピンセットで挟み、注意しながら炙ります。

仕上げに、玉の先を黒のマジックで塗って完成!

「画龍点睛」と言いますが「目玉」が入るだけで、いかにもオキアミっぽい釣れそうなフライになりました。
これならば、メバルだけでなくクロ(メジナ)にも良いかも・・・
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パンサー・マーチン改!

2009-01-25 21:53:19 | タックル
2月の声を聞くようになると、そろそろ渓流解禁が気になりだします。

そんな訳で渓流用ルアーの補充!

愛用のスピナー「パンサー・マーチン」であります。
独特のブレードが直接シャフトに取り付けてあるため回転の立ち上がりが早く、短いスポットで勝負が決まる渓流においてアドバンテージを持っています。

○ミス社からも、同じコンセプトのスピナーが販売されていることからも、いかに素晴らしいルアーか判りますが、さらにチューンを施します。

まずは、少々大振りな標準装備のフックをニッパーで切り離します。

極小の00号スプリットリングを使用することで、フックの自由度アップ!

スプーン用ファインワイヤーのシングルフックをセットすることで、根がかりも軽減!

カラーリングには100円ショップの極太油性マーカーを使用していますが、メタルジグのカラーチューニングにも使えて、とても重宝します。


チューン済みパンサー・マーチン軍団勢ぞろい!


こちらは、上から2個目以外はシャフトをステンレスワイヤーで作り直したバージョンです。

写真では見えませんが、ブラスビーズを1個プラスして回転が良くなるようにしています。

あぁ解禁が待ち遠しい・・・

ホームページを見て知ったのですが、○ミス社のスピナーもエリア用のモデルが新発売になっており、スプリットリングでシングルフックがセットされてました。
おそらくフック交換を容易にするためだと思いますが、これならばチューンする必要はないですね!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネオプレングローブ改!

2009-01-24 23:20:09 | ハンドメイド
厳寒期の釣りでは、保温性が高く水濡れに強いネオプレンのグローブが必需品であります。

しかし、ネオプレンのグローブは有名メーカーの商品だと数千円もするので、購入するのについつい躊躇してしまいます。

そんな私の強い味方が、これです!

この商品は、釣具店ではなくホームセンターの作業用衣料品売り場に売ってある商品で、生地も厚すぎず滑りにくいのでロッドアクションやリーリングも快適です。

何年か前に同じ商品を買ったときには、たしか798円ぐらいだったと思いますが、石油価格高騰の影響か値上がりしていました・・・
それでも998円!

今回は、このグローブを餌釣りでも使えるよう3本カットに改造したいと思い購入しました。

グローブを装着した状態で、指の第二間接の位置に鉛筆でマーキングし、キッチン用ハサミで一気にカット!


このままだと当然ミシンの縫い目がほつれてきてしまうので、手袋を裏返しにしてポリエステル糸でお裁縫・・・

念のために、ライターで切れ目のジャージ生地を焼いておけば安心です!

少し手間隙はかかりますが、これで船釣りでもガンガン使えるネオプレングローブの完成。

あとは実釣でテストだっ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケース更改!

2009-01-20 22:54:13 | 100円ショップ
スプリットリング等の小物を収納していたケースの蓋が、ついに割れてしまいました。

ほぼ毎日のように頻繁に開け閉めしていたので、いた仕方ありません・・・

とゆう訳で、新しいケースを100円ショップで調達してきました!
これらの入れ物系は、最前線で使用する物ではないので、100円ショップの商品で必要十分であります。

ついでにルアー用のケースと、ローリングスイベルセットも購入。

ケースの中身を整理していたら、ルアーや餌木のバーコードが大量に出てきました。
以前はマルキューやヤマシタのキャンペーンといえば、バーコードを応募するとゆうパターンが多かったので、速攻で応募できるように集めていた物です。

最近はキャンペーンの方法も様変わりしており、どうもこのバーコードの出番は無さそうです・・・

100円ショップのローリングスイベルは、仕掛け以外でもねじれが生じる場所に使っています。

ピンオンリールのコードとクリップの中間にスプリットリングを追加し、スイベルを入れて、ねじれ防止のカスタマイズ!

これ以外に、携帯の落下防止用スパイラルコードにもスイベルを使用しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハンドメイドロッド!(その2)

2009-01-17 19:03:12 | ハンドメイド
ハンドメイドロッドと言っても、今回は単なる手作りの延べ竿です・・・

釣具のポイントでは、手作り用品として竿のパーツを150円程度で販売しており、ついつい買ってしまいます。

まずは、この竿?、グラスのチューブラー穂先を3本買って、グリップとしてラミン丸棒を差し込んだだけですが、グリップはウレタン塗装、グリップのジョイント部分にはシリコンゴムのOリングでコスメを施しています。

この竿は、魚拓カレンダーの魚の部分を切り離して頭にクリップを着けた物を青い布の上に置き、それを釣り上げるいわゆる「魚つりごっこ」に使用するための専用竿であります。

3本もあるのは、もちろん親子3人でケンカにならないようにです・・・

そして、娘が小さかった頃に餌でブルーギルを釣るための専用ロッド!

カーボンの穂先に、発泡素材でグリップを付けただけのシンプルな作りですが、以外にも娘には不人気でした。

その理由は、他に娘の大のお気に入りロッドがあったからです。

それがこれ!

元々、ブルーギルを釣っていた池で、落ちていた竹で作ったロッドと浮きの現地調達コンビネーションでしたが、やはり天然素材の持つ「侘びさび」が良かったのでしょうか、これがとてもお気に入りでした。

良かれと思って、家で穂先にリリアンを付けたり浮きを塗装したら・・・


すごく不機嫌になりました・・・

子育てに悩んだ若き日の、今では懐かしい思い出であります・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハンドメイドロッド!(その1)

2009-01-16 19:50:00 | ハンドメイド
先に紹介したシェイクスピアのワカサギ竿?から切り離されたアルミのリールシートとコルクグリップの一部を有効活用するため、ずいぶん昔にこんなロッドを作っておりました・・・

若草色のブランクがいい味出していますが、このブランクは私が中学の頃に初めて購入したグラスの磯竿(オリムピック海洋17)の穂先と穂持ちを再利用した物で、振り出しを伸ばした状態でエポキシで固定しています。

ガイドは、スーパーパルサーのスピニングロッドをSICガイドに交換した際に取り外された物を有効活用!(今では珍しい夜光リング入りハードガイドです)

グリップの造作はこんな感じ・・・

切り離したリールシートとグリップをリアグリップとして逆さまに取り付け、グリップエンドのゴムは振り出し竿のゴムキャップの先を利用しています。
フックキーパーは富士工業のミニクロガイド(MKG)を使っています。

フォアグリップも、初めて購入したシェイクスピアのスターターキットに入っていた別のグラスのフライロッドから流用した物で、全て再利用品?で作られたエコロッドであります!

アクションはもちろん超パラボリック!。7gルアーのキャストで一杯一杯の調子で、娘が小さい頃には、ダイワのカーボストライカーST-10をセットしブルーギル用として活躍しました。

フォアグリップの素となったグラスのフライロッドの方は、今ではティップをリサイクルし、室内で毛糸を使ってフライキャスティングの練習をするためのヤーンロッドとして生まれ変わっています。

このロッドには、コルクリングで新たにグリップを奢ってみました・・・

ハンドメイドロッド、まだまだあります!(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シェイクスピアのワカサギ竿?

2009-01-15 22:49:19 | ハンドメイド
ワカサギシーズン到来とゆうことで、ワカサギ竿をクローゼットから引っ張り出してきました!

実はこの竿、シェイクスピアのフライロッドを改造したハンドメイドで、布袋にはマジックで「わかさぎ」と銘を入れる念の入れよう・・・


その昔、オイカワ用に購入したライン指定#2~#3のグラスロッド(EXCELLENTⅡ No1501)ですが、穂先はグラスのソリッドになっていました。

フライロッドとしては使わなくなったので、バットガイド以外は富士工業のチヌ用ミニクロガイド(MKG)に交換し、グラスソリッドの特性を生かしてワカサギ竿として生まれ変わりました。

元々付いていたアルミのリールシートは、冬場は冷たいためコルクグリップの途中から切り離して新たにコルクでエクステンションバットを取り付け、リールは直接グリップに固定するようにしています。

切り離したリールシートは別のハンドメイドロッドに転用しています。
そのロッドも近々公開したいと思います・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

根掛かりカッター!

2009-01-13 20:32:52 | ハンドメイド
オフショアの釣りでは根掛かりが付き物で、根掛かりしたPEラインを手で引っ張ると危険なので、なにかに巻きつけて切断する道具が必須であります。

市販の物もありますが、そこは何でも「手作り」しないと気がすまない性分、やはり作ってしまいました。

まずは、同僚のⅠ氏が友人に作ってもらったとゆう物を完コピしてみました。

塩ビパイプのコネクターにスポンジゴムを巻いた物で、径が大きく柔らかい素材なので、細いPEライン用に使っています。

次に、やや径の小さなコネクタにゴムを巻いた物で、ラインが太いジギング用!


そして、新作!
材料はこれだけ・・・

ホームセンターでカットしてもらった25mm径のステンレスパイプと25mmパイプ用のゴムカバー、とパイプ用キャップです。

パイプの両端にキャップを被せて、両面テープを全体に貼ります。


そしてゴムカバーを被せるだけで出来上がり!

片手ですばやくラインが巻けるように長めに作ったのですが・・・

どうも重いなと思っていたら、ステンレス製と思っていたこのパイプ、実はスチールにステンレスをコーティングした物でした・・・

これを海で使用すると錆びが心配だなと思っていたら、嫁さんと子供が「こりゃマッサージ棒に良かばい!」と新たな用途を見つけておりました・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アキオくん装填完了!

2009-01-11 15:18:24 | タックル
この週末は雪もちらつく天候で、家の片付け&釣道具の整理でした・・・

メバル用のジグヘッドや鉤等の小物も、いつしか小型のケース4個に増えてしまい釣り場ですぐに探し出すのが大変な状態になっていたので、今回購入した「アキオくん」にひとまとめに収納することにしました。

収納完了!折りたたみ携帯みたいで見た目もグー

さすがにシンカーまでは収納できなかったので別のケースになりましたが、こちらはケースの底に両面テープを貼り転がらないようにしています。
これは磯釣りのガン玉ケースでよくやる方法で、ケースからこぼれ落ちることもなく便利です。

これで小物類のケースが大幅削減になり、余ったケースは船釣り用の鉤の整理に使用しました。

仕上げにメバトロキャンペーンで貰ったステッカーを貼って完成!

中の小物が良く見えるようパールホワイトカラーをチョイスしたのですが、黒のステッカーとの相性も良くて大正解!

あぁ早く釣りに行きたい~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする