ヒックリジョー釣り日記

このブログは、釣り大好きサラリーマンの面白くも悲しい釣り日記です。

そうめんの化粧箱でハンドメイドミノー!(その1)

2023-09-20 23:17:44 | ハンドメイド
夏の暑い時期にはそうめんが美味い!
今年の夏も猛暑で、よくそうめんのお世話になりました・・・

夏の終わりとともに、食べつくしたそうめんの化粧箱が空き箱になりました・・・
箱枠の素材が桐材だったので、このまま燃えるゴミとして捨てるのは忍びない・・・

そうこうしていると、いつの間にかこんな物が出来ちゃいました!

化粧箱の枠の桐材2枚を両面テープで貼り合わせ、カッターナイフで削りサンドペーパーで形を整えたら、あら不思議ハンドメイドミノーのボディができているじゃありませんか・・・

最初は9cmサイズでしたが、枠材を固定するための釘穴があったため、だんだんとサイズダウンし最終的には7cmサイズになりました。

ボディシェープが完了したので、両面テープの張り合わせを剥がしで分割!
フックハンガー用に溝とウェイトルームを彫り、リップをセットする切れ込みを入れます。

次に0.8mmのステンレス線でフックハンガーを加工します。


ウェイトルームにシンカーを埋め込みます。


リップをセットする切れ込みを広げたら、ハンドメイドミノーのボディの出来上がり!

素材が桐で浮力があるため、2個のウェイトを入れてもフローティングミノーになりました。

次は下地と塗装のパートですが、数年前に買ったウレタンはおそらく硬化していると思われます・・・

その2へ続きます・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自作「ユニット β(ベータ)システム」!

2023-09-16 22:58:11 | ハンドメイド
ダイワのタイラバに新しい「紅牙ブレードブレーカーTG玉神」とゆうモデルが追加されました。
タイラバのヘッド(玉)を噛んで来る鯛を掛ける仕様になっているそうで、タングステンで価格もお高めなのですが試しに120g(PHアカキン)を購入してみました。

追加用のネクタイ(カーリー)も併せて購入です。

「紅牙ブレードブレーカーTG玉神」は、こんな感じのセットになっています。

タングステンのヘッド本体はテールにブレードがセットされており、ネクタイだけのシンプルなフック部分をフリーで接続する様になっています。
フックが丁度ボディーの中央部にセットされるため、ヘッド(玉)を噛んできた鯛がフッキングしやすい仕様になっています。

ネクタイのボリュームをアップしてみました・・・

この接続パーツは「β(ベータ)パーツ」とゆう名前で、金属製リングにフックやネクタイをセットしてシリコンのチューブで固定する構造になっています。
金属製リングは真円ではなく先端を少し絞ったティアドロップ形状になっており、この形状がシリコンチューブで固定するためのキモになっています。

「紅牙接続パーツβ」としてパーツだけの販売もしているみたいですが、あいにく購入した釣具店には置いてなかったので同様のパーツを調達してきました。

デコイの「GPリング(#4)」と石鯛釣り用の「ラセンホルダー(シリコン製)」です。

このGPリングがパーツβに似た形状だったので、これで「玉神もどき」を自作してみたいと思います。

ラセンホルダーはそのままでは長すぎたのでカット!

「玉神もどき」の材料を揃えました・・・

ナツメ錘25号とダイソーのスイベル付きブレード、スイベル付きシャフトにフックは「紅牙」のLサイズをチョイス!

まずはナツメ錘にスイベル付きシャフトを通して、テール側をリング状に曲げてスイベル付きブレードをセットします。

テール側のリングがぶれない様に、ラセンホルダーをカットした物をセットしています。

ナツメ錘そのままでは味気ないので、目玉シールと蓄光シールを貼って生命感を出します。


次にフックを作りますが、ハリスはしなやかさを考慮してシーハンターではなくケプラーノットの10号にしました。

根巻き糸で巻いて瞬間接着剤で固めます。
本家の「ユニットβシステム」でもハリスにPEラインを使用しており、しなやかな方が掛かりが良いとゆう意匠だと思います。

GPリングにフックを結び、セットするネクタイを揃えます。

オレンジラメ+ケイムララメと、レッドラメ+ケイムララメの組み合わせをチョイス!

リングにネクタイ等を通し、シリコンチューブで留めるだけ・・・

この手軽さが「ユニットβシステム」の利点ですが、同様のパーツでも再現出来ました・・・

この「玉神もどき」で秋の鯛釣りにチャレンジ!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビンビンスイッチ自作!

2023-06-25 22:56:04 | ハンドメイド
釣具店で買い物をしてきました!

左から、「スプリットリング#4・#5」、「ナツメ錘18号」、ジャクソンの渓流用ミノー「KANADE(45mm」、下はダイワの「鏡牙ジグ(130g)」が中古品で1本200円!

この中で、ナツメ錘はある計画のために調達した物です・・・

その計画のために、右の「ストレートスイベル#4」を取り出しました。

「ストレートスイベル」をナツメ錘に穴に通して先端を環状に曲げ、その環にダイソーのスイベル付きブレードをセットします。

ワイヤーを環状に加工する際は、上段左の「ピシーズ クラフトプライヤー」があると便利です。

そして、赤いアイをエポキシ接着剤で取り付けると・・・

そうです、人気のため品薄でなかなか釣具店の店頭に並ばない「ジャッカル ビンビンスイッチ」もどきヘッドの出来上がり!

この自作「ビンビンスイッチ」もどきヘッドにセットするのは、鯛鉤にタコベイトを被せた自作のアシストフック!

シーハンター10号のハリスの根元にソリッドリングをセットしてあるので、ストレートスイベルのアイに通したリーダーを、直接ソリッドリングに結んでフリーリグっぽく使用します。

「ナツメ錘18号」は重量が67.5gなのでタイラバとしてはやや軽めですが、スリムな形状なので潮切れは良いと思います。
ブレードの煌めきで、青物にもアピール!?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラインブレイカー!

2021-12-16 23:11:25 | ハンドメイド
YouTubeの釣り動画をチェックしていたら、シーバス釣りで有名な村岡昌憲氏のチャンネルでハンドメイドのラインブレイカーが紹介されていました。

根掛かりしたPEラインを切るラインブレンカーは、過去に自作したりもしていましたが、チャンネルで紹介されていた物がとても良かったので、早速ホームセンターで材料を調達!

材料は15mm径の木材丸棒(900mm)と、切り売りのPVCホース(内径15mm)を1mだけで、合計でも600円程度で調達できちゃいます。

一緒に購入したアルミ平角棒は、別のハンドメイドで使う予定です・・・

まずは、丸棒を好みの長さにカットします。

ラインブレイカーとして使用するときは、PEラインを巻きつけて両手で引っ張るので少し長めに200mmでカット。
3本カットして、残りを150mmで2本カットします。

カットした丸棒にPVCホースを被せて、カッターでカットするだけでラインブレンカーの出来上がり!

ホースがズレてこないように端部にエポキシ接着剤を少し塗布しています。

このラインブレイカーは1個当たりの単価が110円程度でコスパが良いのと、内部が木材なので誤って海に落としても水に浮いているので回収可能な点が優れています。

2本使用する事で、PEラインのノットを締め込むの締め具にも使用出来てとても便利ですよ!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シェイクスピアのグラスフライロッド!

2021-09-20 23:20:28 | ハンドメイド
かれこれ40年以上前、初めて購入したフライロッドはシェイクスピアのグラスフライロッド(4番指定)、リール、ライン、フライがコンボになったスターターセットでした。

やがて、シェイクスピアのカーボンのフライロッドを入手してからは、このグラスロッドは使うこともなくなり、解体して様々なタックルへと変身していったのでありました・・・

これは、グラスの振り出し磯竿(オリムピック海洋17)の穂先と穂持ちをエポキシで固定したブランクで製作したスピニングロッドです。

ガイドは、スーパーパルサーのスピニングロッドから取り外した夜光リング入りハードガイドを移植しています。

このロッドのグリップに、シェイクスピアのフライロッドのグリップ部が使用されています。

フライロッドから切り離したリールシートとグリップをカットして、アップロックに取り付けています。

そしてフライロッドのロッドティップは、新たにコルクリングでグリップを作り屋内でのフライキャスティング練習用のヤーンロッドにしていました。

ただ、急ごしらえで作ったので塗装もオリジナルのまま、ガイドを外した部分の凸凹もそのままの状態だったので、このヤーンロッドをグラスのショートロッドとして綺麗にリメイクしようとずっと考えていたのですが、ようやく思い立って製作を開始!

そこで、製作に必要なパーツ類をあれこれと物色し、まずこちらの商品が引っ掛かりました!

プロマリンの「RA60 ラウンドエース」です。
これは、筏釣りなんかに使うプラスチック製の太鼓リールなのですが、形状がまんまフライリールみたいなので購入してみました。

センターシャフトのノブを回してスプールを外します。

筏釣り用ですが一応ディスクブレーキ機構があり、ラインを引き出す時にのみクリックとブレーキが掛かる様になっています。
 
スプール側にセットされているブッシュを外すと中にワンウェイのローラークラッチが入っていますが、出荷時は右巻き仕様になっています。

私はフライリールも左巻きで使用するので、このローラークラッチを裏返して左巻き仕様にしちゃいます。

そして、このリールに巻くラインはこちら・・・

ダイソーで購入した「アクリル毛糸 並太」のイエローです。
ヤーンロッド用のリールなので・・・

早速、巻いてみましたが毛糸が太いのであまり巻くことができません・・・

まあ、室内でキャストする程度の長さが巻けたので良しとしましょう。

次は、ホームセンターでこちらの丸棒材とステンレスリングを購入!

丸棒材を削ってリールシートを作り、ステンレスリングでリング&リングの仕様にするつもりでしたがステンレス製リングは断面が丸い形状のため、うまくリールフットが固定できないので断念・・・

代わりに調達したのがこちらの商品!

LINAXの「自在水栓用パイプ部Uパッキン(INPA1004)」です。
パッキンなので伸縮性があり、リールの固定にも使えそうです。

リールシート周りの部材が揃ったので、ハンドメイドヤーンロッドの化粧直しからスタート!
先ずはガイドを取り外し、元々の塗装を一旦全部剥がして漆(透明)で再塗装します。

昔のグラスロッドなので茶色のグラスファイバークロスで巻かれており、漆の透明で塗装しただけでなかなか良い味わいのブランクになりました。
それから、コルクシートのエンド部分を削りカットしたカーボンロッドを継いでエポキシ接着剤で接着。
 
次はリールシート部の製作です・・・

丸棒材をリールフットの長さよりやや長めにカット!

カットした丸棒材のセンターに、差し込むための穴を開けます。

手持ちの状態で開けたので垂直にならなかったので、少々太目に穴を開けて調整することに・・・

丸棒材をリールシートの形状に削り出し、漆(透 すき)で塗装します。

あえて塗りムラを出して、木目調の仕上がりにしてみました・・・

出来上がったリールシートに「自在水栓用パイプ部Uパッキン(INPA1004)」でリールを固定してみました、

ちゃんとリールが固定できました。

リールシートをロッドに取り付けます。

(透 すき)の色味がブランクスのカラーともマッチして良い感じ!

いよいよガイドの取り付けですが、オールドグラスロッドのテイストにしたいので、スレッドはバーニッシュが透ける感じの仕上がりを狙って日輪印の「ワンポイント絹糸(S)」を調達!


ガイドを仮留めして、バランスを確認します。

ガイドセッティングが決まったら、絹糸でガイドをラッピング。
ラッピングが完了したら、ロッド回転台にセットしてエポキシコーティング・・・

絹糸なのでエポキシでコーティングすると、こんな感じに透けてくれます。

狙った通りのテイストに仕上がりました!

完成したシェイクスピアのグラスフライロッドに、リールをセットしてみました。

キャスティング練習用のヤーンロッドなのですが、リールもセットできるのでベリーショートのグラスロッドとして実釣に使用しても面白いかもしれません。

このロッドのリメイクはかねてからの宿題でしたが、これでひとつミッションコンプリート!

次は何をハンドメイドしようかな・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コマセカゴ修理!

2021-06-06 23:20:58 | ハンドメイド
天草イサキ釣りツアーで最初に使用したコマセカゴが壊れてしまいました。

カゴに通してあるシリコン製クッション紐のスナップ側溶着部分が外れて、スナップごと80号錘が海中へ・・・

本当ならば廃棄処分でしょうが、カゴはステンレス製でまだまだ使えそうなので修理する事に・・・

そこで、修理用の材料をホームセンターで調達してきました!

ステンレス製ワイヤー(1.2mm)と、ワイヤー用スリーブです。

センターのシリコン製クッション紐の代わりにワイヤーを通し、先端をループ状にしてスナップとスイベルを付けてスリーブを鉸めたら出来上がり!

市販されているコマセカゴでも、ミドルクラスより上はセンターがワイヤー仕様になっている物が多いのでグレードアップ!

ワイヤー用スリーブの鉸めた部分とカゴの間には、緩衝材として激安餌木にセットされていた夜行目玉を入れています。
夜行なので夜釣りに最適・・・

でも、元々このコマセカゴは浮き流し釣り用に購入した物で目が粗いので、オキアミ五目釣りに使用した場合、シャクったらコマセ駄々洩れなのが玉に傷・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワカサギ釣り用品ハンドメイド2021!

2021-02-03 23:25:17 | ハンドメイド
ハンドメイドでのワカサギ用品製作です。

まず、100円ショップでこちらの「ステンレス水きりラック用ふきんハンガー」を購入。


このハンガーの端部をカットします。


さらにこの形状に曲げて、付いていた樹脂キャップを先端に取り付けます。


これを4セット製作します。

クッション材として夜行浮きゴムをインサートしています。

これは、釣れたワカサギを入れておくための密閉容器を船べりや、先に製作した角材の台座に引っ掛けておくためのフックです。

容器の前部にセットしているのは100円ショップ商品の冷蔵庫用小物ポケットで、ワカサギが釣れた際に仕掛けのシンカーを入れて置くために利用します。

次にホームセンターでこちらの商品を購入・・・

こちらは建築材料の基礎用プレートです。

それから、こちらも購入。

木材端材の詰め放題とカラー隅金、ステンレスタッピングです。

木材を隅金&タッピングで基礎用プレートに固定しようと考えたのですが、固定してしまうと収納性が悪くなってしまうので、木材に臍(ほぞ)を作ってエポキシ接着剤で補強!

このエポキシ接着剤は、臍と穴の隙間調節用としても機能しています。

この臍部分を基礎用プレートの穴にセットします。

この木材は取り外しができるので、前後のどちらの穴にもセットする事が出来ます。

この状態で木材に「攻棚ワカサギマルチアクションテーブル」の万力をセットすると・・・

ワカサギマルチアクションテーブル用のぺディスタルの出来上がり!
これで万力タイプでもそのまま置けるスタンドタイプと同様の使い方をする事が可能です。

建築材料の基礎プレートは価格も安くて適度な重量がある樹脂製なので、このぺディスタルの材料にはうってつけです。

昨年は電動リールまで購入して準備万端だったのに、とうとうワカサギ釣りに行けずじまいでした。
今年こそは・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

作っちゃいました!

2020-08-20 23:16:33 | ハンドメイド
少し前に、ホームセンターでステンレスの金網を買っておりました。

1m単位の切り売り商品でしたが、10cmだけカットしてもらいました。

そして、先日100円ショップで調達した工作材料「角棒 900mm×9mm×9mm」

この金網と角棒の2つの材料を使っての工作を、いよいよ開始!

まず、メイホウの小物ケース「SFC マルチ・S」の内寸の型紙を作ります。

チョコレートの箱の厚紙にケースを開いて型押しし、切り抜けば型紙の出来上がり。

その型紙の外側に合わせて「角棒」をカットして枠を作ります。

桐材なのでカットは簡単で、接着には瞬間接着剤を使用します。

接着できたら、枠の長辺の片側に凹部を切り抜いて加工します。
この凹部はケースの内側にある段差に合わせるための加工です。

ケースには底に向かって緩やかにテーパーがついているので、枠の側面をサンドペーパーで削りながら微調整して行きます。
ケース内部に丁度フィットする様に枠のサイズが合ったら、枠全体に瞬間接着剤を含蓄させ耐水性と強度を持たせます・・・

そして、ステンレスの金網を枠の大きさにカット!

枠の厚みが9mmあるので、金網の幅がカットした10cmで丁度良かったみたい・・・

枠に金網をエポキシ接着剤で接着!

先ずは枠の四隅にエポキシ接着剤を塗り金網を置いてピンチで挟んで仮止めし、それから金網の外周にエポキシ接着剤を盛っていきます。

メイホウのケースにセットするメッシュトレイが出来上がり!

金網の端部にはエポキシ接着剤をこんもりと盛って、触っても痛くない様にしています。

出来上がったメッシュトレイをケースにセットしてみました・・・

小物ケースに、このメッシュトレイをセットすることで、ワカサギ釣りで餌にする「サシ虫」のおが屑を振るい落とす事ができるとゆう訳です。

同様のトレイがセットされた餌ケースは既製品でも販売されていますが、餌ケースなのに価格が1200円程するのでなかなか手が出ません・・・

このハンドメイドメッシュトレイは、材料費だけなら200円程度で出来るのでコスパ最強でしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワカサギ釣り用品のハンドメイド!

2020-06-13 23:17:34 | ハンドメイド
今回のテーマは、ワカサギ釣り用品のハンドメイドであります❗
まずホームセンターでこんな物を調達してきました。

厚さ2mm✖50mm✖300mmのゴムシートです。

ゴムシートの端を約9mmの幅でカットします。


次にポンチで穴を開けます。

このままではまだ穴が小さいので、カッターで少し削り穴を広げます。

ゴムシートをこの15mm✖9mmのサイズにカットし、裏面に両面テープを貼ってから穴にネオジウム磁石をはめ込みます。

ネオジウム磁石は両面テープで接着されますが、念のため瞬間接着剤を少量塗布して剥がれないようにしています。
これでリール側のパーツが出来上がりました。

このネオジウム磁石は、「ワカサギ仕掛けハンガー」を作成するためダイソーのピックアップツールから切り離した磁石を再利用しています。

このサイズのネオジウム磁石は100円ショップ各社で販売していますが、ダイソーのピックアップツールに使用されている物が厚みが1.8mmで最も薄く、2mmのゴムシートに埋め込んで作成するのには最適でした。

そして、ホームセンターでこちらの商品も調達!

マグネット用の吸着板(32mm✖80mm)です。
もうお判りでしょうが、今回のハンドメイドはワカサギ釣りのたたき台用マグネットセットを自作するのがテーマです。

ダイワの純正品「クリスティア ワカサギトレイ&プレートセット」に添付されているロゴ入り金属プレートもこの吸着板とほぼ同サイズ(30mm✖80mm)です。

100円ショップで「マグネット用取り付けパネル」も購入してみました。

こちらはステンレス製ですが、サイズがやや小さ目なので今回は不採用・・・

吸着板の素材は鉄なので、サビ防止と吸着力を抑えるために養生テープを貼ります。


こんな感じで養生テープを貼りつけ!


ネオジウム磁石にも養生テープを貼って、サビ防止と吸着力の抑制・・・

ネオジウム磁石と吸着板を直にくっつけると吸着力が強すぎるため、剥がす際に磁石がゴムシートから持って行かれるのを際に防止するのが目的です。

電動リールの底に磁石入りゴムシートを両面テープで貼りつけます。


吸着板を「攻棚ワカサギマルチアクションテーブル」のマットに貼ります。

たたきの際に磁石と吸着板が直接当たらないように、やや後ろ側に貼っています。

リールを磁石でテーブルに固定した状態です。

この状態でもリールが落下することはありません。

ダイワの純正品「クリスティア ワカサギトレイ&プレートセット」は、標準小売価格が1,560円ですが、ネオジウム磁石は再利用品、吸着板は2枚入りで250円、ゴムシートが298円で2セット出来ちゃいました!

ホームセンターで、こちらの角材40mm✖40mm✖450mmとアルミクランプ50mm、蝶番も調達!


角材を80mm程カット!


蝶番をこんな感じにセットして・・・


木ネジで固定!


この様に、折りたたみできる角材が出来ました。

伸ばした状態で740mm、折りたたんだ状態が370mmの角材なので、折りたたんで40cmのバッカンに収納できます。
この角材をクランプでレンタルボートの船べりにセットして「攻棚ワカサギマルチアクションテーブル」をセットする台座にします。

もうひとつ、ホームセンターでこのステンレスの金網を購入。

こちらを使用したハンドメイドはまた後日・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

釣りに行けない日は自宅でハンドメイド!(その4)

2020-05-24 23:12:50 | ハンドメイド
自粛要請が解除されましたが、まだ釣りには行きにくい状況です・・・

それでも、久しぶりに釣具店チェックに行ってみました。

今回のお買い上げはこちら!

渓流用のミノー、スプーン、激安スピナーと、ワームなどにセットするボーン素材のラトラーを購入。
ボーン素材のラトラーはシケーダ(蝉)パターンのフライやルアーのチューニングに使用する予定です。

早速、ルアーのチューニング開始・・・

まず「チヌーク激アツ 4g」にクレンサルカン#6をセット!

クレンサルカンの小さなサイズはなかなか熊本の釣具店では置いていませんが、旅行で訪れた札幌の釣具店で見つけて買っておいたものです。

新しくなったダイワの渓流用ミノー「ドクター・ミノーⅡ 42S」は、トレブルフックを「カルティバ ST-11 #14」に交換!

オリジナルでセットされているのシルバーの#14フックも悪くはないのですが、「カルティバST-11」でショートバイトを絡めとるようなフッキングを狙います。

そして、今回のチューニングの主題である98円の「激安スピナー」!

箱に種類の違う商品を詰め込んで販売されているバルク商品ですが、その中でもブレードのパーツが使えそうな物をチョイス!

激安価格を実現するために徹底的に簡素化されたパーツ類と、安普請の大き目なフックがセットされていますが、これらのパーツを全て分解します・・・

大き目なフックは交換、ブラス製のウェイト部ももう少し重めの物に交換します。

シャフトのワイヤーは、こんな形状に加工してスナップホルダーとして再利用!


クレビスのエッジ部分もヤスリで角を削ってチューニング・・・


そして、ブレードには蛍光塗料でドット模様を入れます。

ブレードに赤いドットがあると釣れる気がするのは、昔、スピナーの大御所ブレットン赤点付きで釣ってきた経験により刷り込まれているからです。

手持ちのハンドメイド用材料からチョイスしたパーツを揃えてみました。

シャフトはステンレス線0.6mmを使用、ブレードとクレビス以外は別のパーツに交換します。

ステンレス線を曲げてフックハンガー部分を加工します。

ピシーズの「クラフトプライヤーCP2」があるとアイの加工が簡単にできます。

フックハンガーにはスプリットリング#00を入れて、100円ショップで調達したビーズと激安ルアーから取り外して取っておいたウェイト部をセット。


メタル製ビーズを2個入れて、クレビスとブレードをセット!

メタル製ビーズを2個入れる事でブレードの回転を良くするのが狙いですが、パンサーマーチンスピナーのチューニングでも同様の施工をしています。

ステンレス線を曲げてラインアイを作れば、チューニング完了!

オリジナルよりもウェイトが増しているので遠投性と沈下性が向上、ビーズの追加によりブレードの回転性アップ!
トレブルフックはサイズの小さなものに交換していますが、スプリットリングでセットしているので現場でシングルフックへの交換も可能です。

釣りに行けない日でも自宅でルアーメイキングしていると気が紛れますが、心の底では「あぁ~、早く釣りに行きたい」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする