ヒックリジョー釣り日記

このブログは、釣り大好きサラリーマンの面白くも悲しい釣り日記です。

なぁ~に~、やっちまったなっ!

2008-08-31 23:26:49 | ハンドメイド
昨夜は、娘が夏休みの宿題追い込みで、親が居ると集中できないとのことなので、嫁さんをクラブ活動の用事へ送って行くついでに「○る○る倉庫」で時間をつぶすことにしました。

最近、中古釣具店巡りにハマッており、安いルアーを買ってチューニングするのが楽しみなのですが・・・
今回は、ラッキークラフトの@SUMマラスをゲット!

中古ルアーの場合、フックが付いていない物やオリジナルと違うフックに変えてあったりすると、同程度のクオリティなら若干安く売ってあるので狙い目です。

それから、鯰用にグラスロッドが気になっているので、中古ロッドもチェックしていたのですが、メガバスのトマホークなんかは中古品でも高くてちょっと手が出ません。

そんな時、店の片隅からなにやら怪しげなオーラが出ており、かなり旧式のグラスの投げ竿が目にとまりました。

ラベルを見るとオリムピックの「ハワイ9号」とゆう名前で、9号が示すように9尺(2・7m)の3本継ぎで、上の2本だけを使えば1・8mのルアーロッドに改造できるのではと思い、ベンディングカーブを見てみたらミディアムヘビーアクションでなかなかいい感じ、値段も525円とルアー1個分!

後先のことも考えず、とりあえず買ってみたのですが、これがまた新たなる試練の旅の始まりになろうとは・・・

家に帰り、早速分解に取りかかりましたが。なにせ古い物なのでガイドを固定してあるスレッドを切り解いていくと下地の塗装まで一緒に剥がれてしまいました・・・

最初は上の2本だけでフェルールを付けてチャンピオングリップ仕様にするつもりでしたが、元径が13mmあり、持っていたフェルールでは入りませんでした。

それで、3本目の上の部分をハンドルに改造することにしました。
全体で7フィートになるようにカット!ガイドを全部外しブランクをサンドペーパーで磨いた状態です。(バットジョイントの変則3ピースです!)

この状態からロッドとして完成させるためには、グリップ等のパーツが必要になります。あとガイドも買う必要もあるので今日は釣具店を廻り色々と購入してきました。

元々が安いブランクなので、高価なパーツはなるべく使わずにガイドもハードリングにすることにしたのですが、先径が2.4mmのためルアー用の小径トップガイドが思うように手に入りません。
リングが7mm径の物をようやく見つけ、それに合わせてNOGの8mm×4個、10mm×2個、12mmと16mmを1個づつ購入、グリップのパーツなんやかやで6000円ちょっとの散財!あやうくスライサーの中古が買える程の値段になるところでした・・・

現在、ロッドは漆で塗装中で完成まではまだまだ時間がかかりそうです。
製作状況はまた随時アップしたいと思います。

またまた、やっちまった!みたいであります・・・

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オリジナルロッド!?

2008-08-29 00:52:26 | ハンドメイド
ルアー(フライ)ロッドビルディングは昔から良くやっていました。
一番最初に作ったのは、レスターファイン(ヒノウエ)の2ピースグラスロッド(当時キット販売されてました)だったと思います。
当時はワインディングモーターも持っていなかったので、エポキシが垂れないように竿を手で回しながら徹夜したのを覚えています。

やがて念願のワインディングモーターも購入し、ロッドの改造も含めて色々と作ってきましたが、最近の作品がこれです。

これは、ポイントに売っているグラスソリッドの竿(テナガエビ用?)にガイドを付けただけの物ですが、室内でラバーシンカーをキャストして遊ぶために作ってみました。長さは4フィート弱(117cm)
青いダゴチン用リールを持っていたので、それに合わせて青い竿とガイド(8個)を購入して製作!リールは左ハンドル仕様にして内部もチューンしています。
当然ダイレクトドライブなので、キャストすると猛烈にハンドルが逆転して最高!

黄色い竿は、シマノのトラウトワンのガイドをSICに交換した際、元々付いていたハードガイドが余ったので製作!(こちらはダイワのカーボストライカーST10をセット!)
これは管理釣り場で使っても面白いと思います。

さらに、持っていた激安スピニングロッドが折れてしまったので、ガイドを有効利用するためにもう1本製作!!(これで3色全て制覇!)

メタリックカラーのブランクに合わせたスピニングリールでコーディネート!

このグラスソリッドの竿には、最初からEVAグリップが付いているので、それを生かしてリールはテネシースタイルでテープ固定しています。
ほんとは富士工業製のグリップを付けたいのですが、そこまでお金をかけるのはちょっと・・・
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旧作ハンドメイドルアー(海用)

2008-08-26 23:12:15 | ハンドメイド
実はシーバス用ルアーにも昔からかなり傾注しており、当然のごとくハンドメイドでもあれこれと試行錯誤を繰り返して来ました。(その割には釣果はいまひとつですが・・・

数少ないですが、現存するハンドメイド作品をいくつか紹介したいと思います。

シーバスといえば「スプラッシャー」です。上はオリジナルでプラスチック製品が量販されだした初期モデルです。これを購入した頃はポッパーのイメージで使用していた為にこのルアーの本当の底力が理解できずにいました。
このルアーの意味を理解した頃には既に廃版となっていたので、ハンドメイドで製作したのが下のルアーです。(今は復刻版も出ています

これはバルサ製ですが、ワイヤーを挟み込んでアイを作る方法ではなく、瞬間接着剤とセルロースセメントの多層塗りにより強度を出しヒートンを固定しアイを作っています。(バルサ50トップウォータファミリー方式と呼んでいます・・・違うかっ!

上のルアーはダイワの迷作?「トップジャンパー」であります。以前のダイワルアーにありがちだったいわゆる○クリ?(ダイワさんゴメンなさい!)で、コットンコーデルのペンシルポッパーがベースと思われます。
実はこの「トップジャンパー」はシイラの必殺ルアーでブルーマッケレルカラーを使っていたのですが、あまた多くのシイラを釣り過ぎてボロボロになり最後は海へ旅立たれてしまったので、補充のためにハンドメイドで製作したのが下のルアーです。

この形状から容易に想像できるように、味噌越しのスリコギで作っています。
フロントフックをセットするボディ部分が細いため、長いヒートンが使えずバスルアー用のリグを2枚重ねにして強度を出して使用しています。(特許出願中・・・ウソで~す!)

これらは、シャローランニングタイプが流行しだした頃、得意のホウの木で作ったルアーです。

下はミラクルワークスのハンマーをイメージしています。アルミ貼りではめずらしくスプレー缶での塗装がきれいに仕上がった作品です。
上のミノーもリップを立てて潜りすぎないようにしています。実はアルミ貼りなのですが、いつものように塗装に失敗して最終的にレッドヘッドになってしまったバターンです。





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新作ハンドメイドルアー!(その2)

2008-08-25 23:57:37 | ハンドメイド
今日、昼休みに会社の近くの100円ショップで買い物をしてきました。

右側のルータ用ビット2個は、鯰用ジッターバグにセットしたダブルフックのバーブを削るために購入。
左側のボディータトゥー用シールとマニキュアは、新作ルアーの仕上げに使ってみようと思い購入したものです。

以前の記事で紹介していた製作途中のルアー予備軍の1個をさらに加工し、ウレタン下塗り後に、下地として黒色の漆を塗っています。


この状態に、先ほどのボディータトゥー用シールを半分に切って貼っていきますが、左右対象に貼るのはなかなか困難です・・・
細かいことは気にせずに、どうにか貼った状態がこれです。

アイにも、以前100円ショップで買っておいたネイル用ストーンを入れております。
なんとなく「ジェームス小野田」風になっております・・・

さらにストーンを追加し、ラメ入りマニキュアでセレブ仕上げにした後、マニキュアの速乾性トップコートでコーティング。
最後に、テールのプロペラ(金)と中古ジッターマウスから取り外したアルミリップをセット!
フックには、「バルサ50リミテッドエディション」に付属していた金色のバーブレスフックを奢り、とってもゴージャスなジッタースティックの完成!

なんと、リップのフロント側も黄色のマジックで塗ってゴールドカラーにするという念の入れよう。
だけど、嫁さんと娘からはなんだか冷ややかな視線が・・・
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新作ハンドメイドルアー!(その1)

2008-08-24 23:07:26 | ハンドメイド
週末にかけて、新作のハンドメイドルアーを製作しておりました。

同僚のⅠ氏から、デュエルのSBみたいなトップウォータープラグを作って欲しいとのリクエストがあったので、桂材の一刀彫で作ってみました。

ハンドメイドルアーで桂材は初めて使ってみたのですが、削る時の硬さと逆目(木目)にひと苦労。また、浮力調整が難しく何度もボディを削り微調整・・・
その削り跡を生かして、ミラクルワークスのビリケン風にボディに凹凸を付け、その上からアルミテープを貼り付ける仕上げ方法を試してみました。

ドブ浸けコーティング用のウレタン大瓶だと、使いきらないうちに固まり処分する事が多かったので今回は小瓶を購入、そのためドブ浸けが出来ず刷毛塗りとなりましたが、これはこれでワイルドな感じ。

完成後の自重は丁度1oz(28g)、真水での浮力はカルティバST-41TN #2で水平浮き、ST-46 #1では立ち浮き状態のギリギリのバランス。
ウッドルアー(固定重心)は非常にシビアであります。

どうかこのルアーでランカーが釣れますように・・・
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中古ジッターバグ再生!

2008-08-23 23:47:16 | タックル
今日は、熊本県下に大雨注意報が出され釣りは難しい状況です。

それならば中古ルアーでも物色するかと「○る○る倉庫」へ行ってみました。
そこで、ジョイントジッターバグG670(いずれもプラドコ製)を2個と、ジッターマウスを1個ゲット!


いずれもコンディションが少々悪く、若干のチューンが必要なようです。
特にジッターマウスはプリントの塗装も剥げており、フックハンガーも小さいため再生はせず「部品取り」にすることに決定!(リップはネジでなくスクリュー釘で固定されていました)


G670の方はまず錆びたフックをニッパーで切り離し、ボディーにこびりついた錆び等をスクラッチしCRCで磨き上げます。

1個はリアのヒートンを取替えてあり、強度的に不安があったのでリグを変更することにしました。(以前の持ち主も悩んだらしい形跡がありました)
リアのヒートンを取り外し、新たにフックが入る部分を削り、エポキシでヒートンの穴部分を整形します。


ボディー側用のリグを加工して取り付け、ダブルフックをセット。
面白いことに、このボディーにはラトルが内蔵されていました。


アルミのリップも少し酸化していたので、金属磨き「ピカール」で研磨!


リップもピカピカになり、「鯰対策ノイジー部隊」1軍登録決定!


ジッターマウスのリップは、近くハンドメイドルアーに使用予定です。

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「赤と青」予定調和!

2008-08-21 23:50:46 | タックル
以前、「赤と青」の巻で書いておりました青の「ベイヤード」のハンドルノブを青色のアルミ製に変えました。

アルマイト塗装の青色がちょっと薄いのですが、これはダイワの「エアド」のカラーに合わせているみたいです。
これで赤の「ラウル」とお揃いになりました。
このノブはどちらも「GSK」の製品ですが、その名は「魚心観」のそれぞれ頭文字から付けられています。
もともとルアー用リールのカスタムハンドル製作をしているGクラフト社の餌釣り用リール?カスタムパーツのブランド名みたいです。

もう一台所有している赤いリールの「HRF」ですが、先日バックラッシュで苦労した硬いフロロラインからナイロン14lb(150m)に巻き直しました。
このラインはタックルベリーのオリジナル商品で、会員割引でなんと597円!(一応国産です・・・)

また、「HRF」のカラーに合わせて、ポイントの特売で赤いロッドも購入!
なんと4300円!(ほんとはメジャークラフトが欲しかったのですが・・・

一緒に写っている赤いジッターバグのカラーコードは「M78」!
もちろんウルトラマンの故郷M78星雲(by円谷プロ)がモチーフです。
これにて「赤と青」の予定調和、無事完了であります。
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江津湖探訪!?

2008-08-17 22:14:24 | フレッシュウォーター
昨日、雨で釣りが出来なかったので若干ストレス溜まり気味です・・・

今朝は、娘を模擬試験会場へ送るついでに、釣具店で鯰対策ノイジー系部隊の戦力増強!

上段左側のジョイントジッターバグG620(プラドコ製)と2段目左右の鯰仕様ジターバグG600(スミス)、3段目左側のタイニークレイジークロウラー(プラドコ製)を購入!

面白いことに現行のプラドコ製品はバーコードのタグにメイドインチャイナと記載されてますが、スミス扱い製品はメイドインUSAになっています。
特注カラー&バーブレスダブルフック装着だから???(その分少々高額です!)

午後は、娘のお迎えに行く可能性があるため遠くへは行けず、釣り気分だけでも味わうために嫁さんと「お出かけ」を兼ねた江津湖探訪へ行ってきました。

上江津湖では水遊びを楽しんでいる家族連れを横目に、偏光グラスで水中の様子を伺い「変な親父!」と嫁さんに怒られながらも巨大テラピアとバスを発見!
だけど、さすがにここでの釣りは遠慮して場所を変えて下江津湖へ・・・

下江津湖では若いバスアングラーに交じって竿を出し、暫くぶりのベイトキャスティングではバックラッシュ連発!


嫁さんはアウトドアチェアに座り、木陰でお昼寝タイム・・・


もちろんノーフィッシュではありましたが、近場でお手軽にフィッシング気分!
少し気分も晴れて、その後はやはり「お買い物!」でいつもの休日は暮れていくのでありました。
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鯰!?

2008-08-16 23:56:11 | タックル
どうも最近「鯰」がかなり「キテル!」みたいです。

スミスのカタログを見たら「鯰専用ロッド」なる物も発売されており、ノイジー系ルアーも各社がリファインして発売しています。また、Webや雑誌等でも最近よく見かける様になり、かなりのムーブメントが来ている感じがします。(私だけ?・・・)

久しぶりにバス用のタックルボックスを開けて、ノイジー系プラグを手に取って見ていたら、なんだかムラムラしてきました。

ジッターバグ(プラドコ製)で、独創的なリップにアメリカンルアーの底力を感じずにはいられない大好きなプラグのひとつであります。(アーボガスト製のオールドルアーは既にお蔵入りです!)

今日は天気も曇りでローライトだし、「鯰ゲーム」にでも行ってみようと思い立ち、他に使えそうなルアーはないか物色していたら・・・

100円ショップで買った「釣りキチ三平ルアー」にノイジー系のムツゴロウルアーとまさに「鯰ルアー」を発見、これらのルアーを詰め込んで久しぶりにベイトタックルをセットし玉名方面へと出かけてみました。

途中、夕方のニュースで話題になった「250円弁当!」を購入し、玉名の釣具店の休憩所で食べたのですが、低価格なのにボリューム満点!しかも美味い!

気を良くして釣具店で買い物をしていたら、雷とともに猛烈な雨が・・・

結局、雨は止まずにみるみるうちに川は泥濁りとなり、一回もロッドを振ること無くやむなく撤退・・・
大雨の中を帰る羽目になってしまいました。

それでも、鯰に効きそうなルアーを10%OFFでゲットしてきました。

このルアーは中空でカバーゲーム用のシングルフックだったので、鯰用にトレーラーとしてダブルフック(いずれもバーブを潰しています)をセット!
夜行玉でダブルフックが外れないように止めています。

これで、近いうちに「鯰ゲーム」へ再チャレンジしてみたいと思います。
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ハンドメイドルアー(その他編)

2008-08-16 00:15:58 | ハンドメイド
バス用のタックルボックス「選抜チーム」を久しぶりに開けてみたら、ハンドメイドルアーがいくつか出てきました。

いずれもホウの木で製作しアルミホイル張りなのですが、一番下はスプレー缶での塗装に失敗したためレッドヘッドになってしまいました・・・

これらは製作途中でくじけてしまった予備軍たちです。

ホウの木は耐水性に優れており、成型後に瞬間接着剤で目止めすればすぐに実用強度は出せますが、アルミホイル張りの場合やバルサ材だとさらにコーティングの手間隙が大変で、製作完了まで行き着くのに「決意と根気」が必要です。

これは「改造」ですが、あまり泳ぎが得意ではなかったダイワの「ロビン」をあれこれチューニングしているうちにスイッシャーになってしまいました。

市販のルアーをいきなり改造するのは度胸が入りますが、二軍落ちしたルアーを若干?のチューニングで一軍復帰させるとゆうのも、お楽しみのひとつであります。
但し、取り返しがつかなくなる場合も多々あります・・・
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