そうなんだ。

外国語で知ったこと。

雌   英語

2014-07-09 13:00:00 | 日記
娘の部屋から、ただならぬ悲鳴が聞こえてきました。
今シーズン初のゴキブリが出没したようです。

ゴキが出る地域では、男性が退治するのが共通の
ジェンダーだと認識していましたけれど、
我が家の野郎どもときたら・・・。
私は腹を立てながらひとり応援に駆けつけました。

娘はゴキが裏返しになっていても、絶命するまで
殺虫剤を掛け続けるつもりのようです。
絨毯に染み込むし、人間にも毒だからと止めました。
脚をジタバタさせているゴキに、ちぎったガムテープ
を私が乗せようとすると、娘が恐る恐る聞きました。

娘 「オス? メス?」

それが何か関係があるのでしょうか?  
それに、見て区別がつくものなのですか?

娘が言うには・・・
メスのゴキブリだと、死ぬ間際に産卵するらしいので
掃除機をかけて卵を吸い込まないと怖ろしいことになる。

へ~、そうなんですか

どちらにしても見分け方がわからないので
心配であれば、掃除機をおかけなさい。

話は変わりますが・・・
トイレにしても更衣室にしても、女性用は通常英語で
Ladies(レディス) か women(ウィメン)と
表示されています。
しかし、米国の入国証等などの性別欄は女性であれば
female(フィメェル)と記入します。
そこで、フィメェルこそが女性の格式ばった言い方だと
今まで思い込んでいました。

ところが、人間以外の動物や虫もこの単語を使います。

「female」(フィメェル)・・・雌(の)・女性(の)

つまり生物学上の言い方だったのです。

Is this cockroach male or female?(イズ ジス コックローチ メェル オア フィメェル)
・・・このゴキブリは雄ですか雌ですか?

記憶の取り替えには時間が掛かるので、英訳はともかく
頭に中に浮かぶ和訳は
育ちの良いお嬢様風の日本語になっています。

・・・このゴキブリは男性ですか女性ですか?




コメント (8)
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