そうなんだ。

外国語で知ったこと。

カットソー   和製語

2014-07-30 13:00:00 | 語学
7月中旬から始まっている夏のバーゲンも中盤です。 
購入後、毎回

「今日で最後」

と思うのですが、再び30%~70%引きの
赤い文字が再び目に入ると、ついつい手が伸びます。
先日3回目の 「これで最後」 をやってしまいました。
レシートによれば

カットソー1点 4,233円

“これもカットソーなのね・・・”

カットソー、カットソーと言いますが、実は
何をカットソーというのか、よくわかりません。
私の中では、タラタラした生地の長袖Tシャツだと
思っていたのですが、“長袖限定ではないようだ”
に修正しはじめています。。
本日の購入商品は半袖です。

「cut and sewn」(カット アンド ソウン)・・・カットソー

「sewn」は「sew」(ソウ)“縫う”の過去分詞です。
「sewing set」(ソウイング セット)“裁縫セット”
の「sewing」は名詞になります。

縫うが過去分詞なら 「cut」 も過去分詞の「cut」で
受動態の形ととるのでしょう。
「cut-cut-cut」 変化しない動詞でした。

“切られて縫われた” という直訳になります。
カタカナ辞典によれば

カットソー・・・ニット生地で縫製した衣類

ニット生地というのは1本の糸使い。
平織り生地というのは、縦糸・横糸2本の糸使い。

生地の違いはよくわかりませんが、カットソーは
服の形ではなく、ニット生地を裁断してミシンで縫った
服だということ。 そして

“カットソー” 

という呼び名は『和製語』でした。

和製語ということは、定義も少々あいまいなのかもしれません。
あれもこれもカットソーなのですから・・・。



コメント (6)
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