そうなんだ。

外国語で知ったこと。

国旗   英語

2014-07-23 13:00:00 | 語学
3月にマレーシア航空機不明事件。 
そして今月はマーレシア航空機撃墜事件。

不明になったときは、多くの衛星が地上を見張って
いるのに、見つからないことなどあるのかと不思議でした。

今回の事件。 旅客機を撃墜するなど言語道断ですが
1万メートル上空の出来事です。
富士山が標高3,776メートルですから、約3倍の高さ。 
その空中を高速で動いている物体に、地上から何かを命中できる
という事実にも驚きました。 
機長をはじめ、乗客・乗務員・関係者にとっても
予測できなかったことなのでしょう。

通常では “ありえない” 事故が立て続けに
起こり、 2件ともマレーシア航空機とは・・・。
犠牲になった方々のご冥福をお祈り致します。
そして、故郷のご遺族の元へ早く戻れることを
願っています。

マレーシア航空社はマレーシアの

ナショナル・フラッグ・キャリア です。 

キャリア「carrier」は、運ぶという意味から ここでは
“航空会社” になります。
“職業・履歴”のキャリア「career」とは綴りが違い、
別の単語ですので、混同なさりませぬようご注意下さい。

キャリアという単語、旅行会社に勤めていたころは
社内で頻繁に使われていました。

「このツアーのキャリアは何?」(航空会社は何?)
「キャリアの営業に頼んで」(航空会社の営業マンに頼んで)

ナショナル・フラッグは直訳でOKです。

「national flag」(ナショナル フラッグ)・・・国旗

ナショナル・フラッグ・キャリアと言えば、国の資本が入り
国を代表する航空会社のことです。
日本航空も長い間、日本のナショナルフラッグキャリアでした。
日本航空は民営化されたあとも、半官・半民意識が残り
ご存知の“すったもんだ”を起こし、 稲盛会長の元、
国の優遇対策をバックアップに立て直し、現在に至ります。

半国営企業は、何かあった時に船頭が多くて、進む方向が
決まりにくそうですが、どうぞ困難を乗り越えて下さい。


コメント (2)
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