そうなんだ。

外国語で知ったこと。

クーデター   フランス語

2012-03-15 13:00:00 | 語学
日本において、
暴力に訴えた社会的 ・ 政治的混乱を、 私たち世代は経験していません。
ですから、 外国で起こる革命やクーデターなどは、 ニュースや新聞で
知っても、 自分の身に置き換える事はありません。

革命とクーデターは違います。

革命は、 従来の被支配階級が支配階級から国家権力を奪い、 社会組織
を急激に変革することです。

クーデターは、 支配層内部で急激な非合法手段に訴えた、 政権移動。

ふふ・・・。  “まる写し” っぽい文章でしょ。

ここからは、 外国語の知ったことです。  
クーデターはフランス語でした。

「coup d’Etat」(クーデター)・・・クーデター

「coup」(ク)・・・打つこと ・ 打撃 
「de」(ドゥ)・・・~の
「Etat 《 Eは大文字 》」(エタ)・・・国家

因みに、 革命は
「revolution」(レヴォリュシオン)・・・ 革命

英語のレヴォリューションと綴りが同じです。

レボリューションと言えば、 高校時代に『出る単』 で覚えた
「Industrial Revolution」(インダストリアル レヴォリューション)・・・産業革命
何故かずーっと頭に残っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガイ   英語

2012-03-14 13:00:00 | 語学
「gentleman」(ジェントルマン) と言えば、 人格が
立派でいわゆる “紳士的な男性” に用いられます。
“ゴルフはジェントルマンのスポーツ” と言われるのは、 スコア
が自己申告制で、 虚偽の申告をしないことが前提だからです。

話変わって、 20代前半にフィリピンのボホール島のコテージに
滞在していた時、 セクシーな女性マネージャーが、 現地の男子大学生と
ふざけあいながら、 「Oh! Bad boy.」 と目を細めながら
言っているのを耳にしました。
“あら、 悪い子ねぇ。” 的ニュアンスでしょうね。
当時の女性マネの年齢をとうに超えていますが、 その大人のセリフに
憧れながらも、 いまだ、 使うに至っておりません。

もうひとつ、 男性を表わす呼び方があります。

「guy」(ガイ)・・・やつ

研究社の英和辞典に “やつ” って訳してありました。

今回のお題はみち子さんからのリクエストです。
みち子さんは、 この “ガイ” という単語に “男気(おとこぎ)” 
を含むと解釈しているそうです。 
“ナイスガイ” ・ “タフガイ” ・・・。
なるほど、 草食系のイメージはありません。
「ビートルズの曲にも 意味はわからないが “ジェラスガイ” ってあったね。 」
とメールに付け加えられていました。

「jealous guy」・・・嫉妬深い奴

あらあら?  “ガイ” の雲行きが・・・。

you と組み合わせて guys を使うと、 男女関係なく "皆さん” の意味になります。

「See you guys !」・・・ 皆さん、またね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムーチョ   スペイン語

2012-03-13 13:00:00 | 語学
“小林さん” だと “コバ”。
“渡辺さん” だと “ナベ”。
愛称が割と固定傾向にある名字です。
私の周りの “村田君” はたいてい “ムーチョ” と呼ばれます。

ムーチョはスペイン語です。

「mucho」(ムーチョ)・・・多くの ・ 大きな

発音からは想像しにくいですが、 綴りは英語の 「much」+ 「o」
で、 意味はほとんど同じです。

スペイン語の形容詞ですから、 女性名詞に付く時は

「mucha」(ムーチャ)・・・多くの ・ 大きな

になります。

「村田君と村田さんも来てね。」 は 「ムーチョとムーチャも来てね。」
が正しいことになります・・・?

スペイン語の “ムーチョ” に聞き覚えがあるのは、 やはり
お菓子の “カラムーチョ” からでしょう。 現在は “すっぱムーチョ”
もあります。

発売以前、 中学時代の同級生の村田君は “むんちゃん” と呼ばれていました。
卒業以来会っていませんが、 
発売後に、 彼が知り合った友人からは “ムーチョ” と呼ばれているのでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

命日  英語

2012-03-12 13:00:00 | 語学
少々不思議な関係の男友達がいます。
18歳の夏。 ゴンとみち子さんと能登半島へ夜行列車で旅をし、 
宿泊したユースホステルで知りあいました。
大阪から来た同年齢男子グループの一人、 玄内(ゲンナイ)氏です。
会った回数は、 四半世紀超で一桁(ケタ)ですが、 
今でも、 音信があります。

彼、 訪れた土地の風景 ・ 美味しそうな料理や珍しい物を 
突然思い出したように、 写メールで送ってくれます。
3月8日に送られてきた写メのタイトルは “めいにち” でした。
出張で東京に来ていたのでしょう。
渋谷のハチ公像前に、 白い布が掛けられた台が置かれ、 その上に
お花が供えられている写真でした。

何度も渋谷は訪れていますが、 ハチ公の命日も知らなかったし、
この日にお花を供えて、 “在りし日” を偲んでいることも知りませんでした。

英語で “誰々の命日” は
「the anniversary of 誰々’s death」

と言うんですね。

「anniversary」(アニベーサリー)・・・《毎年の》記念日

例文には 
「wedding anniversary」 結婚記念日 と
「 the anniversary of my grandfather's death」 祖父の命日
が載っていました。

先入観ですね。
アニバーサリーはお祝い事の記念日に使うのだと思っていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テクニック  英語

2012-03-09 13:00:00 | 語学
本を読みたくなると、 書店の棚を端から眺めて行きます。
何冊か手に取り、 あらすじに目を通します。 そうすると、 
相性みたいなものを感じるのか、 なんとなく心魅かれる本があるものです。
今回は、 五木寛之著 「親鸞」 が気になり、 購入を決めました。
取りあえず、 上巻だけ確保し移動すると、 まるで私を誘うかのように、 
1冊の文庫本が無造作に置いてありました。
綺麗に積み上げられた小説の上に、 違うジャンルの文庫本が、 ポンと・・・。

和田秀樹著 「受験は要領 -テクニック編ー」。 
パラパラめくると、 タイトルから想像できるように、 大学受験のハウツー本。
関係ないと、 別の棚に目を移しますが、 その本が私の後ろ髪を引くのです。
結局、 「親鸞 上巻」 と 「受験は要領」 二冊を買ってしまいました。

このハウツー本、 面白い。  「大学入試なんて百年一日、 似たような問題
が出るバイクの筆記試験なみの暗記力テストである。 頭の良し悪しは関係ない。」
と言いきって、 5のテーマに区切って話が進んで行きます。
全て読点の後に 「受かるものも受からなくなる。」 を付けて下さい。
「受験に出ないところを覚えると、 」 「“名著” と呼ばれる参考書を信じると、」
「覚える順序を知らないと、」 「勉強し過ぎると、」 「偏差値を信じると、」

著者は現役で東大に合格。 この方法を教えた3流高校の弟も、 1年間の受験勉強で
東大現役合格したそうですよ。

自分が国立大学、 まして東大を受験するなんて考えた事もありませんでした。  
高校当時、 この本に出会っていたら、 その気になっちゃたかもしれませんよ。
なにしろ、 受験はテクニックだそうですから。
「ママ(パパ) は、 東大を受験したのよ。」
合否にかかわらず、 箔が付きそうです。 

「technique」(テクニーク)・・・実用にかかわる専門的技術

「親鸞」 については、 また後日。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする