彦根の歴史ブログ(『どんつき瓦版』記者ブログ)

2007年彦根城は築城400年祭を開催し無事に終了しました。
これを機に滋賀県や彦根市周辺を再発見します。

金星の太陽面通過

2012年06月06日 | イベント
先日の金環日食に並ぶ天文ショーが、金星の太陽面通過です。

この現象は、周期があり、8年・105年・8年・105年と繰り返し行われ、8年前に起きたことから今日見逃すと105年後まで見ることができないのだそうです。

そして、これは同じ時間帯に太陽が昇っている地域すべてで観測できる天文ショーでもあります。
朝7時10分頃から太陽と金星が重なり始めます。進むのはゆっくりなので最初はどこに金星があるのか解りませんが、だんだんと丸い物が太陽に浮かんできます。

しずくのように太陽面の端と金星が繋がる瞬間が、この天体ショーのメインです。

ここから、6時間に及ぶ長い旅のスタート

このあと、管理人も一時間おきに観察しました。
8時

9時

10時

11時

12時

13時

完全に金星が出るのは13時47分予定だったので、13時40分頃からは外に出るイベントになります。

こうして長時間に及ぶ天体ショーは無事に終わったのです。

さすがに105年後まで生きていませんから、記録が残せてよかったです。
コメント
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