潜水艦のかじ損傷、タンカー船底に穴(朝日新聞) - goo ニュース
報道によると昨日海上自衛隊の潜水艦「あさしお」がタンカーと衝突と有った
今朝朝日新聞の写真を見ると船尾の「縦舵(船体より上の部分)」が右側に傾き上部が壊れている大写しが載っている
写真の右下の出っ張り(事故前の写真)が「縦舵」
事故の概要は浮上(訓練?)中、艦上に船舶音を聞いたので浮上を取りやめ潜行したが艦尾がタンカーの船底のぶつかったものと思われる
もし直撃していれば潜水艦に定員70名とタンカー17名の命が奪われる大惨事になった可能性がある
つい一週間ほど前「有ってはならない物」との事で「お巡りさんの泥棒」の事を書いたが「潜水艦による頭突き」も健全な海軍では「ウッソー、マジー、そんなの有りかよー」でないか
爺は練習艦というので「あさしお」は退役まじかのボロ潜水艦を訓練用に当てていたのでないかと思ったがそうでは無いらしい
戦後の海上自衛隊で国産艦の第三世代に当たる最新鋭の「はるしお」級の最終艦の様だ 就役は1997年3月 しかも就役後間もなく先進世代のテストベッド(実験母体艦)として装備関連の特別偽装を施した ために実験艦を経て練習艦となったもの ディーゼルエンジン装備では世界最大級の潜水艦だ
従って音響探知機(ソナー)類も最新鋭の装備が付いているので海上を走る複数の音源を特定できず、一つが走り去ったので浮上した所、二つ目の音源であったタンカーにぶつかった等とは仮に訓練中としても
「将校が付いて浮上作業を監督していれば起こる筈の無い事故である」
士道不心得! 或いは指導不心得である
よくよく原因を追究して再発の無いようにして欲しい
朝日新聞:
宮崎県沖の日向灘で21日午前、海上自衛隊の練習潜水艦「あさしお」(2900トン)とパナマ船籍のタンカー、スプリングオースター(4160トン)が衝突した事故で、あさしおの艦尾にある縦かじが右舷側に10~20度傾き、その上部が損傷していたことが第10管区海上保安本部(鹿児島市)の調べで分かった。ス号の船底にも穴や傷があった。双方の乗組員にけがはなかった。
あさしおは同日午後、宮崎県日南市の油津港の沖合1キロに停泊した。10管は業務上過失往来危険の疑いで艦長の隈元均夫(なりお)・2等海佐らから事情を聴いている。
一方、ス号は鹿児島県志布志市の志布志港沖に停泊した。10管の潜水士が調べたところ、船底には長さ約9メートルのこすり傷のほか、20~30センチのへこみが2カ所にあり、その中に穴があった。
船のバランスを保つための第4バラストタンクが浸水していたが、積み荷の化学製品パラキシレンなどが流出する恐れはないという。
事故は21日午前9時50分ごろに起きた。10管には同日午前11時ごろ、海自の潜水艦隊司令部(神奈川県横須賀市)から連絡が入ったとされる
(引用終わり)
写真はあさしお
報道によると昨日海上自衛隊の潜水艦「あさしお」がタンカーと衝突と有った
今朝朝日新聞の写真を見ると船尾の「縦舵(船体より上の部分)」が右側に傾き上部が壊れている大写しが載っている
写真の右下の出っ張り(事故前の写真)が「縦舵」
事故の概要は浮上(訓練?)中、艦上に船舶音を聞いたので浮上を取りやめ潜行したが艦尾がタンカーの船底のぶつかったものと思われる
もし直撃していれば潜水艦に定員70名とタンカー17名の命が奪われる大惨事になった可能性がある
つい一週間ほど前「有ってはならない物」との事で「お巡りさんの泥棒」の事を書いたが「潜水艦による頭突き」も健全な海軍では「ウッソー、マジー、そんなの有りかよー」でないか
爺は練習艦というので「あさしお」は退役まじかのボロ潜水艦を訓練用に当てていたのでないかと思ったがそうでは無いらしい
戦後の海上自衛隊で国産艦の第三世代に当たる最新鋭の「はるしお」級の最終艦の様だ 就役は1997年3月 しかも就役後間もなく先進世代のテストベッド(実験母体艦)として装備関連の特別偽装を施した ために実験艦を経て練習艦となったもの ディーゼルエンジン装備では世界最大級の潜水艦だ
従って音響探知機(ソナー)類も最新鋭の装備が付いているので海上を走る複数の音源を特定できず、一つが走り去ったので浮上した所、二つ目の音源であったタンカーにぶつかった等とは仮に訓練中としても
「将校が付いて浮上作業を監督していれば起こる筈の無い事故である」
士道不心得! 或いは指導不心得である
よくよく原因を追究して再発の無いようにして欲しい
朝日新聞:
宮崎県沖の日向灘で21日午前、海上自衛隊の練習潜水艦「あさしお」(2900トン)とパナマ船籍のタンカー、スプリングオースター(4160トン)が衝突した事故で、あさしおの艦尾にある縦かじが右舷側に10~20度傾き、その上部が損傷していたことが第10管区海上保安本部(鹿児島市)の調べで分かった。ス号の船底にも穴や傷があった。双方の乗組員にけがはなかった。
あさしおは同日午後、宮崎県日南市の油津港の沖合1キロに停泊した。10管は業務上過失往来危険の疑いで艦長の隈元均夫(なりお)・2等海佐らから事情を聴いている。
一方、ス号は鹿児島県志布志市の志布志港沖に停泊した。10管の潜水士が調べたところ、船底には長さ約9メートルのこすり傷のほか、20~30センチのへこみが2カ所にあり、その中に穴があった。
船のバランスを保つための第4バラストタンクが浸水していたが、積み荷の化学製品パラキシレンなどが流出する恐れはないという。
事故は21日午前9時50分ごろに起きた。10管には同日午前11時ごろ、海自の潜水艦隊司令部(神奈川県横須賀市)から連絡が入ったとされる
(引用終わり)
写真はあさしお