王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

男性が狂犬病発症 比で感染

2006-11-17 07:59:53 | 社会
京都の男性が狂犬病発症 比で感染、1970年以来(共同通信) - goo ニュース

昨夜TVを見ていたら京都の男性が狂犬病で重体だと報道していた
どうやらフィリピンで犬に噛まれた為らしい

日本では1970年以来というから爺の子供達は日本で犬に噛まれても狂犬病にかかる可能性は0に近かったのであろう 実際油断していて親類の子犬にパクリとやられた子がいたのだけどね

幸い狂犬病にはならなかった 70年の例もネパールで犬に噛まれた事が原因らしい 日本にいる犬からの発症は50年代が最後であったらしい ほっ!

TVでは日本の愛犬家が狂犬病の予防注射を犬に打ってもらっている所が写っていたよ 
フイリピンやネパールの犬がかなり日本に来るとは思えないからそこは出かける人が気を付けるとして過日見た根室周辺のロシア人漁船員の生活を思い出した

彼らは犬を船の守り神としている様で大抵の船には犬を乗せている 何かの理由で根室に置いていったり、逃げ出したりして港の周辺を野犬となってうろつくロシアからの犬が増えている その対応に地元の保健の係りが対応しているがなんせ過疎で不景気なもんだから対応が充分と言えない

ロシアは狂犬病の汚染地区で犬には狂犬病のリスクが常について回るそうだ
このあたりは国の力を発揮して根室とか(もちろん根室に限らず稚内とか釧路その他にも)狂犬病に対する防疫の体制を整備して欲しい 国といっても厚労省が窓口なのであろうか? 確り頼むよね

追記: この患者さんは17日未明お亡くなりになったそうです 謹んでご冥福を祈ります     合掌
共同通信:
厚生労働省に16日入った連絡によると、京都市内の60代の男性が狂犬病を発症した。男性はフィリピンで犬にかまれて感染、帰国後発症したという。国内での感染例は1950年代を最後になく、海外で感染した日本人が帰国後発症したのは、1970年にネパールから帰った男性以来。

厚労省によると、京都市の男性は11月1日に帰国。9日から風邪のような症状を訴え、13日に幻覚症状が現れて入院し、16日に狂犬病と確認され重体。

狂犬病は、ウイルスに感染した犬や猫などの哺乳(ほにゅう)類にかまれることで人間に感染、発症すると錯乱などの症状を起こし、死亡率も高い。世界では毎年3万-5万人が死亡している。 引用終わり
コメント (8)
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