米下院で慰安婦決議、公式謝罪要求…本会議で初の採択(読売新聞) - goo ニュース
本件については多くの意見が有り、ブログ上でも諸賢の見解が述べられています。
細かい話は文芸春秋8月号桜井よしこ氏による「米国民に訴える〝慰安婦〟意見広告」の項に良く纏められています。
なんとも不名誉な「鬱陶しい決議」ですが米下院で可決されました。
日本の政局が参院選「自民惨敗・安倍続投」で大揺れしている最中ですから、新聞とTV各局は軽く流している感じです。
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米国で年数百本もある「決議の一本に過ぎない」ので静観か黙殺との意見のありますがどうでしょうか? 爺など純情ですから米国にこんな事いわれたらとても気になります。
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安倍総理の4月訪米の際本件に対し明確な否定の意思表示を伝え損なった為、主としてカリフォルニヤ州選出の下院議員マイク・ホンダ氏の「日本非難による支持票の確保作戦とそれを後押しする中韓の議会工作(ロビーイング活動」に日本の外交当局が完敗した姿と反省しなければいけません。
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「日本帝国陸軍による20万人もの婦女の慰安婦(売春婦、sex slave)としての強制連行」そんな事が在ったのであろうか?
その事実を検証する際に道を阻む「河野談話」
93年8月宮沢政権の河野洋平官房長官が、政権の総辞職前日に出した談話の事である。この談話は「慰安婦の募集についてはーー中略ーー官憲等が直接これに加担した事もあった」とありその後の記者会見でも「強制連行の事実があったとの認識か?」と記者に聞かれ「そういう事実があったと。(それで)結構です」と述べた。
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当時の石原官房副長官の言にある様に「官憲による強制連行など公文書が有った訳でない」しかし「当時の日韓関係において(韓国側は)強制連行を日本に認めて欲しい。そうすれば未来永劫、慰安婦問題を持ち出さない」との駆け引きがあり、この政治的曖昧決着のための「河野談話」であり、それが普遍的謝罪として一人歩きして今日の下院決議に繋がっている。
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爺は外交儀礼とか国家慣例とか全く無知である。
でもたかが「官房長官談話」であるから、「総理大臣談話」「閣議決定」「衆議院決議」「衆参両院決議」等で「河野談話」の誤りを糾し説明不足を補足した上で、河野洋平氏を「吏道不心得で閉門蟄居」の処分をすれば誤解を呼んだ安易な妥協部分は明らかになるのでなかろうか?
「うそも100回言うと真実に成る」これが国際間の付き合いの常識である。
「米国の元NSC職員マイケル・グリーン」あたりに遠慮して黙っているのは良くない事である。
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さてもし民主党が政権をとれば(爺は既存の民主党が政権を取る事はないと考えるが)河野談話から昨日の「下院決議」まで一連の問題をどう整理するか?
国内問題としてどの様に処理するか? 硬軟巾の広い選択枝があって米国に政権を承認してもらい、かつ日本人の大多数を占める中道右派の愛国心をどう取りまとめるか? 微妙な問題である。
国内ではメディアが軽視(無視ではない)しても海外では慰安婦(性の奴隷)問題が一人歩きしてゆく。
このままでは又問題が起きる。
読売新聞:
【ワシントン=五十嵐文】米下院は30日午後(日本時間31日未明)の本会議で、旧日本軍によるいわゆる従軍慰安婦問題で日本に公式謝罪を求める決議案を採択した。
慰安婦問題をめぐる対日批判決議の下院本会議での採択は、初めて。決議に法的拘束力はないが、安倍首相にとっては参院選での与党惨敗に続き、外交上の痛手が重なった。
決議は、1930年代から第2次大戦にかけて、旧日本軍が若い女性を「性的奴隷」にした「慰安婦制度」について、「20世紀最大の人身売買事件の一つ」と位置づけた上で、日本政府に公式かつ明確な謝罪や、歴史教育の徹底などを要求している。
決議は日系アメリカ人のマイケル・ホンダ議員(民主党)が1月に代表提案者として提出し、外交委員会で6月26日に39対2の賛成多数で採択された。共同提案者は30日現在で167人に達した。(引用終わり)
本件については多くの意見が有り、ブログ上でも諸賢の見解が述べられています。
細かい話は文芸春秋8月号桜井よしこ氏による「米国民に訴える〝慰安婦〟意見広告」の項に良く纏められています。
なんとも不名誉な「鬱陶しい決議」ですが米下院で可決されました。
日本の政局が参院選「自民惨敗・安倍続投」で大揺れしている最中ですから、新聞とTV各局は軽く流している感じです。
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米国で年数百本もある「決議の一本に過ぎない」ので静観か黙殺との意見のありますがどうでしょうか? 爺など純情ですから米国にこんな事いわれたらとても気になります。
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安倍総理の4月訪米の際本件に対し明確な否定の意思表示を伝え損なった為、主としてカリフォルニヤ州選出の下院議員マイク・ホンダ氏の「日本非難による支持票の確保作戦とそれを後押しする中韓の議会工作(ロビーイング活動」に日本の外交当局が完敗した姿と反省しなければいけません。
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「日本帝国陸軍による20万人もの婦女の慰安婦(売春婦、sex slave)としての強制連行」そんな事が在ったのであろうか?
その事実を検証する際に道を阻む「河野談話」
93年8月宮沢政権の河野洋平官房長官が、政権の総辞職前日に出した談話の事である。この談話は「慰安婦の募集についてはーー中略ーー官憲等が直接これに加担した事もあった」とありその後の記者会見でも「強制連行の事実があったとの認識か?」と記者に聞かれ「そういう事実があったと。(それで)結構です」と述べた。
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当時の石原官房副長官の言にある様に「官憲による強制連行など公文書が有った訳でない」しかし「当時の日韓関係において(韓国側は)強制連行を日本に認めて欲しい。そうすれば未来永劫、慰安婦問題を持ち出さない」との駆け引きがあり、この政治的曖昧決着のための「河野談話」であり、それが普遍的謝罪として一人歩きして今日の下院決議に繋がっている。
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爺は外交儀礼とか国家慣例とか全く無知である。
でもたかが「官房長官談話」であるから、「総理大臣談話」「閣議決定」「衆議院決議」「衆参両院決議」等で「河野談話」の誤りを糾し説明不足を補足した上で、河野洋平氏を「吏道不心得で閉門蟄居」の処分をすれば誤解を呼んだ安易な妥協部分は明らかになるのでなかろうか?
「うそも100回言うと真実に成る」これが国際間の付き合いの常識である。
「米国の元NSC職員マイケル・グリーン」あたりに遠慮して黙っているのは良くない事である。
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さてもし民主党が政権をとれば(爺は既存の民主党が政権を取る事はないと考えるが)河野談話から昨日の「下院決議」まで一連の問題をどう整理するか?
国内問題としてどの様に処理するか? 硬軟巾の広い選択枝があって米国に政権を承認してもらい、かつ日本人の大多数を占める中道右派の愛国心をどう取りまとめるか? 微妙な問題である。
国内ではメディアが軽視(無視ではない)しても海外では慰安婦(性の奴隷)問題が一人歩きしてゆく。
このままでは又問題が起きる。
読売新聞:
【ワシントン=五十嵐文】米下院は30日午後(日本時間31日未明)の本会議で、旧日本軍によるいわゆる従軍慰安婦問題で日本に公式謝罪を求める決議案を採択した。
慰安婦問題をめぐる対日批判決議の下院本会議での採択は、初めて。決議に法的拘束力はないが、安倍首相にとっては参院選での与党惨敗に続き、外交上の痛手が重なった。
決議は、1930年代から第2次大戦にかけて、旧日本軍が若い女性を「性的奴隷」にした「慰安婦制度」について、「20世紀最大の人身売買事件の一つ」と位置づけた上で、日本政府に公式かつ明確な謝罪や、歴史教育の徹底などを要求している。
決議は日系アメリカ人のマイケル・ホンダ議員(民主党)が1月に代表提案者として提出し、外交委員会で6月26日に39対2の賛成多数で採択された。共同提案者は30日現在で167人に達した。(引用終わり)