王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

お祭り

2007-08-27 07:25:16 | 生活(地域)
いやはや残暑が厳しいですね。
横浜は気温32度との事ですが、日中はもっと高い様な気がします。先週に引き続き昼日中には通りに人を見かけません。

さて昨日日曜日は地元若宮八幡宮のお祭りでした。今年は影宮ですから各町内に神酒所を出し町内もそれぞれ神輿を出して練り歩く騒ぎをしません。
前日土曜日神社で神事があり、神社の大神輿一基のみが蔵出し。日曜日に山車の先導で各町内を大神輿が巡幸します。

爺も昼頃、笛太鼓と「わっしょい」の掛け声に外に出てみると丁度神輿の巡幸に出会いました。
各町内から若い衆(というか中年が多かったが)が出たので神輿は担ぎ手の背丈が揃い中々見事な物でしたよ。
近頃は女衆の担ぎ手も認めていますから大柄の若い女性は数にはいっていました。
残念ながら爺の背丈では棒に肩が入らず宙ぶらりんにぶら下がってしまうでしょう

大神輿は景気をつけて練り歩く(蛇行して移動する)より行進している感じでしたよ。若宮様の御霊が渡御して地の悪霊を祓って下さるのですからそれが本当なのかもしれません。
この暑いのに重いものを担ぎ声を出して歩いているので担ぎ手は汗だくだく。
先導の山車(子供さんと巫女さんがつく)に神輿は遅れがちでした。
幸い救急車出動の様子も無く町内を一周していましたから無事宮入をされたと思いますよ。
良かった良かった。

昔、神社で故事来歴を記した石碑を読んだ時、「当地は鎌倉幕府の鬼門に当たる為、幕府鎮護の為、若宮様を招来ーー」とあったような気がします。
爺は若宮様と呼ぶので、スサノオの尊の若宮(ご子息)ニギハヤヒの尊を御祭りしているのかと思い込んでいましたが、八幡神たる応仁天皇の若宮仁徳天皇が御祭神の様です。
涼しくなったら神社に出向き石碑をよく読んできます。

それにしてもクソ暑い8月末、稲の取り入れも未だですよね。子供さんの夏休みと
付き添いの親の都合に合わせすぎの気がしました。
若宮さんのお祭りなら若い衆は勤めを休み子供達は授業なんか気もそぞろなんて祭りにならないですかね。
町内会が壊れかけていますから無理な注文かもしれません。

写真:大神輿
コメント
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