王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

校長と副校長がセクハラ 横浜市懲戒処分

2007-08-11 06:31:23 | 社会
校長と副校長が教員にセクハラ 横浜市、懲戒(産経新聞) - goo ニュース

何とも単純で不愉快な話です。 爺が税金を納めている横浜市の中学校幹部がセクハラです。

一件は副校長が2次会で女性教員の手を握り続け、その教員の自宅近くで無理やりキスをしたというお粗末です。
爺はこの記事を見て「何時頃どこで起きたのか疑問に思っています」

2次会ですから8時以降?!、教員の親類宅とは何でしょうね?? 今どき酔っ払いを数人を家にいれ酒やお茶のサービスが出来る家庭は稀です。まして夜分突然に親類といわれて押しかけられてはえらい迷惑。恐らくこれは「いとこのやっているスナックか居酒屋」の言い換えでは無いでしょうか?
手を握り更に自宅まで送った途中の話ですかね? 送り狼です。
停職3ヶ月の処分が重いか軽いか良く判りません。でも管理職としては組織に居辛らい雰囲気にはなるでしょうね。
なーなんとこの方は依願退職してしまいました。 年金まで15年も有るのにどうやって家族を養うのでしょうね? ここは「蛙の面に小便、心はいけしゃあしゃあ」と勤めを続けるべきでした。或いは警察機構と同様、市の外郭団体の仕事をお世話する話が出来ていたのですかね。
当人も言っている通り「軽い気持ちでやった事」が思い結果をもたらしました。

もう一件はわかり易いです。校長が女性教員の手を握り続けて戒告の上、配置転換ですね。この件については爺が思った事、それは「男女5名の教員が未明まで(夜の12時を回っている.1時から3時頃でしょう)酒を飲むのでしょう??」
この点で納得が行きません。

戦後先生の地位が「聖職者からロードーシャ」に転落。でも労働者でも皆がセクハラするわけではありません。現在50歳前後の学校の管理職は「ロードーシャ」としての誇りも矜持も無く「子供の上に君臨し世間を知らないお馬鹿中年」に仕上がってしまったのでしょう。
 
先生は10時には家に帰って寝なければいけません。

産経新聞:
横浜市教育委員会は9日、飲酒して部下の女性教員に無理やりキスをした市立中学校の副校長(50)を停職3カ月に、嫌がる女性教員の手を握り続けた校長(48)を戒告とする懲戒処分を発表した。副校長は同日付で依願退職した。

 市教委によると、6月5日、同市金沢区内の市立中学校の副校長が同校教員の親族宅で行った懇親会の2次会で、飲んだ勢いで隣に座っていた女性教員の手を握り続けたほか、女性教員の自宅近くで女性教員に無理やりキスをした。副校長は「ほんの軽い気持ちだった」と話しているという。

 また、同市神奈川区内の市立中学校の校長は6月23日未明、市内のスナックで同校の男女教員計5人で飲酒後、帰りの車の後部座席で右隣の女性教員の手を約1時間握り続けた。校長は「具合が悪そうだったので励ます意味で握った」と話しているという。この校長は10日付で同校校長から市教委教育相談課指導主事に異動する。
 市教委は、学校管理職が引き起こしたセクハラを重大に受け止め、月内に全校長・副校長を対象に不祥事防止の自己チェックシートの記入を義務づけて個人面談を行うほか、管理職セクハラ研修会を実施する。(引用終わり)
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