赤福、売れ残りを再利用 店頭から回収、原材料に(朝日新聞) - goo ニュース
爺は「赤福による製造日偽造」のニュースが出た時に何を指して偽造と書いているのか疑問を呈しました。
その1:その日作り過ぎて冷凍保存した赤福
これについてはずばりその通りで解凍後、翌日付で包装紙の掛け直しをしていたようです。これを「巻き直し」と称するのだとか。その後で出荷。
その2:その日配送の赤福の中で何かの理由で持ち戻ったものを冷凍。
これについては目下言及が無いので情報待ち
その3:店頭に売れ残った赤福を持ち戻り冷凍。
これはピンポンピンポンでした。
これには3の1と3の2に分かれます。
3の1はその1と同じく「巻き直し」して出荷。
3の2は持ち戻り赤福のあんと餅を分離して:
あんの50%は系列の和菓子屋に原材料として、残り50%は肥料として処分されたそうです。でも何で50%なのでしょうね?100%原材料の方が歩留まりが良い気がするのです。なんだか嘘っぽい比率ですね。系列和菓子屋に卸切れない時は肥料にされる。従って0から100%の間だから中を取って50%!
もちは99%焼却なのに、何故か1%が製品に振り向けられます。100%焼却の方が面倒が無くて良いでしょうに
これも嘘っぽい比率です。いずれにしても店頭から持ち帰った赤福を「部品にわけ製品として再利用していた」という事ですよ。
そして3の2が量的にどの位であるのか目下一切の言及はありません。
肥料と焼却に向けられた数量が分かれば逆算して処分の箱数まで分かると思うのですがね。
その日に作った物を売っているとの商品イメージで売っていた(そんな栞が入っていた様な?)のですから「作り過ぎて勿体無い」との話は筋が違います。勿体無ければその日に売れる程度にしてけば良いのですからね。
もう少し様子を見てみましょう
朝日新聞
餅菓子の老舗(しにせ)「赤福」(三重県伊勢市)が製造日を偽装していた問題で、同社が、いったん店頭に並べて売れ残った商品を回収し、冷解凍して販売していたほか、餅とあんに分離したうえでその一部を原材料として再利用していたことが18日、わかった。農林水産省は19日、本社や大阪工場などに日本農林規格(JAS)法に基づく立ち入り検査を再び実施し、再利用の実態などを調べる。
一方、三重県は、当初発覚した、冷解凍後の商品にうその消費期限を表示した行為が食品衛生法違反の疑いがあるとして、同社本社工場を19日から無期限の営業禁止処分にする。
赤福は、農水省の当初の調べに「店頭に並べた商品は焼却処分し、再利用の事実はない」と説明していた。しかし、同省などによると、実際には、店頭に並べた商品を回収し、餅とあんに分け直して再利用していた。この手法は、社内で「むき餅」と呼んでいた。分けたあんは「むきあん」と呼び、約半分を関連会社「和菓子の万寿や」に売り、残りは廃水処理施設に入れて汚泥として取り出し、肥料として売っていた。(引用終わり)
写真中央:赤福社長
爺は「赤福による製造日偽造」のニュースが出た時に何を指して偽造と書いているのか疑問を呈しました。
その1:その日作り過ぎて冷凍保存した赤福
これについてはずばりその通りで解凍後、翌日付で包装紙の掛け直しをしていたようです。これを「巻き直し」と称するのだとか。その後で出荷。
その2:その日配送の赤福の中で何かの理由で持ち戻ったものを冷凍。
これについては目下言及が無いので情報待ち
その3:店頭に売れ残った赤福を持ち戻り冷凍。
これはピンポンピンポンでした。
これには3の1と3の2に分かれます。
3の1はその1と同じく「巻き直し」して出荷。
3の2は持ち戻り赤福のあんと餅を分離して:
あんの50%は系列の和菓子屋に原材料として、残り50%は肥料として処分されたそうです。でも何で50%なのでしょうね?100%原材料の方が歩留まりが良い気がするのです。なんだか嘘っぽい比率ですね。系列和菓子屋に卸切れない時は肥料にされる。従って0から100%の間だから中を取って50%!
もちは99%焼却なのに、何故か1%が製品に振り向けられます。100%焼却の方が面倒が無くて良いでしょうに
これも嘘っぽい比率です。いずれにしても店頭から持ち帰った赤福を「部品にわけ製品として再利用していた」という事ですよ。
そして3の2が量的にどの位であるのか目下一切の言及はありません。
肥料と焼却に向けられた数量が分かれば逆算して処分の箱数まで分かると思うのですがね。
その日に作った物を売っているとの商品イメージで売っていた(そんな栞が入っていた様な?)のですから「作り過ぎて勿体無い」との話は筋が違います。勿体無ければその日に売れる程度にしてけば良いのですからね。
もう少し様子を見てみましょう
朝日新聞
餅菓子の老舗(しにせ)「赤福」(三重県伊勢市)が製造日を偽装していた問題で、同社が、いったん店頭に並べて売れ残った商品を回収し、冷解凍して販売していたほか、餅とあんに分離したうえでその一部を原材料として再利用していたことが18日、わかった。農林水産省は19日、本社や大阪工場などに日本農林規格(JAS)法に基づく立ち入り検査を再び実施し、再利用の実態などを調べる。
一方、三重県は、当初発覚した、冷解凍後の商品にうその消費期限を表示した行為が食品衛生法違反の疑いがあるとして、同社本社工場を19日から無期限の営業禁止処分にする。
赤福は、農水省の当初の調べに「店頭に並べた商品は焼却処分し、再利用の事実はない」と説明していた。しかし、同省などによると、実際には、店頭に並べた商品を回収し、餅とあんに分け直して再利用していた。この手法は、社内で「むき餅」と呼んでいた。分けたあんは「むきあん」と呼び、約半分を関連会社「和菓子の万寿や」に売り、残りは廃水処理施設に入れて汚泥として取り出し、肥料として売っていた。(引用終わり)
写真中央:赤福社長