“本国”に泣かされる中華街 「中国食品は危ない」風評被害で客足遠のく(産経新聞) - goo ニュース
新聞情報では横浜の中華街の客足が減っているようです。
原因は昨年来しきりに伝えられる海外での中国薬品による死亡事故、中国産ペットフィードによる犬猫の死亡、危険な薬品で汚染された食材、つい最近では汚染うなぎとなって日本国内にも影響が出てきた。
そんな「中国食品は危険」との風評被害で横浜の中華街の売り上げが振るわない。
中華街の理事長の話では:4月ごろから売り上げが落ち8月までには前年比10-15%の落ち込みだとか。
あくまで平均の話だけど小売業でも売り上げが10-15%落ちたら店として美味しい所が全く無くなってしまう。それとこの時期過大設備投資をした店は事のほか経営は苦しくなっていくのは必定である。
しかし中華街は浮き沈みの繰り返し。
最近でもバブル崩壊後は東京から車を飛ばして贅沢メニューを食べに来ていた人士が減り青息吐息の時期があった。
そのころの昼の定食の安値は500円前後。
それが数年前東横線の桜木町が廃止され横浜駅、港みらい駅そして中華街と地下鉄が延長されると渋谷辺りから人が出やすくなって押すな押すなの賑わいが戻った。
昼の定食も650円から700円位に値上がり。
裏通りの小さな店も大通りの有名店もやらずぼったくり、観光地の一見客相手の商売に変わってしまった。
爺の様に3代目の浜っ子?は子供の頃から「法事のなおらいは南京街(なんきんまち)で」とコース料理の最後には立派な鯉の丸揚げを食べて育った者には、値段の割りに料理の質が落ちたのは良く分かる。
「安くて量があって旨いから南京街に行く」のであって、そうでなければ土地の人間は行かない。当然爺と老妻もあきれはてこの所中華街は敬遠している。
横浜中華街と名前を変えて商法も変えたが本道を外れて店と街の繁栄は無い。
風評被害で客足が落ちたとばかり思っていると、立ち直りは効かない。
もっとも機を見るに敏な中国人であるから、昔に戻って「観光地商売」から足を洗い「旨い、安い、多い」に返れば生き返る店も出よう。
頭を冷やすのに丁度良い折である。理事長さん 今が本当の姿なのですよ。
産経新聞:
横浜といえば「中華街」。横浜観光では外せない人気スポットのひとつだ。この街に今、“異変”が起きている。最近広まっている「中国食品は危険」との風評で、客足が遠のいているというのだ。(中村智隆)
平日の昼過ぎ、横浜中華街。これまでとは違う。どこか寂しい。平日でもこの時間なら自転車では通りたくないほど込んでいたのに、スイスイと進んでしまった。
行列ができるほど人気がある肉まん店や中国の食材を扱う店も、客はまばら…。
横浜中華街発展会協同組合の林兼正理事長(65)によると、今年4月ごろから中華街全体で売り上げが落ち始め、8月までに前年同月比で平均10~15%の減少。これに比例して、駐車場の利用台数も減っているという。
「風評は、努力に関係なく影響します」。林理事長は、こうため息をつく。
影響を受けているのは、横浜中華街だけではない。神戸の中華街・南京町では「風評だけのせいだとは一概に言えませんが、売り上げは2、3割落ちています」(同町商店街振興組合)。
一方、県産品を扱うことが根付いている長崎・新地中華街の中華料理店の支配人は「影響はない」という。
食の安全に詳しい唐木英明・東京大学名誉教授は、今回の騒動を「世界的な中国バッシングの流れ」と分析する。
昨年、北米で中国産ペットフードを食べた犬や猫が相次いで死んだのに続き、パナマでは中国製のせき止め薬で少なくとも100人が死亡していたことが判明。中国製品への不安が高まった。(以下略)
新聞情報では横浜の中華街の客足が減っているようです。
原因は昨年来しきりに伝えられる海外での中国薬品による死亡事故、中国産ペットフィードによる犬猫の死亡、危険な薬品で汚染された食材、つい最近では汚染うなぎとなって日本国内にも影響が出てきた。
そんな「中国食品は危険」との風評被害で横浜の中華街の売り上げが振るわない。
中華街の理事長の話では:4月ごろから売り上げが落ち8月までには前年比10-15%の落ち込みだとか。
あくまで平均の話だけど小売業でも売り上げが10-15%落ちたら店として美味しい所が全く無くなってしまう。それとこの時期過大設備投資をした店は事のほか経営は苦しくなっていくのは必定である。
しかし中華街は浮き沈みの繰り返し。
最近でもバブル崩壊後は東京から車を飛ばして贅沢メニューを食べに来ていた人士が減り青息吐息の時期があった。
そのころの昼の定食の安値は500円前後。
それが数年前東横線の桜木町が廃止され横浜駅、港みらい駅そして中華街と地下鉄が延長されると渋谷辺りから人が出やすくなって押すな押すなの賑わいが戻った。
昼の定食も650円から700円位に値上がり。
裏通りの小さな店も大通りの有名店もやらずぼったくり、観光地の一見客相手の商売に変わってしまった。
爺の様に3代目の浜っ子?は子供の頃から「法事のなおらいは南京街(なんきんまち)で」とコース料理の最後には立派な鯉の丸揚げを食べて育った者には、値段の割りに料理の質が落ちたのは良く分かる。
「安くて量があって旨いから南京街に行く」のであって、そうでなければ土地の人間は行かない。当然爺と老妻もあきれはてこの所中華街は敬遠している。
横浜中華街と名前を変えて商法も変えたが本道を外れて店と街の繁栄は無い。
風評被害で客足が落ちたとばかり思っていると、立ち直りは効かない。
もっとも機を見るに敏な中国人であるから、昔に戻って「観光地商売」から足を洗い「旨い、安い、多い」に返れば生き返る店も出よう。
頭を冷やすのに丁度良い折である。理事長さん 今が本当の姿なのですよ。
産経新聞:
横浜といえば「中華街」。横浜観光では外せない人気スポットのひとつだ。この街に今、“異変”が起きている。最近広まっている「中国食品は危険」との風評で、客足が遠のいているというのだ。(中村智隆)
平日の昼過ぎ、横浜中華街。これまでとは違う。どこか寂しい。平日でもこの時間なら自転車では通りたくないほど込んでいたのに、スイスイと進んでしまった。
行列ができるほど人気がある肉まん店や中国の食材を扱う店も、客はまばら…。
横浜中華街発展会協同組合の林兼正理事長(65)によると、今年4月ごろから中華街全体で売り上げが落ち始め、8月までに前年同月比で平均10~15%の減少。これに比例して、駐車場の利用台数も減っているという。
「風評は、努力に関係なく影響します」。林理事長は、こうため息をつく。
影響を受けているのは、横浜中華街だけではない。神戸の中華街・南京町では「風評だけのせいだとは一概に言えませんが、売り上げは2、3割落ちています」(同町商店街振興組合)。
一方、県産品を扱うことが根付いている長崎・新地中華街の中華料理店の支配人は「影響はない」という。
食の安全に詳しい唐木英明・東京大学名誉教授は、今回の騒動を「世界的な中国バッシングの流れ」と分析する。
昨年、北米で中国産ペットフードを食べた犬や猫が相次いで死んだのに続き、パナマでは中国製のせき止め薬で少なくとも100人が死亡していたことが判明。中国製品への不安が高まった。(以下略)