王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

日本、南アに敗れ史上初4強ならず前半善戦も後半21失点…ノートライで終戦

2019-10-21 08:38:45 | スポーツ
昨日20日午後7時半ラグビーW杯で4強進出をかけて日本対南ア戦が行われました。
結果から見ると 「面白うて やがて悲しき 南ア戦」でした。
開始3分半 何とNo.11の多分バックス?でしょう。 左サイドから日本の右端に走り込み防御のバックスを振り切りトライ!
CGはなりませんでしたがこれで0-5となりました。
そして19分 PGを得てSO田村が成功! 3ー5としました。
しかし南ア勢がシンビンで10分間メンバーで一人欠いている間にも攻めきれず、前半終了間際には自陣前でスクラムの攻防になりましたが相手ペナルティーで辛くも助かり、3-5で何とか凌ぎました。
ハーフタイムで解説者は(スポンサーの意向もあるし、日本を応援したいとの気持ちは当然ですから)「良く凌いだ。後半が楽しみ!」と強調していました。
しかーし、素人が見ても南ア勢「フォワードは身長体重で優れ、ラインアウトのボールは奪う、モールでの押し込みも強い」のです。
特にこのSH9のデクラーク選手 小型(172センチ、80キロ)ですが金髪の長髪でいたずら小僧風にみえますが俊敏にして力もあり前日見たNZのSHを思い出し見ていました。この人です!

後半また日本はPGを決められました。 3-8です。まだ解説者は「攻めきれないのでPGを狙った。あと1トライ 1PG」で逆転と力んでいましたがあと更に2本のPG(それだけ押された焦ったと思います)
そしてこのSHにトライを決められると防御陣ががたがた。パントは上げてもそこに「自軍選手は間に合わず、南アのSHのパント」に振り回されました。
デクラークによるトライです。

ついに後半3トライを献上し 3-26 でノーサイドと4強進出ならず破れました。
残念だけど昨日の勝負は「南アが一枚どころか二枚位上だった」気がします。
これから4年 次回はフランスですかね? 捲土重来新体制の下で頑張って欲しいと思います。関係者の皆さん 楽しい思いを有難うございました。

写真:ノーサイドで座り込むリーチ主将

スポニチ:
◇ラグビーW杯準々決勝    日本3―26南アフリカ (2019年10月20日 味スタ)
 ラグビーW杯日本大会は20日、準々決勝が行われ、世界ランキング6位の日本代表が同4位の南アフリカ代表と対戦。前半を終えて2点ビハインドと善戦したが、後半に21失点を喫して3―26で敗れ、史上初の4強進出はならなかった。

 前半3分に南アフリカがトライを決めて5点を先制。日本は序盤からチャンスをつくれない状況が続いたが、前半18分にスクラムからペナルティーを獲得。SO田村がきっちりとペナルティーゴール(PG)を決めて3点を返した。前半終了間際に南アフリカにトライを決められたかに思われたが、直前に反則があったとして取り消しに。命拾いする形で前半を3―5と僅差で終えた。

 後半追い上げたい日本だったが、南アフリカが徐々に底力を発揮。立ち上がりの4分、9分にPGで失点すると、23分に後半3本目となるPGを決められ、じわじわと点差を広げられた。さらに同26分、30分と立て続けにトライを決められて勝負あり。南アフリカから金星を挙げた4年前の前回大会の再現とはならず、準々決勝敗退となった。

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