今日12日夕刻から夜にかけて大型台風19号が伊豆半島かやや東にずれると
三浦半島あたりを直撃しそうです。
こんな風です tennki.jp より
関東南部の台風被害として昭和33年の「狩野川台風」に匹敵するか?との予想で気象庁は厳重警戒を呼び掛けています。
浜爺の家は横浜北部の低い丘(海抜40メートルほど)の中腹にありますから水の心配は有りません。
風で樹木やトタン屋根などが飛んでくると「東向きで一枚だけ雨戸の付いてない出窓があるのです」、これが破れるとぼろ家がもっと悲惨になりそうです。
老妻が「窓ガラス飛散防止のフィルム」を買ってきていまして、先ほど小一時間かけて張り終えた所です。防災専門家の「大きく備えて小さい被害ですます」という事に成れば何よりです。
先月15号の時は「三浦半島を一瞬の内に通過しましたが千葉県の被害が甚大で驚きました」。横浜も金沢区の金沢湾沿いは再び安全とは言えなそうですがはて? どうなるでしょうか! 無事を願うばかりです。
スマホの災害情報が「降雨注意報」を送ってくれますが朝方6時頃の30ミリ/時間 が最高で今は道路を歩いている人はいませんが、大きな傘と合羽を着ればまあ歩けるかなーという程度です。
幸い土曜日で学校が休みですから親御さんはいくらか気が休まりそうです。
それでは明日、被害がなかったか軽くてて済んだ事を喜びたいと思います。
写真:油壷にまとまって避難した小型漁船
毎日新聞:
横浜地方気象台は11日、大型で非常に強い台風19号が12日から13日にかけて神奈川県内に接近・上陸し、12日朝から1時間に50ミリの非常に激しい雨が降り、局地的には80ミリの猛烈な雨が降るおそれがあると発表した。県は11日、危機管理対策会議を開き、職員を増員して配置し警戒にあたると決定。県内のほとんどの鉄道は計画運休を発表し、臨時休業する商業施設も出ている。沿岸部など各地では、暴風や高潮に備える動きがみられた。【木下翔太郎、岩崎信道、澤晴夫】
気象台によると、県内の13日正午までの24時間の予想雨量は多いところで県東部は200〜300ミリ、県西部で300〜500ミリが予想される。風も強まり、13日にかけて風速35メートル以上の暴風となってうねりを伴って波の高さ10メートル以上の猛烈なしけとなる見込み。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫などにも注意が必要で、最大限の警戒を呼びかけている。
県は11日、危機管理対策会議を開催。対応にあたる職員の増強のほか、通過後にも被災現場に職員を迅速に派遣できるよう、連絡体制などを確認した。県のホームページでは、県民から被害や応急対応の情報を受け付ける窓口を14日から開設する。
県の避難泊地に指定されている三浦市の油壺湾は、暴風などに備える漁船で湾内が埋め尽くされた。県東部漁港事務所によると、茅ケ崎市以東の漁協に所属する船を中心に、11日午前9時現在で155隻が集結。サイズが近い船同士が整然と停泊し、互いの船体をロープで結ぶなどした。油壺湾は入り組んだ地形の奥まった場所にあり、水面が静かで高波の影響を受けにくいという。
小田原市では、昨年10月の台風24号で樹齢100年のクロマツが倒れるなどの被害が出た小田原城址公園で、「二の丸観光案内所」2階にある窓にベニヤ合板を取り付け、台風襲来に備えた。相模湾側の窓で、小田原城総合管理事務所では「これまで取り付けたことはなかったが、雨戸もなく、警戒のため取り付けた」と話す。12日は公園内にある天守閣などの観光施設を終日臨時休館とする。管理事務所は「老齢の桜の木も多い。倒木がないことを願っているが、公園内に立ち入ることは遠慮してほしい」と呼びかけている。
(引用終わり)