王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

「裏切ったら完全に切る」前校長が教員に暴言神戸・東須磨小

2019-10-10 09:23:15 | 社会
関東者の浜爺なんかは神戸とか東須磨なんて地名を聞くと何か高尚な土地柄でないかと思ってしまいます。
ところがこのところ東須磨小学校で起きてた20歳代の若い教師いじめが明らかになるとその程度の低さと悪辣さには驚くばかりです。
学級崩壊ならぬ学校(管理体制)崩壊の様です。
浜爺の小学生の頃は戦後のベビーブームで一学校50クラス教員70名位の規模が有りました。
最近では少子化の影響もあり教職員もこんな物の様です。

25人からせいぜい30人位ですかね?!
この程度の規模なら町のスパー、工場や配送センターではいくらもありそうです。管理が出来てない様ですね!!
さて20代の教員に4人のベテラン教員が「LINEでわいせつなメールを送る事を強要したり、激辛カレーを食べさせたり」その他「若い先生の車の屋根に上り踏んだり蹴ったり、尻をトイレロールの芯で跡が残り程の殴打」して学校を休む事件があった事が明らかになりました。今月3日頃の事と思います。そして事件そのものは昨年から今年にかけて起きていた様です。
聞いただけでも酷い話だと思いますが、その現場の一つ「激辛カレーを口に入れたり、目にこすり付けた様な動画」が2-3日前に見つかり?公開されました。こんな風です。(ネットより)
車の上に上って こんな風です(ネットより)

これは第三者による撮影との事ですが、こんな現場にいたら撮影はとも角、その後は止めに入るとか、上司に報告するとかしなければいけないと思うのですが? 何で今なの はて??
あちこち報道をつないで考えると「いじめは前校長時代に起きていて、この人は教頭で赴任し2018年に校長に昇任 そして今年4月他校に校長として転出だそうです。現校長はどこから来たのでしょう?他校からですかね? れとも教頭からの昇任です。ですかね? 6月には“いじめの相談”があったのですがこれを適当に捌き教育委員会にも報告しなかった」と見えます。
教育委員会の取り組みも不十分だったようで「4人を3か月間の有給休暇(謹慎処分扱い)」も批判を浴びています。
昨日9日の教育委員会と現校長の会見も校長は「自分の判断が甘かった」と謝るだけで「何で4人のベテラン教員が若い教師いじめ」になるのか一向に説明が有りません。
人は見かけで判断してはいけませんが、校長さんは金太郎の山姥みたいに見えたのは残念でした。こんな風です。(ネットより)

事は目下、刑事事件ではありません。そこで事情の分かった方のブログを拾い読みすると「この小学校には校長ー教頭ー担当持ちの教員ー一般職員」との管理体制の他「校長ー校長のお気に入り群ー校長に嫌われ群-最底辺」なる私的管理階級が存在し、もし現校長が闇組織の長たる実権を握らないと「校長のお気に入りにしてーいじめ防止担当のベテラン職員」が脱線すると今回の様に「40女、30男のベテラン教員が愚行におよぶ」のでないだろうか? 浜爺はと疑っています。
この小学校に限らず近辺に子供を通わせる父母は心穏やかでありませんね。
この様な私的階級制度を壊せるのはどなたでしょう? 教育委員会の教育長? そういえば課長さん2人の顔が出ただけでした。
いやな話ですがまだ続きそうですね。

写真:神戸東須磨小学校(校舎を映しても何も伝わらないと思いますがね?)

神戸新聞:
神戸市立東須磨小学校(同市須磨区)の教員間暴行・暴言問題で、同小の前校長を巡っても「パワハラを繰り返している」という趣旨の相談が市の内部相談窓口などに寄せられていたことが9日、関係者への取材で分かった。市教育委員会は既にこの前校長からも聞き取りを始めており、一連の問題に対する関与や対応についても調べる。

 前校長は2016年に教頭として東須磨小に赴任し、18年春に昇任。19年春に別の小学校へ転任した。

 パワハラについては、複数の関係者が神戸新聞の取材に証言。それによると、前校長は今回被害に遭った20代の男性教員(療養中)に対し「女性と遊ぶ暇があったら一人前になれ」などと職員室で叱責したこともあったという。関係者の一人は前校長について「教員の好き嫌いが激しかった」と話した。

 市の窓口に相談があったのは、前校長が昇任する前の18年1〜2月ごろ。現場の教員に対し「裏切ったらどうなるか分かるやろ。完全に切る。だから誰についたらいいか分かるやろ」といった発言があったことが報告されていた。市教委によると、この相談内容がどのように扱われたかは「調査中」という。

 一連の問題では、前校長が昇任した2018年に、30〜40代の教員4人が後輩に当たる若手4人に暴力や暴言を繰り返していたことが判明。尻が腫れるまでたたかれたり、激辛ラーメンを目にこすりつけられたりした被害教員もいた。

 市教委は9日午後に会見を開く予定で、東須磨小の現校長も出席する。
(引用終わり)
コメント (2)
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“ノーベル”吉野彰さんが会見「若い研究者の励みに」

2019-10-10 08:47:38 | 社会
昨日9日夕刻2019年のノーベル化k学賞が発表され、旭化成名誉フェロー
吉野彰さん(71)の受賞が決まりました。
おめでとう御座います!!
それを受けて同日夜、喜びの記者会見が開かれました。
この写真がいかにも嬉しい雰囲気を伝えています。(ネットより)

さて吉野氏は何に貢献したのでしょう?
いろいろ難しい研究が多いのですが、今回は「リチウムイオン2次乾電池」の発明者の御一人だそうです。
携帯電話やパソコンに使われる長持ちと言うか充電可能の電池ですよね。
これにはお世話になっています。
更には航空機やハイブリッド車にまで利用されているのですね!
何にでも苦労話は付いて回るようです。
吉野氏の手がけたリチウムイオン電池について「3年間はありました。真綿で首を絞められるような苦しみ。全く売れない時期が。それが突然売れ出したのが1995年 windows95の年」だと言います。氏は「IT革命という飛んでもない大変革とともに生まれ育った」と(偶然の幸運についても謙虚に)語っているやに見えました。奥様も大変お喜びの様で良かったですね!
何だか一ユーザーに過ぎませんがとても誇らしく思える受賞でした。
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写真:記者会見する吉野彰氏

FNN PRIME:
2019年のノーベル化学賞が9日に発表され、旭化成名誉フェロー・吉野彰さん(71)の受賞が決まり、9日夜、喜びの会見を開いた。
吉野彰さん「わたし自身、大変興奮しております。見事にことしのノーベル化学賞を受賞したことをご報告したいと思います。いろんな分野で若い研究者が、一生懸命研究なさっています。そういう人たちの大きな励みになってくれるかなと思っております。どうもありがとうございました」
吉野さんは、携帯電話やノートパソコンに使われるリチウムイオン2次電池の発明者の1人。
リチウムイオン電池は、携帯端末のほか、航空機やハイブリッド車にも利用されている。
しかし、自らが手がけたリチウムイオン電池については、長らく売れない時期が続いたという。
吉野彰さん「正直言いまして、約3年くらいありました。真綿で首を絞められるような苦しみじゃないんでしょうか。全く売れない時期が。それが突然売れ出したのが1995年、Windows95の年です」、「わたし自身が幸せだと思っているのは、リチウムイオン電池はIT革命という、とんでもない大きな変革とともに生まれ育ってきたんんです」
また、電話で受賞の報告を受けたという、妻・久美子さんは、「うそでしょと。やっとこの日が来たかと、正直思いました」と語った。
日本のノーベル賞受賞者は、2018年に医学・生理学賞を受賞した本庶佑さんに次いで、通算27人目。(引用終わり)
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