王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

八千草薫さん、すい臓がんのため死去88歳“日本の理想の女性”

2019-10-29 08:34:08 | 芸能
昨日28日に「去る24日女優の八千草薫さんがお亡くなりになった事が判った」そうです。
春先までTVのドラマに出ていた様な気がしますが、だましだましのご活躍だったのですかね? 
すい臓がんだったそうで享年89才 謹んでお悔やみ申し上げます。
浜爺は八千草さんを知ったのは映画「宮本武蔵」でお通さんの役で出て、まあ可憐で優しい声で素敵な女優さんでした。
こんな具合に可憐で綺麗でした。

紅顔可憐な浜爺もニキビが出来てチXコの上に毛が生えだしたころでクラスのみんなもファンでしたね。
昔は美人でも加齢とともに「ぶーぶーの小母さん顔に成ったり役の印象が濃くいじわる顔になる女優さんが結構います」が彼女は最後まで優しそうで美しく年を取っていましたね!
同年輩だと美しさの方向が違いますが山本富士子さんがいました。洋画ではエリザベス・テーラーが細くて本当に美しい頃でした。
映画の女優さんでは後3-4歳下で若尾文子さん南田洋子さん達が「十代の性典」とか映画で、肌といってもシミーズ姿程度だったと思いますが、セクシー路線で出てきたころでした!
懐かしいなー! 学校から見に行ってはいけないーーなんて言われながらせっせと見に行ったものでした。     汗 >
話は戻って八千草さんは「故人の意思との事で大げさな葬儀は愚かお別れの会」も催さないとの事。有名人としてなかなか出来る事でありませんから「とても立派な覚悟」とお見受けしました。
男性はとうに「昭和の一桁生まれはお別れ」女性もこうして「昭和の一桁生まれが終活期或いはお別れ期」の時代になりました。
改めてご冥福をお祈りいたします。       合掌

写真:元気な頃の八千草さん

サンスポ:
 “日本の理想の女性”と呼ばれた女優、八千草薫さんがすい臓がんのため死去していたことが28日、分かった。88歳だった。関係者によると24日午前7時45分、東京都内の病院で息を引き取りこの日、荼毘に付された。2017年末にすい臓がんが判明し、18年1月に手術を受けたが、今年に入って転移した肝臓がんが見つかった。治療専念のため入院し復帰を誓っていたが、帰らぬ人となった。
 戦後の昭和から平成を駆け抜けた大女優が天国へと旅だった。八千草さんは女優人生のなかで大病をしたことはなかったが、17年末に人間ドックですい臓がんがみつかり、翌年1月にすい臓を全摘出する手術を受けた。その後、2カ月間療養し同3月からドラマの撮影で仕事復帰。抗がん剤治療を受けながら、8、9月には主演舞台「黄昏」も成功させるなど精力的に活動してきた。
 プール女学院在学中の1946年に宝塚歌劇団に入団し可憐な娘役として活躍。51年東宝映画「宝塚夫人」でスクリーンデビューして以来、「蝶々夫人」「宮本武蔵」「残菊物語」「雪国」などに次々と出演しスターの座を確立した。
 一方、活躍の場をテレビにも広げ、山田太一脚本のTBS系「岸辺のアルバム」では清楚で清潔感のあるイメージから一転、不倫妻を熱演して注目を集めた。また、NHK連続テレビ小説では「風見鶏」(77年)、「ロマンス」(84年)、「君の名は」(91年)でナレーターを務めた。
 私生活では57年に17歳年上の映画監督、谷口千吉氏と結婚。おしどり夫婦ぶりで知られ夫婦ともども山歩きが趣味であることから環境庁自然環境保審議会委員を務めたこともある。(引用終わり)
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