王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

笠りつ子「死ね」発言を謝罪直筆お詫び文で「決して言ってはいけない言葉」

2019-10-31 18:06:45 | スポーツ
昨日31日女子プロゴルファーの笠りつ子さんが彼女のオフィシャルサイトで「過日のマスターズGCレディース」の会場で関係者に対して不適切な発言をした当事者である事を認め謝罪文を掲載しました。
オフィシャルサイトとはLPGAのそれかと思いましたが、探したら彼女自身のものでした。
そこにはこんな写真が

27日でしたかLPGAの小林浩美会長が会見で「上記の会場で参加プロの一人が不適切な発言をした事を謝罪」していました。

さて参考記事とも合わせると大会中に笠りつ子プロが「風呂場でストレッチする際にタオルが置いてない事に腹を立て会場関係者に“頭が固い、死ね”等の暴言を吐いたそうです」。
冷や汗 >
その理由がなんと「これまでにも女子プロコンペの会場になり複数のプロがストレッチの場所として風呂場を使っていたが“備え付けのタオルが無くなる”為、今大会からはタオルは提供しない」と決め、LPGAに伝えLPGAもその旨、参加者に通知済だったそうです。
この情報が正しければ笠プロは参加する大会の実施細則も読まないで例年通り?の積りでストレッチに臨んだのですかね?
彼女を「教養が無いとか常識が無い」と非難が上がるのは当然で浜爺もそう思います。ただそんな表面だけの問題なのかなーとも思います。
笠プロと言えば国内ツアーで優勝経験もある31歳の中堅です。でも最近は余り活躍を聞きません。
あせりとかイライラが心にあり「つい大会関係者の弱いと見た人に強く出過ぎたのでは?」とも思います。
飲食店店員に対する悪質クレーマーの心理に近いのか?
 冷や汗 >
最近は奈佐プロとか渋野プロそしてこの大会で6打差をひっくり返し優勝したのは柏原明日香プロ みんな22-3歳の新鋭です。ようやくLPGAで韓国勢が草刈り場にしている状態に歯止めが掛るようになりました。
賞金総額と優勝賞金は大きくなりましたが「上位に出られないプロは食うのになかなか厳しいのでないか?」と思うのです。なぜなら「毎年風呂場のタオルが大量に(プロによる持ち出しで)無くなるの」は貧困のなせる仕業でないか?と思います。
笠プロは国内ツアー出場辞退、追ってLPGAの処分が決まり例えば10試合出場停止なんてなれば「食えないプロがますます食えなくなるのですね」
LPGAも選手の福利厚生を考えて全体のレベルアップを考えないといけないのでしょう。
華麗でしかも品よくプレイを見せて欲しいものです。お願いします!

写真:笠りつ子プロ

デイリー:
女子プロゴルファーの笠りつ子が31日、オフィシャルサイトで、「マスターズGCレディース」(24〜27日・兵庫県三木市)の会場で関係者に対して不適切な発言をした当事者であることを認め、謝罪文を掲載した。

 笠はサイトに「マスターズGCレディース会場での不適切は発言に関するお詫びと今後の活動についてのご報告」と題した直筆のメッセージを掲載。「私の不適切な発言により、大会主催者、コース関係者の皆様が不快な思いをされたことは事実です。決して言ってはいけない言葉であったと深く反省しており、当該週に大会主催者ならびにコース関係者の方に誠意を込めて謝罪させていただきました。」などと記した。

 問題が発覚したのは、岡本綾子氏がデイリースポーツ紙上で、ある女子のベテラン選手が、コースの風呂場にタオルが置いてないことに腹を立て、スタッフに対して「何で置いてないのか」と食ってかかり、「タオルを出せ」「出せない」の押し問答のあげく、コースの副支配人に対して「頭が固い。死ね」と暴言を吐いたという事実を指摘したことだった。これを受けて、27日には日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長が謝罪する事態となっていた。

 暴言を吐いた当事者については、これまで明らかにされていなかったが、本人が名乗り出る形となった。

 笠は、現在LPGAコンプライアンス委員会が自身の不適切発言について調査を行っていることを明かし「処分が決定され次第、皆様の前で改めてお詫びとご報告を申し上げます」としている。

 また「当面の間、ツアーへの出場は自粛させていただきます」と公表。LPGAが下す処分について「全てを受け止め、深く反省し、プロゴルファーとして、人として、自分を見つめ直し、真摯にゴルフに取り組み」などと、反省の言葉をつづった。
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河井法相が辞任、妻の疑惑で引責改造後2人目、政権打撃

2019-10-31 11:04:57 | 政治
31日の朝、河井法相が首相官邸で安倍首相に「辞表を提出」したそうです。
浜爺は今朝朝刊を開いたら「週刊文春の広告欄」にもう一人の菅側近も“疑惑のデパート”と副題付きで河井法相夫妻の違法行為のあれこれを指摘する記事を見ました。あーこれでは「国会で説明責任を問われ一身上の都合で辞任かなー?」と思いましたよ!
何と奥様もこの7月の衆議院選で初当選した自民党議員なのですよ!
こんなお方です。

この夫人の選挙に当たり公職選挙法違反がとりざたされている上に法相自身の贈答品疑惑が報じられていたそうです。
河井法相の後任には自民党の森雅子議員が当てられました。
福島出身の原発推進派では苦しいところが有りそうです。
このお顔は見覚えがあります。

さて「文春砲の初弾命中でーす!!」
これで3TならぬS&Kと来ました。 来週の週刊文春が「誰を捉えるか?」思わず期待してしまいますよね!!
「菅官房長官の隠然たる影響力を削ぎつつ自民党の売れ残り大臣の一層を図る」なんて誰かの高等戦術ではありませんよね?!
単に自民党議員の中には「古典的選挙違反を止められない人が居る」だけですかね? 
次の砲弾がどこから発射されるか? 楽しみです! 野党の調査でない所が残念な気もしますがね。

写真:今朝首相官邸に入る河井法相

共同通信:
河井克行法相(56)=自民、衆院広島3区=は31日、安倍晋三首相と首相官邸で会い、閣僚の辞表を提出した。妻の案里氏が7月の参院選広島選挙区で初当選した際、運動員に法定の倍額に当たる日当3万円を支払った公選法違反疑惑や、自身の贈答品疑惑が報じられ、責任を取るべきだと判断した。安倍政権に大きな打撃となる。後任には自民党の森雅子元少子化担当相を充てる。
 9月の内閣改造後、閣僚辞任は菅原一秀前経済産業相に続き2人目。野党は首相の任命責任を厳しく問う。河井氏は辞表提出後、週刊誌報道を踏まえ「法務行政への国民の信頼が失われてしまってはならない」と理由を説明した。

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世界遺産・首里城で火災…正殿と北殿・南殿ほぼ全焼

2019-10-31 09:28:21 | 社会
今朝31日、「スカーレット」を見ようとTVを付けたら「首里城が火災で炎上中で正殿と北殿は全焼で南殿も危ない」と動画映像つきで報道がなされました。その後南殿も焼失との事。   凄い燃え様で驚きました!
改めて思いましたが、浜爺には「沖縄は遠い所で土地勘が無い」のです。
修学旅行は奥州平泉と京都奈良でした。勤め人になってあちこち転勤や取引先と国内旅行に行きましたがとうとう「沖縄旅行」とは無縁でした。
同じお金を掛けるなら東南アジア方面の方が費用対効果も高かった時代だったのです。
沖縄との縁は30年ほども前、台北へ旅行中に台風の接近とぶつかり那覇空港で3時間半ほど機上待機しただけでした。 残念 >
今朝も「首里城」と耳にしてはて? どこに有るの? と「守礼の門」と言うのが有って小渕内閣の時「二千円札の絵柄」になったなー さてこの二つの関係は? とググらないと分かりませんでした。
首里城はこんな感じです。

守礼の門はこんなです。

この守礼の門は大火災の首里城の大手門にも当たる門だとか!
首里城が1992年に再建されて城と門が二個一で(一対で)観光名所になっり2000年には世界遺産登録で一層の名所兼沖縄の方には「精神的な聖地」になったのかも知れません。 
守礼の門は類焼を免れましたかね?!
それやこれや立派な歴史的建造物(大半が木造作りとか)がいまどき全焼してしまうなんて「どんな防火体制(火災報知器や消火栓・散水栓など)を敷いていたのでしょう?」
現場検証とそれに基づく原因究明はこれからの事です。
政治的問題は置いておくにしても、観光名所の一つがダメになっただけでも地元経済に打撃が有りそうで心配です。

写真:激しく燃える首里城 4時半過ぎ

読売新聞:
 31日午前2時40分頃、民間の警備会社から「首里城の火災報知設備から信号を受信した。煙が見える」と119番があった。那覇市消防局などによると、正殿付近から火の手が上がり、激しく炎上。隣接する北殿、南殿などにも燃え広がり、これらの建物はほぼ全焼した。消防車など30台が出動し、消火に当たっている。けが人の情報は入っていない。
 首里城は2000年に登録された世界文化遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の構成資産の一つ。1945年の沖縄戦で焼失し、沖縄の本土復帰20年を記念して92年に復元された。那覇空港から東に約7キロの場所にあり、多くの人が訪問する観光地として知られている。
 県警などによると、現地では27日から11月3日までの予定で、恒例の「首里城祭り」が開催されており、31日未明までイベントの準備が続いていた。
 首里城近くに住む与儀勉さん(64)は、けたたましい消防車のサイレンの音で目を覚まし、すぐに外に出た。午前3時過ぎ、首里城が見える場所に着くと、最初は暗闇にうっすらと煙が見える程度だったが、みるみるうちに正殿が炎に包まれた。「沖縄のシンボルがこんなことになるなんて、ショックで言葉にならない」とぼう然とした様子でつぶやいた。

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