11日付けの時事通信によれば、米国防総省の高官は「バイデン次期大統領の就任式に向けて、首都ワシントンに州兵最大1万5千人を派遣する」と発表と在ります。既に6日のデモ隊騒ぎでワシントンDC市長の要請で6000人の州兵を送っていますが、それに加え17日までに1万人、必要なら更に5千人の1万5千人の規模になる様です。右派のSNSの交流サイトには、就任式当日やその前に議会を再び襲撃すると予告するような投稿が続いているそうで、治安維持が目的でしょうか?!
別の記事によれば11日にはトランプ大統領弾劾訴追決議案が民主党のペロシ下院議長から出され13日にも採択の様です。
8日ホワイトハウスからマクナニー中将が「ペロシ下院議長が大統領権限を制限する事に口出しは筋違い。ここ14日ほどの間に見聞きした事が無いような事を見聞きするだろう」と述べた以外はトランプ陣営から公式に何が起きて言うのか伝わってきません。
トランプ大統領とペロシ下院議長(AFPより)
一方、昨日のブログで、ここをクリック⇒未確認情報としてペロシ下院議長の逮捕を報じる物もありました。ペロシ下院議長の親族が逮捕されたのは事実ですが、親族と下院議長はセカンドネームが違うようです。下院議長は P パトリシア ですが逮捕されたのは C との事で下院議長の逮捕は勇み足だった様でようです。この9日から11日(現地時間)で首都ワシントンで何かが行われているようですが、大手メディアの報道とトランプ派の小SNS情報でものすごい食い違いが有ります。そして大手IT業者がSNSによる情報の交換をトランプ大統領支持のネタに限っては遮断したのは事実の様で新しい情報が得られません。⤵⤵⤵⤵
今朝早朝閉まったNYのダウ平均も続いて開いた東京の日経平均も前週の過熱感を嫌ったのと、トランプ弾劾の政治的混乱を嫌う動きで共に下げましたが、バブル破裂というわけではありませんから、ワシントンの騒動が響いているとは目下の所は無いようです。
まだ一般的に投資家はリン・ウッド弁護士の発言を本気にしていない証にも見えます。何が見えてくるのでしょうか? 心配でもあります、
時事通信:
米国防総省高官は11日、バイデン次期大統領就任式の警備に向け、首都ワシントンに州兵最大1万5000人を派遣すると発表した。米メディアが報じた。トランプ大統領支持者による議会乱入後、さらに暴動が計画されているとの情報もあり、警備態勢を強化する。
国防総省によると、ワシントンでは現在、6州から派遣された州兵約6000人が警備に当たっている。17日ごろまでに1万人、さらに必要なら1万5000人に増員される。いずれも自衛目的で武器を携帯する。
米メディアによれば、オバマ前大統領の就任式には約9000人、トランプ氏の時には約7000人が動員された。
右派のインターネット交流サイト(SNS)では、就任式当日やその直前に再び議会を襲撃すると予告するような投稿が相次いでいる。国立公園局は11日、「確かな脅威」があるとして、24日まで首都中心部の観光名所「ワシントン記念塔」を閉鎖すると決めた。
(引用終わり)