以下は23日のBBCの報道が下敷になっています。
上院による弾劾裁判は,ここをクリック⇒(今回については)共和党の17人以上の賛成が無いとトランプ大統領の有罪は成立しないと聞いていましたから、マコネル共和党院内総務が民主党と協議して日程の調整をして、多分2月の8日の州以降に「弾劾裁判」が行われるのかなーと思っています。
ペロシとシューマー両人による魔女狩りの様な追及がなされ、弾劾裁判が行われると、裁判の結論が出るため、上院はこの件にかかりきりになるそうです。したがって25日からの州にもすぐ弾劾裁判にかかりたかった両人でしたが、バイデン政権の閣僚昇任その他の人事を正式に決めないといけませんから、そのために貴重な時間は必要です。
本当は「トランプ前大統領の頭のハエなんか追ってる場合でなく1.9兆ドル経済活性化案を具体化するのが大事でないか」と思いましたが、他人の頭のハエを往訪を選びました。トランプ前大統領側がジュリアーニ弁護団長と同じ顔ぶれかどうか判りませんが「1月6日のトランプ大統領の演説が暴徒を連邦議会に走らせたか否か」はあらゆる資料を使って反発するのだろうと思います。
弾劾裁判をを通じて「思いもかけない様な事実の指摘が出てくること」を期待しています。
写真:BBCより
BBC:
米連邦議会上院で予定されるドナルド・トランプ前大統領の弾劾裁判は、2月8日以降に審理を開始することになった。与野党が22日、合意した。
1月6日の米連邦議会議事堂襲撃事件について、民主党はトランプ氏が「反乱を扇動」したとして、下院で弾劾訴追した。下院は25日にも上院に、弾劾訴追決議を上院に付託する。
これを受けて上院は弾劾裁判を開くが、審理開始は2月8日以降になり、トランプ氏の弁護団は準備期間を得ることになった。
米大統領が2度にわたり弾劾訴追されるのは初めて。また、すでに任期を終えて退任した大統領経験者が、上院の弾劾裁判にかけられるのも初めて。これまで大統領が弾劾裁判で有罪になったことはない。現職大統領が有罪となれば解任されるが、トランプ氏はすでに退任している。ただし、もし有罪となった場合は今後、連邦選挙への立候補が禁止される可能性もある。
議会襲撃に先立つトランプ氏の言動と、その影響が、審理の焦点となる。昨年11月の大統領選に圧勝したのは自分だと主張し続けたトランプ氏は、ホワイトハウス近くで開かれた集会で支持者たちに、「平和的に愛国的に」意見を主張するよう呼びかけた。全員で「議事堂へ行こう」とも呼びかけた。また、支持者たちに「徹底的に戦う」ようにも呼びかけた。
(引用終わり)