5日のジョージア州上院議員選挙の共和党完敗に続き6日午後の連邦議会へのデモ隊乱入でトランプ大統領の「2020大統領選不正追及キャンペーン」は急激に勢いを失っているように見えます。下記のロイターの記事にある様に「民主党の下院議長ナンシー・ペロシ女史」からトランプ大統領罷免要求が提唱され共和党議員にもそれに賛同する動きがあると報じられています。
ガガーン 😨 ⤵⤵⤵⤵
ナンシー・ペロシ下院議長です
6日が順序良く議事が進めば「不正検挙に関する確たる証拠の数々が提示」され、その後で各州の選挙人票数確認に対し、共和党の上下院少なくとも1名つつから異議の申し出でが有ってペンス副大統領がどう裁くか?と思っていたのですが、デモ隊の連邦議会突入で国民の関心の方向が変わってしまったかもしれません。昨日も書きましたがここをクリック⇒米国で連邦議会に突入は下策と思いました。
浜爺が若い頃、1960年安保で連日(学生側発表)30万人の国会周辺のデモそれに伴う樺美智子さんの死亡で学生の一部が国会に乱入もし占拠でもしたらどうしよう?と自民党幹部が心配した所「米側の首脳は、国会がデモ隊に不法占拠される様なら、砲撃してでも追い出す」との決意を聞いて驚いたーーと騒動が終わった後の話として聞いた覚えがあります。そこでトランプ大統領が「一部跳ね返りが連邦議会突入を考えていなかったら用意周到と言えず、そこで左派の過激派に騒動をやらせ、確り証拠を押さえておく」程度の受け皿が用意できていなかったとしたら浅慮でした。 ⤵⤵⤵⤵
外国勢力と手を結んだ不動の証拠を提示されたら困る「現民主党幹部と一部現状維持派の共和党議員にとっては逃すことのできないトランプ大統領の失着でした」本人の意図はどうあれ「トランプ弁護団は憲法に則った2020大統領選挙の不正追及」でした。
訴えるべきは、「外国勢力による米国大統領選に対する数々の干渉」と「1人1票」という選挙の原則を「郵便投票の不正やDominin 社 製の集票機によるトランプ票の削除やバイデン票への振り替え」でゆがめた問題はどうなりますかね?
いよいよ踊りしろが少なくなったように見えます。どうトランプ大統領と弁護士団は乗り越えるでしょう? すこしドキドキします。
ロイター:
[ワシントン 7日 ロイター] - 米連邦議会議事堂にトランプ大統領の支持者が乱入する事態が発生してから一夜明けた7日、議会では民主・共和両党からトランプ大統領の罷免を求める声が上がった。閣僚や政権高官も相次いで辞任を表明しており、任期終了まで残り13日となる中、トランプ大統領の孤立化が進んでいる。
民主党のペロシ下院議長とシューマー上院院内総務は、大統領の即時罷免に向けて合衆国憲法修正25条を発動するようペンス副大統領や政権閣僚らに要求。発動がなければ、議会は弾劾も辞さないと表明した。
修正25条は、大統領が職務遂行不能となった場合の職務継承について定めている。
ペロシ氏は会見で「大統領は昨日、米国に対する武装した反乱を扇動した」と述べ、「トランプ氏がホワイトハウスにとどまっている限り、米国は苦境に置かれる」と強く非難した。
共和党のホーガン・メリーランド州知事とキンジンガー下院議員も、修正25条の発動を呼び掛けた。
関係筋によると、トランプ政権の閣僚と大統領に近い人物らは、修正25条の発動について協議した。だが、共和党筋によると、トランプ大統領の任期終了が間近であることなどから、罷免が実現する公算は小さいとみられている。
議会は7日、議事堂での混乱から数時間後に民主党のバイデン氏を次期大統領に正式に認定した。しかし、共和党からは下院議員の半数以上と上院議員8人が選挙結果に反対した。この手続き中には、ペロシ氏がペンス氏と議場の外で話す場面も見られた。
一部の民主党下院議員は、既にトランプ氏の弾劾条項策定に着手している。
こうした中、チャオ運輸長官は7日、辞任を表明した。チャオ氏は共和党上院トップのマコネル院内総務の妻。
さらに、国家安全保障会議(NSC)の欧州・ロシア問題担当シニアディレクター、ライアン・タリー氏、大統領首席補佐官代行を務めたマルバニー英領北アイルランド担当特使が相次いで辞任。ポッティンジャー大統領副補佐官(国家安全保障担当)も前日辞任しおり、今後もさらなる辞任が予想される。
バイデン次期大統領は、議会占拠を米史上における失意の日と述べ、「トランプ大統領は米国の民主主義に対する全面的な攻撃を解き放った」と非難。しかし、トランプ氏が大統領として任期終了までとどまるべきかどうかについては言及を避けた。
トランプ大統領は声明で、バイデン氏が大統領に就任する1月20日に「秩序ある政権移行」を約束。しかし「選挙結果に全く同意していない」とも述べた。自身の支持者による6日の暴力行為についても非難していない。
米交流サイト大手フェイスブックのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、次期政権への移行が完了するまで「トランプ大統領にフェイスブックのサービス利用継続を認めるリスクが過度に大きい」とし、向こう2週間にわたりトランプ氏のアカウントを凍結すると発表。同社は前日、議事堂乱入事件を受け、トランプ氏のアカウントを24時間凍結していた。
米紙ニューヨーク・タイムズは7日、トランプ大統領が昨年11月の大統領選以降、自身の恩赦を検討していることを側近に話していたと報じた。専門家によると、大統領が合法的に自身を恩赦できるかどうか明確な答えはないという。
(引用終わり)
民主党のペロシ下院議長とシューマー上院院内総務は、大統領の即時罷免に向けて合衆国憲法修正25条を発動するようペンス副大統領や政権閣僚らに要求。発動がなければ、議会は弾劾も辞さないと表明した。
修正25条は、大統領が職務遂行不能となった場合の職務継承について定めている。
ペロシ氏は会見で「大統領は昨日、米国に対する武装した反乱を扇動した」と述べ、「トランプ氏がホワイトハウスにとどまっている限り、米国は苦境に置かれる」と強く非難した。
共和党のホーガン・メリーランド州知事とキンジンガー下院議員も、修正25条の発動を呼び掛けた。
関係筋によると、トランプ政権の閣僚と大統領に近い人物らは、修正25条の発動について協議した。だが、共和党筋によると、トランプ大統領の任期終了が間近であることなどから、罷免が実現する公算は小さいとみられている。
議会は7日、議事堂での混乱から数時間後に民主党のバイデン氏を次期大統領に正式に認定した。しかし、共和党からは下院議員の半数以上と上院議員8人が選挙結果に反対した。この手続き中には、ペロシ氏がペンス氏と議場の外で話す場面も見られた。
一部の民主党下院議員は、既にトランプ氏の弾劾条項策定に着手している。
こうした中、チャオ運輸長官は7日、辞任を表明した。チャオ氏は共和党上院トップのマコネル院内総務の妻。
さらに、国家安全保障会議(NSC)の欧州・ロシア問題担当シニアディレクター、ライアン・タリー氏、大統領首席補佐官代行を務めたマルバニー英領北アイルランド担当特使が相次いで辞任。ポッティンジャー大統領副補佐官(国家安全保障担当)も前日辞任しおり、今後もさらなる辞任が予想される。
バイデン次期大統領は、議会占拠を米史上における失意の日と述べ、「トランプ大統領は米国の民主主義に対する全面的な攻撃を解き放った」と非難。しかし、トランプ氏が大統領として任期終了までとどまるべきかどうかについては言及を避けた。
トランプ大統領は声明で、バイデン氏が大統領に就任する1月20日に「秩序ある政権移行」を約束。しかし「選挙結果に全く同意していない」とも述べた。自身の支持者による6日の暴力行為についても非難していない。
米交流サイト大手フェイスブックのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、次期政権への移行が完了するまで「トランプ大統領にフェイスブックのサービス利用継続を認めるリスクが過度に大きい」とし、向こう2週間にわたりトランプ氏のアカウントを凍結すると発表。同社は前日、議事堂乱入事件を受け、トランプ氏のアカウントを24時間凍結していた。
米紙ニューヨーク・タイムズは7日、トランプ大統領が昨年11月の大統領選以降、自身の恩赦を検討していることを側近に話していたと報じた。専門家によると、大統領が合法的に自身を恩赦できるかどうか明確な答えはないという。
(引用終わり)