一寸良い話です。
人助けして何で「助けた当人が謝罪するのか?」と思いましたら、よく考えれば「もう少し程よい方法もあったかも」との反省の様でした。この記事にはいつどこでが抜けていますので他紙も読んで補足します。
福岡市の高校2年生男子2人が4月15日、市内で自転車を押し道に迷ってる婦人(79)を保護し彼らの自宅と反対方向に当たる婦人の家まで8キロを付き添って送ったそうです。5月2日南警察署の署長室で表彰式が行われ、その時の「反省の言葉」を謝罪と撮っている様です。
(落ち着いて考えれば)「彼らの一人が自転車に乗り婦人の家に向かう間、もう一人が電車かバスで婦人に付き添って送ればその方が早かったのでないか」との反省の様です。さて、迷子のご婦人がそれを理解できたか派又別の問題でしょう?! いずれにしても、日本の若者の中に「しっかりした、他人に優しいし人」がいて嬉しい気分です。
写真:5月2日 所長室で表彰式
FNN Prime オンライン:
福岡市内の進学校に通う、高校2年生の2人。
行方不明届が出ていた高齢の女性(79)を自宅に送り、警察から感謝状が贈られた。
しかし...。
松尾駿太朗さん(16)「申し訳なかったなと...」
なぜか謝っている。
2人が道に迷った女性と出会ったのは、下校途中のこと。
松尾さん「自転車を押して歩いていて、『道を教えてほしい』と声をかけられたので、『どこまでですか』と聞いたら、(住所の場所まで)8kmもあったんですよ」
家とは別の方向だったが、2人は女性に付き添い、歩いて送り届けた。
しかし、ここに謝った理由が。
松尾さん「どっちかが自転車乗って、もう1人がおばあちゃんを連れて、電車なりバスなり乗っていけば、早く送り届けることができた...」
しかし、女性の様子は...。
松尾さん「道中も、娘さんの話を楽しそうにしていて、退屈はたぶんしなかったので、よかったかなと。結構2人で冗談を言ったりして...」
「大したことはしていない」と言う2人。
どこまでも謙虚だった。
(引用終わり)