王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

日本赤軍の重信房子元最高幹部 20年の刑期終え出所

2022-05-28 10:47:59 | 社会
今朝の話です。
昭島市とありましたから、その辺に刑務所が有ったのかな?と思ったのですが、どうやら東日本成人矯正医療センター(東京都昭島市)に収容され、治療と矯正のプログラムを受けていたのだそうです。
治療はともかく、この手の確信犯に「矯正」が効果有るのでしょうかね?
起きた時が1974年と今かざっとら46年前で、平成9年ごろから出入国を繰り返し、12年11月、大阪府警に逮捕されるまで、潜伏生活を続けた。
要するにシンパが国内外に居なければ出来ない事で、この朝も支援者が大勢集まったようですから、何とも嫌な気分です。当然公安当局は「支援者等」を特定し監視の対象にするでしょうが、まだ日本赤軍メンバー7人が逃亡し、国際手配されているそうですから、「何をするか判らない」分子が国内にいる可能性もある訳です。最高幹部も76歳と高齢者になりましたが、若いシンパはいるのでしょうかね? 気になります。

写真:出所直後、支援者らに声をかける日本赤軍の重信房子元最高幹部(中央)=28日午前、東京都昭島市(岩崎叶汰撮影)


産経新聞:
日本赤軍が1974(昭和49)年、オランダ・ハーグの仏大使館を占拠した「ハーグ事件」などで、殺人未遂罪などで服役していた日本赤軍の重信房子元最高幹部(76)が28日午前、懲役20年の刑期を終え、出所した。
過激派組織「共産主義者同盟赤軍派(赤軍派)」の幹部だった重信元最高幹部は昭和46年、海外に革命拠点を作る「国際根拠地論」構想を掲げレバノンに出国し、日本赤軍を結成。平成9年ごろから出入国を繰り返し、12年11月、大阪府警に逮捕されるまで、潜伏生活を続けた。
重信元最高幹部は、ハーグ事件に関与したとして殺人未遂や逮捕監禁の罪に問われた裁判では一貫して無罪を主張。1、2審で懲役20年とされ、最高裁で上告が棄却、平成22年に懲役20年が確定した。
がんを患い、服役中に4回の手術を行った。東日本成人矯正医療センター(東京都昭島市)で出所前の矯正プログラムも終えた。
重信元最高幹部は13年に日本赤軍の解散を表明したが、現在も日本赤軍メンバー7人が逃亡し、国際手配されている。警視庁は今年2月、情報提供を呼びかける動画を公開した。出所後の動向を注視している。
(引用終わり)
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27日 カズワンが網走港に到着、船内を捜索へ…乗船者家族に公開検討

2022-05-28 10:18:17 | 社会
知床遊覧船のKAZU1は27日、徹夜作業で台船に横付けされた状態から台船に引き上げられ同日午後3時前に網走港岸壁に到着しました。現地は荒れ模様で、台船から岸壁への陸揚げは見送った様です。今日にも陸揚げがされると思っていましたが、別紙の情報では6月1日の予定だそうです。「船内で見つかっている携帯電話やカメラ、タブレット端末の分析」が関係方面によってなされるようです事故当時の画像や映像が残っていれば、沈没時間や航路の特定につながる可能性が有るそうです。多分残っているでしょうね。
どんな状態で最後になったか追って判って来るだろうと思います。
静かに待ちたいと思います。
遅ればせですが亡くなった乗客と乗員の皆さんのご冥福をお祈りいたします。
合掌

写真:作業台船に引き揚げられ網走港に到着した観光船「KAZU I」。ブルーシートをかけられ、ところどころ木の板で塞がれていた(27日午後2時42分、北海道網走市で)=佐々木紀明撮影 【読売新聞社】 

読売新聞オンライン:
北海道・知床半島沖で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」の沈没事故で、カズワンの船体を載せた作業台船が27日午後、北海道網走市の網走港に到着した。第1管区海上保安本部などが船内の捜索と事故原因の解明を本格化させる一方、国は船体を乗船者の家族らに公開する方向で検討している。
 えい航中に斜里町ウトロ漁港沖約11キロの水深182メートルの海底に落下したカズワンは、27日午前3時20分頃、台船の甲板上に引き揚げられた。台船は午後2時45分頃、約50キロ離れた網走港に着いた。
 船体は前方の窓が破損し、板のようなものでふさがれていた。船首部分の手すりは落下時に外れたとみられるが、1管は捜査には影響ないとしている。
 船体について、乗船者家族から公開を望む声があり、磯崎仁彦官房副長官は27日の記者会見で、「ご家族の気持ちに寄り添い、なるべく早い時期に対応できるよう検討している」と述べた。
 これまでの船内の潜水調査では細部を調べ切れていないため、1管は水抜き作業を進めながら、台船上で行方不明者12人の捜索を始め、船体の損傷具合や計器類の記録などを詳しく調べた後、陸揚げする方針だ。
 斜里町ウトロの現地対策本部によると、船内では携帯電話やカメラ、タブレット端末が見つかっている。事故当時の画像や映像が残っていれば、沈没時間や航路の特定につながる可能性があり、分析を進める。
 1管は27日、運航会社「知床遊覧船」(斜里町)の桂田精一社長(58)から任意で事情を聞いた。業務上過失致死容疑での捜査を続ける。
(引用終わり)
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27日 NYダウ平均 「9週連続下落」回避 週間で1951ドル高

2022-05-28 07:51:59 | 為替 ドル 株式
【ニューヨーク=斉藤雄太】27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は6日続伸し、週間では1951ドル(6%)高と9週ぶりに上昇した。 ダウ平均の27日終値は前日比575ドル高の3万3212ドルだった。 
今朝早朝閉まったNYダウ平均は前日比575ドル高で引け、週間の価格下落を9週間ぶりに回避しました。FRBの金融引き締めが効いて来ていると思われます。ナスダック総合も390ポイント高でNY株はダウ平均とナスダック総合共に上げて引けました。
来週週明けはこの結果を睨んで東京・日経平均から始まります。米政府と真逆の経済政策を取る岸田政権下で、どこまでNY株の追従が効きますかね?
しっかり見守りたいとおみます。

日経新聞:
【ニューヨーク=斉藤雄太】27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は6日続伸し、週間では1951ドル(6%)高と9週ぶりに上昇した。
米連邦準備理事会(FRB)が過度な金融引き締めに動くとの懸念がやや後退し、それまでの株安で生じた値ごろ感に着目した買いが優勢になった。米国の景気後退懸念はくすぶり続け、株式相場が底を入れたかは見通せない。
ダウ平均の27日終値は前日比575ドル高の3万3212ドルだ...
(以下省略)
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