昨日10日韓国の韓国与党「国民の力」のシン・ウォンシク国会議員が国防研究院から受け取った北朝鮮のミサイル発射費用に関する分析結果の内容を明らかにしたと聯合ニュースが報じたそうです。
国防研究院によると、北朝鮮は6月5日までに17回(多連装ロケット砲を除く)にわたって弾道ミサイルまたは巡航ミサイルを33発発射した。
国防研究院は、材料費を2億8000万~3億2500万ドルと推定し、これに人件費(発射費用全体の10~30%)とその他の費用(同10~20%)を加えた場合、北朝鮮はミサイル発射に合わせて推定4億~6億5000万ドルを費やしたと分析したと有ります
小型ミサイル発射場面
北朝鮮の人口は秘密な様で2009年当時推定で2000万人程度、2019年の推定で2050万人ほどの様です。首都の平壌は北の政治が上手くいっている(西側に向けた)ショーウインドーですが、推定で286万人程の様です。この平壌市民は一級国民いや人民なので、餓死者はいない様ですが、地方では5月の「新型コロナ感染の発熱者」は強制隔離で大勢(感染より)餓死者が出たとの話が有ります。
さて、今年に入ってからも盛んにミサイルを発射し、一体どの位金が掛かっているのかは興味のある所でした。
一つのたたき台としてみても「4億ドルから6.5億ドル」だそうです。
日本円に換算するには為替レートが円安ですから、昨年の1ドル=115円を元に試算すると日本円で「435億円から748億円ほど」です。仮に業務用米の2021年の買い入れ価格 1等玄米 60キロ 13144円 を元に考えると 219円/キロ になります。仮に200円/キロで買える米なら1トン買って200万円 1000トン買っても2億円です。1万トンで20億円、20万トン買って400億円です。タイ米その他、もっと安いコメを探せばもっと多くのコメが買えそうです。
もし金正恩総書記が何が大事か「食か?武器か?」で孔子様の様に前者を選べば、不足分は買えそうです。まあそれをそのようにしない最高権力者の元に居る人民は悲惨です。
アベノミクスの方針変更が出来ないリーダーの元で「春以来続く値上げで餓死者が出ていない日本」はまだ程度が良いのかも知れません!!
写真;北朝鮮 ミサイル発射の場面
スプートニク:
聯合ニュースによると、韓国与党「国民の力」のシン・ウォンシク国会議員が国防研究院から受け取った北朝鮮のミサイル発射費用に関する分析結果の内容を明らかにした。
分析結果では次のように述べられている。
「6月以前に北朝鮮が発射したミサイルの費用で、すべての北朝鮮人への新型コロナウイルスワクチンの1回接種または今年の食料不足を補うことが可能」
(引用終わり)