各紙16日付けの記事ですが、15日関係者の取材から「共産党が、志位和夫委員長の即時辞任を要求する著書を出版した党京都府委員会所属の鈴木元氏(78)を除名したことが分かった」と報じています。
1月から2月半ばに掛けて、ここをクリック⇒マスコミ相手に「党首公選制」を訴えた元共産党と委員でジャーナリストである松竹伸之氏をを除名した件と同様な筋で処分が決まらなかった鈴木元氏を除名したそうです。
先の松竹氏の除名について志位委員長がマスコミ各紙に対して激怒?したせいか、多くのマスコミは共産党京都府の建物や赤旗紙のロゴを掲載してる様で、控えめな報道に感じられますがはてどうでしょうか?
鈴木元氏は「分派活動ではなく、不当な処分」 と語り「処分撤回を求めて記者会見を行う」と報じていますから一件落着になりそうも有りません。
志位さんも若くして不破さんの後継として活躍されてきましたが、70歳を前に「革新的であり続ける事」が難しくなったのですかね? 私は志位さんより一回り上になりますが、年と共に保守的で頑固になるのを自覚しています。
話は飛びますが、1989年?だかに高齢で亡くなったスペインで”情熱の花(ラ・パショナリア)”と呼ばれたとドロレス・イバルリ・ロメス氏の家族も私生活も捨てた厳しい党活動を知ると志位さんの生活は恵まれていそうです。ラ・パショナリアは別儀では受難者との意もあるそうです。
話は戻って「業務改革は社会の習いとなっています」幅広い視野での検討を期待しておきます。
写真:志位委員長
(記事の写真がコピペ出来なかったので々産経からのコピペ)
産経新聞:
共産党が、志位和夫委員長の即時辞任を要求する著書を出版した党京都府委員会所属の鈴木元氏(78)を除名したことが分かった。複数の関係者が16日、明らかにした。党首公選制の導入を主張し、2月に除名された元党職員の松竹伸幸氏と同時期に書籍を刊行したことを、党側が「分派活動」と認定したとみられる。
鈴木氏は1月に「志位和夫委員長への手紙」(かもがわ出版)を出版。著書の中で、志位氏の辞任や党首公選制の導入など党改革の必要性を主張した。
鈴木氏は共同通信の取材に「納得できない処分だ」と述べ、近く記者会見を開く意向だと明らかにした。
(引用終わり)