昨日28日参院本会議で「2023年度予算」が成立しました。1か月前に衆議院を通過していましたから、特別な感慨は有りませんが、関係閣僚等はホッと沙汰でしょうかね!
一般会計の総額は114兆3812億円で、11年連続で過去最大を更新した。総額が100兆円を超えるのは5年連続となるそうです。
ざっと1か月前に衆議院を通過していましたから、年度内成立は予算案については衆院優先の規定で成立が判っていたとはいえ、関係閣僚はホッとした事でしょうね。この1か月間、「旧統一教会と関係議員の追及」は消え去り「「同質問権のやり取りの結果と結論も行方見えず」それに替わって「高市経済安全保障相の”放送法の政治的公平に関する総務省の行政 文章”に付き、当時の担当相としての発言が、適切か否かより、辞任するかしないか はては偽造か否か」あまり意味のない応答に終始しうやむやになっています。⤵ ⤵
国家の一般会計予算が1兆円を前後しだしたのは昭和28年から21年くらいに掛けてです。計算しやすく昭和30年つまり1955年頃とすると今年2023年迄68年間に114倍になりました。昭和30年の学卒者の初任給をググると1万1千円ほどと有りますから、令和4年の学卒の初任給が21万円(東京都の調査)と比べ19倍にしかなりません。因みに歌手のフランク永井さんが昭和32年に ♪月給1万3千800円♪と歌って高給取りだとうらやましがられた話が有りますから、ざっと間違いなさそうです。
世間のインフレと給料の増加に歪が有るのが判ります。
まあ今年はコロナ禍も落ち着き行政位の良い企業で初任給25万円が出ていますが、労働者に力が有れば初任給80万円位でなければいけませんよね!
財源の決まっていない予算はまたぞろ国債発行でインフレですかね?
いろいろ問題が出てきそうです。
G7議長国 その後衆院解散とか?! 問題山積みに見えますが、岸田首相 頑張って下さい!!
読売新聞オンライン:
2023年度予算は28日の参院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立した。一般会計の総額は114兆3812億円で、11年連続で過去最大を更新した。総額が100兆円を超えるのは5年連続となる。
参院本会議で2023年度予算が賛成多数で可決、成立し、起立する(右から)岸田首相、林外相、鈴木財務相ら(28日午後、国会で)=源幸正倫撮影
防衛力の抜本的強化に向け、防衛費は過去最大の6兆8219億円を計上した。反撃能力の要となる米国製巡航ミサイル「トマホーク」購入費用などに充てる。今後5年間の増額分の財源として、防衛力強化資金(3兆3806億円)も新設する。
社会保障費も過去最大で、36兆8889億円を計上した。4月に創設するこども家庭庁の関連経費も盛り込んだ。通常の予備費5000億円とは別に、新型コロナウイルスや物価高騰、ウクライナ情勢に対応するため5兆円の予備費を計上した。
歳入では、税収69兆4400億円を見込み、国債を35兆6230億円発行する。
〈引用終わり)