28日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、ここをクリック⇒前日比41円38銭(0.15%)高の2万7518円25銭で終えた。上げ幅は一時120円を超えた。 今日の日経平均は41円高と寄り付きの勢いはなく28日米上院の公聴会を待っての様子見で上値が重かった様です。
日経新聞:
28日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、前日比41円38銭(0.15%)高の2万7518円25銭で終えた。上げ幅は一時120円を超えた。 経営破綻した米銀シリコンバレーバンク(SVB)の買い手が決まり、前日の米株式市場で銀行を中心に金融株が上昇した。金融システム不安が米景気を悪化させるとの過度な警戒が和らぎ、東京市場でも金融株や景気敏感株に買いが優勢となった。もっとも、SVB問題を巡る公聴会を28日に控え、積極的に上値を追う動きは限られた。値がさの成長(グロース)株が売られたのも相場の下押し圧力となり、日経平均は下落に転じる場面もあった。
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ここからは前引け
28日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、前日比20円58銭(0.07%)高の2万7497円45銭で前場を終えた。
午前の日経平均は一時120円高まで上がりましたが、その後は上値が重く20円高で引けました。28日から「米上院銀行委員会が米連邦預金保険公社(FDIC)や米連邦準備理事会(FRB)高官らの公聴会を開くとあって積極的に上値を追う動きは限られた」とコメントされています。
日経新聞:
28日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、前日比20円58銭(0.07%)高の2万7497円45銭で前場を終えた。 一時は120円超高まで上昇した。米銀の経営破綻に端を発した金融システムへの不安がいったん後退し、前日の米株式市場で金融株を中心に見直し買いが入った。東京市場でも投資家が運用リスクを取りやすくなり、朝方は幅広い銘柄に買いが先行した。
米銀シリコンバレーバンク(SVB)の買い手が決まったことを受けて27日の米株式市場では主要銀行で構成するKBWナスダック銀行株指数が2.5%高で終えた。この流れを引き継ぎ、28日の東京市場でも三菱UFJが大幅高となるなど銀行や保険など金融株に見直し買いが集まった。米景気の先行き懸念が和らいだことで自動車株なども買われた。
もっとも、28日からSVB破綻を巡り米上院銀行委員会が米連邦預金保険公社(FDIC)や米連邦準備理事会(FRB)高官らの公聴会を開くとあって積極的に上値を追う動きは限られた。日経平均はチャート上の25日移動平均(2万7598円)近辺を上値抵抗に伸び悩み、下落に転じる場面もあった。
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ここからは寄り付き
[東京 28日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比96円95銭高の2万7573円82銭と、続伸してスタートした。
今朝の日経平均は96円高で寄り付きました。今朝早朝閉まったNY株の3連騰の流れを受けたと見られます。米株もIT関連はやや値戻しが弱めが気になります。寄り付き一巡後は55円高ほどで揉み合っています。引き続き前場を追ってみます。
ロイター:
[東京 28日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比96円95銭高の2万7573円82銭と、続伸してスタートした。
前日の海外市場では経営破綻したシリコンバレー銀行(SVB)の引受先が決まり、過度な金融システム不安が緩和する中、米ダウなどが上昇しており、三菱UFJフィナンシャル・グループなどの金融株に見直し買いが入った。原油先物が高く鉱業も堅調。ドル/円の円安は自動車など輸出関連株の支えになっている。
一方、米金利が上昇する中、米ハイテク株安となっており、東京エレクトロンなど半導体関連株は総じて軟調となっている。
日経平均は、120円超高に上値を伸ばした後は伸び悩んでいる。
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