ジェット旅客機の国産化を推進していた三菱重工ですが、20年秋には「いったん立ち止まる」として開発の停止そして23年2月には子会社の三菱航空機と管理会社も生産することを明らかにしました。
その後ですが、この記事に因れば1日「事業撤退を決めた三菱航空機(現MSJ資産管理)の本社跡地を、空飛ぶクルマや産業用ドローンを手がける新興企業2社が活用すること」が判ったそうです。
「行く人ならぬ企業在り、代わって来る企業もある」栄枯盛衰?の起業版ですかね?
ドローンによる離島やへき地への物資の配送位までは想像できますが、空飛ぶ車となるとどうなのでしょうかね? 地上の交通事故でさえ毎日起こっていて、小学生や児童を始め老人が怪我したり亡くなったりしている中で、通勤に空飛ぶ車が使われるようになったらどうなるのでしょう?
ひ孫の時代には「ママがヘルメットは被った? 空からの自動車に気を付けてゆくのですよ!!」てな具合になりますかね? 想像を絶します。
まあその頃はこの世とおさらばしてますがね!
写真:名古屋空港で離陸準備をする三菱スペースジェット(2020年3月18日) 【読売新聞社】
読売新聞オンライン:
ジェット旅客機「三菱スペースジェット(MSJ)」の事業撤退を決めた三菱航空機(現MSJ資産管理)の本社跡地を、空飛ぶクルマや産業用ドローンを手がける新興企業2社が活用することが1日、わかった。愛知県が近く発表する。
三菱航空機の本社があったのは、愛知県営名古屋空港ターミナルビル(愛知県豊山町)。空飛ぶクルマを手がけるスカイドライブ(同県豊田市)と、ドローン企業のプロドローン(名古屋市)が入る。国産初のジェット旅客機として期待を集めたMSJの拠点を、次世代の空を担う新興企業が引き継ぐ形となる。
両社にとっては、名古屋空港に拠点を置くことで、実用化に向けた飛行や検証をしやすくなる利点がある。県は今年5月、次世代の移動手段を早期に実現させる官民連携プロジェクトを始動。2社の拠点設置を機に、空飛ぶクルマやドローンの規制上の課題掘り起こしや規制緩和に向けた連携を加速する考えだ。 三菱航空機は業績不振に伴い、2021年3月に空港ビルから退去していた。
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