その態度に付き、スマホの女性週刊誌でチラッと見ましたが「林真理子理事長は”単なるお飾り”でないか」との辛口の論評を見ました。いいかえれば「旧田中理事長流の大学らしからぬガバナンスを行う人物或いは集団が依然日大の執行部を牛耳っている」可能性があるわけです。
そしてこの問題に言及する前の5日早朝には「寮に住まうアメフト部3年生のの男を寮で覚醒剤と大麻を所持したとして逮捕」しました。
覚醒剤取締法違反と大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、日本大学アメリカンフットボール部員の3年生、北畠成文容疑者という事です。
彼が日大のガバナンスに関係してると思えませんから、これはこれで「彼1人のやった事なのか? 他にも仲間がいるのか?はこれから判ってくるでしょうかね?
そして8日には林理事長と酒井建夫大学長が記者会見するそうです。
既に「大学側が7月3日に薬物様の物を見つけていたのに、なぜ18日になって警視庁に報告したのか?」
この間の空白で大学は何を考えていたのか?
「そんな重大な情報を理事長に知らせなかった人物或いは部署が有ったとしたらどこなのか?」或いは「林理事長は知っていたが何か意図が有ってしらを切った/嘘をついた」可能性だってあり得ます。
8日の記者会見は興味が尽きません。
写真:日大アメフト部の寮
日大アメフト部をめぐる違法薬物問題で、警視庁が3年生の部員の男を寮で覚醒剤と大麻を所持したとして5日、逮捕しました。
覚醒剤取締法違反と大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、日本大学アメリカンフットボール部員の3年生、北畠成文容疑者です。
北畠容疑者は先月6日、東京・中野区南台のアメフト部の寮の部屋で、錠剤型の覚醒剤2片と乾燥大麻を所持した疑いがもたれています。
去年11月に大学側に対し、「部員が寮内で大麻を吸っている」という情報提供がありましたが、大学側の対応は部員全員への聞き取り調査に留まり、「部員が薬物を所持したことや、使用したことはない」と結論付け、警視庁に報告していました。
大学側は先月上旬にもアメフト部の保護者を名乗る人物から「部員が寮内で大麻を吸っている」という情報提供を受けていて、警視庁はこれまでの大学側の措置が不十分だと判断し、さらなる対応を求めたところ大学側が寮の調査に踏み切ったということです。
大学側は先月6日に北畠容疑者の部屋のベッドに備え付けられていた鍵付きの収納ボックスから錠剤と植物片を見つけましたが、警視庁に連絡することなく、およそ2週間後に警視庁が押収しました。
警視庁は今月3日午後、およそ5時間にわたり寮の家宅捜索を行い、北畠容疑者の部屋や屋上などの共有スペースも捜索しました。
北畠容疑者は逮捕前の事情聴取に対し、「自分が持っていたものだ」と容疑を認めていましたが、覚醒剤については「使用していない」と話していたということです。
警視庁は北畠容疑者が屋上で大麻を使用していた可能性があるとみていて、他の部員の関与があるかも含めて調べています。
林真理子理事長は家宅捜索前日の2日に「違法な薬物が寮にあったというのはまだ確認されていない」と説明して以降、取材に応じておらず、8日の午後に記者会見を行う予定です。
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