王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

16日 日経平均 反落、472円安 中国景気や米銀巡る先行き不透明感で

2023-08-16 09:21:12 | 為替 ドル 株式
[東京 16日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比472円07銭安の3万1766円82銭と、反落して取引を終えた。中国景気への懸念や、米金融機関を巡る先行き不透明感から前日の米国市場で主要株価指数が下落したことで投資家心理が悪化し、この日の安値で引けた。
今日の日経平均は472円安と安値引けで取引を終えました。
既に前引けでコメントされた通り「前日のNY株安、中国の景気に対する不安」で投資家心理が悪化しての安値引けとあります。

ロイター:
[東京 16日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比472円07銭安の3万1766円82銭と、反落して取引を終えた。中国景気への懸念や、米金融機関を巡る先行き不透明感から前日の米国市場で主要株価指数が下落したことで投資家心理が悪化し、この日の安値で引けた。 
日経平均は273円安でスタートし、寄り付きから心理的節目の3万2000円を下回った。その後も下げ幅を拡大したが、前引けにかけてはやや下げ渋った。大引けにかけては再び下げ幅を拡大し、安値引けとなった。
前日の米国市場では、格付け会社フィッチ・レーティングスのアナリストが一部の金融機関を格下げする可能性があると発言したことを受け、大手銀行株が値下がりしており、東京市場でも銀行株が軟調に推移した。加えて、前日に発表された中国の経済指標を受け、同国景気への警戒感が強まったことで「リスクオフムードとなった」(国内証券の投資情報部部長)との声が聞かれた。
みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジストは「決算シーズンが終わったことや、中国景気に対する不安が残る中で、きょうのところはバリュー(割安)株を中心に利益確定売りに押された」と指摘する。
目先の日経平均の水準としては、向こう1カ月で3万1000円程度まで下落する可能性もあるのではないか、との見方を示した。
TOPIXは1.29%安の2260.84ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比1.29%安の1163.41ポイント。プライム市場の売買代金は3兆1410億9600万円だった。東証33業種では、値下がりは石油・石炭製品や卸売、鉄鋼など30業種で、建設や電気・ガス、水産・農林の3業種は値上がりした。
個別では、三菱UFJフィナンシャル・グループが2.9%安となるなど、銀行株が軒並み売られた。指数寄与度の大きい銘柄も軟調で、ファーストリテイリングは1.8%安、ソフトバンクグループが3.1%安だった。
(引用終わり)






ここからは前引け
16日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前の終値は前日比332円64銭(1.03%)安の3万1906円25銭だった。 
午前の日経平均は332円安で引けました。前日のNY市場の下落を受け、東京市場でも「運用リスクを避ける動きが優勢で、幅広い銘柄に売りが出た」とコメントされています。引き続き後場を追って見ます。

日経新聞:
16日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前の終値は前日比332円64銭(1.03%)安の3万1906円25銭だった。 中国景気の減速懸念や米金融セクターを取り巻く不透明感から前日の米株式市場で主要株価指数がそろって下落した。東京市場でも運用リスクを避ける動きが優勢で、幅広い銘柄に売りが出た。下げ幅は一時450円を超えた。 
(以下省略)

ここからは寄り付き
[東京 16日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均はここをクリック⇒前営業日比273円31銭安の3万1965円58銭と、反落してスタートした。
今朝の日経平均は273円安で寄り付きました。寄り付き一巡後は300円安を超え揉み合っています。今朝早朝閉まった「NY株安が嫌気された」とコメントされています。引き続き前場を追って見ます。

ロイター:
[東京 16日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比273円31銭安の3万1965円58銭と、反落してスタートした。寄り付き
で心理的節目の3万2000円を下回り、足元は300円超安の3万1900円付近で推移している。15日の米国株式市場で主要3指数が下落したことなどが嫌気された。
主力株では、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、東京エレクトロン、リクルートホールディングスなどの指数寄与度の高い銘柄が軒並み下落し、日経平均を約105円押し下げている。
東証33業種では、海運を除く32業種が値下がり。鉱業、石油・石炭製品、銀行、卸売、鉄鋼などが値下がり率上位となっている。
(引用終わり)
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15日 天皇陛下のおことば、コロナの言及なくなる 全国戦没者追悼式

2023-08-16 06:57:04 | 政治
昨日昼前台風7号がどうなっているかTVを付けたらばNHKが全国戦没者追悼式をLiveで放映している場面になりました。
正午の時報の後、天皇皇后両陛下の黙とうに合わせ、参列者が黙とうを捧げました。
余談ですが近頃になってようやく 徳仁 今上天皇 のお顔を拝見して皇太子殿下と思わなくなりました。
それはさて置き、戦没者の英霊を始め、内外地にいた一般国民の慰霊の追悼のお言葉を聞きながら「岸田首相はどんな気持ちで執政者としてお言葉を聞いたのでしょう?」。ロシアによるウクライナ侵攻、それに対抗する米国をリーダーとするNATOの反撃、米国に追随する日本。防衛費の増加、ミサイルの調達等 致し方ない部分は有りますが、急ぎ過ぎでないかとの気もして微妙です。
県知事さんの中には台風7後の対策の為、欠席の方が数名いたそうです。
民生の安定こそ戦没者の霊の意思に沿うものかも知れません。
改めて哀悼の意を捧げます。

写真:全国戦没者追悼式でおことばを述べられる天皇陛下と皇后陛下=日本武道館で2023年8月15日午後0時2分、渡部直樹撮影 

毎日新聞:
 天皇陛下は15日の全国戦没者追悼式でのおことばで、2020年から継続してきた新型コロナウイルスへの言及をされなかった。宮内庁幹部は「(新型コロナの)5類への移行や、最近の経済や社会の情勢、国民の意識などを踏まえて言及されなかったのだと思う」と話している。
 20年春から新型コロナの感染が拡大し、陛下は同年の追悼式では前年の内容に「私たちは今、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、新たな苦難に直面していますが、私たち皆が手を共に携えて、この困難な状況を乗り越え、今後とも、人々の幸せと平和を希求し続けていくことを心から願います」との一文を加えた。21年は新型コロナの状況を「新たな試練」とし、22年も「さまざまな困難」と表現した。
 今回は新型コロナに関する一文を「これからも、私たち皆で心を合わせ、将来にわたって平和と人々の幸せを希求し続けていくことを心から願います」と変更した。陛下は新型コロナの感染症法上の位置付けが今年5月に5類に移行した後、他の式典のおことばでも新型コロナに触れていない。【高島博之】
(引用終わり)
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15日 台風7号 16日午前にかけ「線状降水帯」発生も 日本海に抜けても引き続き警戒を

2023-08-16 06:34:08 | 環境
昨日15日台風7号は20時に日本海に抜けたと報じられました。
大阪や京都の河川敷近くでは大きな被害が出るのではないかとTVのニュースを気にしていました。各地で風や洪水に被害が出ています。それはともかく、東側の鳥取に大雨特別警報が発表され河川が溢れたり土砂崩れが起きて被害が出ているのに驚きました。台風一過の快晴とはいかない様で、この後も東海や近畿では「線状降雨帯」の発生を警戒数必要がある様です。
tenki.jp より


ここ横浜はスマホの3日間 雨模様の予想が外れ、昨日も日中は曇り、夜分に雨が降り、未明にかけて2時間ほど雨がしっかり降った程度で済みました。
どこにせよ、線状降雨帯の発生が起きない様願っておきます。

写真:線状降雨帯に対する警報

Tenki.jp:
台風7号は、15日20時に日本海に抜けました。ただ、台風本体や台風に向かって流れ込む湿った空気の影響で、中国地方から東海の広い範囲で雨が降り、関東甲信や東北など局地的に発達した雨雲がかかっています。

台風はこのあとも日本海を北上しますが、動きが遅いため、同じような所で活発な雨雲がかかり続ける恐れがあります。22時45分現在、東海や近畿には南北に強い降水域が広がっています。あす16日(水)午前中にかけて東海地方では「線状降水帯」が発生する恐れがあります。「線状降水帯」が発生した場合は大雨のリスクが一気に高まる可能性もあります。

また、大雨特別警報が発表中の鳥取県など、近畿や中国地方では記録的な大雨となっている所もあります。地盤が緩んでいて、少しの雨でも土砂災害の危険があります。すでに夜遅い時間になり、これからの避難は困難ではあります。家の中でも高い階や崖などから離れた部屋に移動するなどして少しでも命が助かる行動をとってください。
線状降水帯とは
台風7号は、15日20時に日本海に抜けました。ただ、台風本体や台風に向かって流れ込む湿った空気の影響で、中国地方から東海の広い範囲で雨が降り、関東甲信や東北など局地的に発達した雨雲がかかっています。

台風はこのあとも日本海を北上しますが、動きが遅いため、同じような所で活発な雨雲がかかり続ける恐れがあります。22時45分現在、東海や近畿には南北に強い降水域が広がっています。あす16日(水)午前中にかけて東海地方では「線状降水帯」が発生する恐れがあります。「線状降水帯」が発生した場合は大雨のリスクが一気に高まる可能性もあります。

また、大雨特別警報が発表中の鳥取県など、近畿や中国地方では記録的な大雨となっている所もあります。地盤が緩んでいて、少しの雨でも土砂災害の危険があります。すでに夜遅い時間になり、これからの避難は困難ではあります。家の中でも高い階や崖などから離れた部屋に移動するなどして少しでも命が助かる行動をとってください。
線状降雨帯とは
線状降水帯とは、発達した雨雲が線状にどんどん発生して、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過・停滞することで作り出される、強い雨のエリアのことです。同じような場所で顕著な大雨が続くことから、甚大な災害が発生する恐れがあります。

線状降水帯が発生するしくみ(メカニズム)の代表的なものに「バックビルディング現象」があります。これは、風上で次々と発生した雨雲が、発達しながら風に乗って同じような場所に流れ込み、線状の強雨域が形成されるものです。
※発生メカニズムに未解明な点も多く、全ての線状降水帯が同じようなメカニズムになるとは限りません。

線状降水帯が発生する時間や場所を、正確に予測するのは難しいため、いつ線状降水帯が発生しても避難できるよう、普段からの準備や心構えが必要です。事前にハザードマップにて、氾濫の恐れがある河川や、土砂災害の恐れがある所を確認しておきましょう。避難場所や避難経路を決める時に役立ちます。 
(以下省略)
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15日 NYダウ平均 361ドル安、約1か月ぶりに3万5000ドル割り込む

2023-08-16 06:11:23 | 為替 ドル 株式
【ニューヨーク=小林泰裕】15日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値はここをクリック⇒前日比361・24ドル安の3万4946・39ドルだった。値下がりは4営業日ぶりで、約1か月ぶりに3万5000ドル台を割り込んだ。 
今朝早朝閉まったNY株はダウ平均が361ドル安・ナスダック総合は157ポイント安と共に大きく値を下げました。
特にダウ平均は値下がりは4営業日ぶりで。約1か月ぶりに3万5千ドル台を割り込んでいます。米欧の大手各付けフィッチ・レーティングスが「米国の70以上の銀行を格下げする可能性がある」と報じられた事で投資家心理が悪化した事、加えてFRBの利上げの長期化や、中国景気の減速への懸念も強まり大幅な値下がりとなった様です。
NY市場のハイテク株高が頼みの東京市場も影響を受けそうです。

読売新聞オンライン:
【ニューヨーク=小林泰裕】15日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比361・24ドル安の3万4946・39ドルだった。値下がりは4営業日ぶりで、約1か月ぶりに3万5000ドル台を割り込んだ。
米欧格付け大手フィッチ・レーティングスが米国の70以上の銀行を格下げする可能性があると報じられたことで、投資家の心理が悪化した。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げの長期化や、中国景気の減速への懸念も強まり、石油大手シェブロンや半導体大手インテルなどの銘柄が値下がりした。
 IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は157・28ポイント安の1万3631・05だった。
(引用終わり)
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