この記事は短い中に、5W1Hがすっかり入っています。別紙では何時、だれがが抜けて、本筋と関係ない日本製のタンカーとそれに言及しているマスコミが有りました。とほほほですね!
イエメン沖に備蓄施設として係留されていたタンカーですが、イエメンの内戦の為、2015年以来8年も放置され、老朽化の為爆発の恐れさえ出ていたそうです。
タンカーは1980年代から海上の石油備蓄施設として利用されてきたそうで、現場付近はイエメン政府と対立する武装組織フーシ派が現場海域を支配したため手が付けられない状態だった様です。
タンカーの全容(ネットから)
他紙の情報と併せると米国と国連が主体で「油の抜き取り」が計画され。11日国連は「内部から100万バーレルの抜き取りを完了」と発表しグテレス事務総長は「環境、人道上の大惨事を阻止した」と歓迎した。
平素は総論賛成、各論がいろいろあり具体的成果が出しにくい国連ですが、これは立派なものですね!
別紙の話では「船内の油の98%は抜き取りが完了、残りの汚泥は清掃作業の後、解体施設に移送」だそうで、完璧に近い処理の様です。
良かったですね!! good job !!
写真:中東イエメンの沖合に放置された石油タンカー=7月15日(EPA時事)© 時事通信 提供
時事通信:
【ニューヨーク時事】内戦中の中東イエメンの沖合で8年以上放置され、大規模な環境汚染の懸念が浮上していた石油タンカーについて、国連は11日、内部から100万バレル超の原油を回収する作業を完了したと発表した。グテレス事務総長は「環境、人道上の大惨事を阻止した」と歓迎した。
タンカーはイエメン国営企業の所有で、1980年代から海上の石油備蓄施設として利用されてきた。しかし、2015年に内戦が激化すると、イエメン政府と対立する武装組織フーシ派が現場海域を支配。船体の補修ができずに老朽化し、爆発の恐れがあることから、「時限爆弾」と呼ばれていた。
〈引用終わり)