王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

10日 楽天グループ、赤字1399億円 中間期、携帯基地局への投資重荷

2023-08-11 09:32:22 | ビジネス
10日楽天グループが発表した2023年6月中間連結決算は、純損益が1399億円の赤字と報道されました。中間期の赤字は4年連続で携帯電話の基地局整備に向けた投資などが引き続き重荷になっているが、赤字幅は前年同期の1778億円から縮小した。
4月にはここをクリック⇒2022年度通期の連結決算(国際会計基準)」を発表何と最終利益が3728億円の赤字(前期は1338億円の赤字) 決算で世間の注目を浴びました。そしてその前月の3月には子会社の楽天モバイルの役員が300億円も詐取するとの、ここをクリック⇒不祥事が明らかにされその「ゆるふんー褌の締め込みが甘い・管理が甘い」ぶりも明らかになり世間を騒がせました。
この記事を始め多くのマスコミは半期の決算内容を報じているだけですが、業界の報道には厳しい見方もあります。
建物内でも電波がつながりやすい周波数帯「プラチナバンド」が今秋に国から割り当てられれば、年末にも顧客が利用できるようにする方針に付いても「仮にそうなっても先行2社に並ぶだけ(多分docomoとau)」と厳しい見方もあります。本社屋で無く社長の顔をだすべきでしょう!
半期決算の会場で三木谷社長(ネットから)

過剰投資ですから、素人目には有利子負債を減らすには「選択と集中」しかないと思いますが、三木谷社長は「個人資産を投げ出しても(携帯)事業を継続する」意向の様です。金融関係との綱引きが厳しいものの様ですね。
取り敢えず第3四半期にもう少し目に見える成果を見せて欲しいものです。

写真:楽天グループ本社=2020年、東京都世田谷区 

共同通信:
 楽天グループが10日発表した2023年6月中間連結決算は、純損益が1399億円の赤字だった。中間期の赤字は4年連続。携帯電話の基地局整備に向けた投資などが引き続き重荷になっているが、赤字幅は前年同期の1778億円から縮小した。
 楽天は昨年5月に携帯の月額基本料を0円からとしていた料金プラン廃止を発表し、顧客が流出。挽回するため、今年6月に高速通信を無制限に使える地域を広げた新料金プラン「最強プラン」を導入した。
 三木谷浩史会長兼社長はオンラインで開いた決算説明会で「解約数は劇的に改善している」と強調。解約が減少して自社回線サービスの契約者が8月中にも500万人に達するとの見通しを明らかにした。設備投資や広告宣伝費も抑制し、早期の黒字化を目指す。
 楽天は、建物内でも電波がつながりやすい周波数帯「プラチナバンド」が今秋に国から割り当てられれば、年末にも顧客が利用できるようにする方針も明らかにした。
 23年6月中間連結決算の売上高は、前年同期比9.5%増の9728億円だった。
〈引用終わり)
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11日 台風7号 非常に強い勢力に 眼がくっきり 小笠原諸島に最接近 来週は本州に直撃か

2023-08-11 08:58:16 | 環境
今朝TVでNHKの朝ドラを見た後、「羽鳥慎一モーニングショー」に切り替えると、ここをクリック⇒を台風7号がいよいよ本州の東京から大阪の間のどこかに上陸しそうとの話題を取り上げていました。迷走台風6号は朝鮮半島に上陸し熱帯性低気圧に変わったと触れた後、この台風7号は放送時点で小笠原諸島の父島の東を時速10キロほどの速度でゆっくりと北上しています。この後さらに北上を続け、15日から16日に掛けて本州のどこかに上陸と幅の広い予想です。
Tenki.jpより

映像は成田空港やバス・鉄道の混雑状態を伝えていましたが皆さんは止めに出かけたり、帰りは交通手段ストップを想定して出かける様です。
まあ家族の意向もあり「台風を警戒してキャンセル」とは簡単に行かないのは判ります。延泊位で済むと良いですね。

Tenki.jp:
台風7号はきょう11日午前3時、「強い」台風から、「非常に強い」勢力に変わりました。きょう11日の夕方にかけて小笠原諸島に最接近し、小笠原諸島は大荒れの天気でしょう。14日(月)には勢力は一つランクを下げるものの、「強い」勢力で暴風域を伴って本州に接近し、15日(火)頃から16日(水)にかけて東日本や西日本にかなり接近、上陸する恐れがあります。
台風7号 非常に強い勢力に発達
きょう11日(金・山の日)午前3時、台風7号は、「強い」台風から、「非常に強い」台風に変わり、父島の南東約110キロを1時間におよそ10キロの速さで北北西へ進んでいます。
台風の勢力とは最大風速で決まり、「非常に強い」勢力とは強い方から2番目のランクです。気象衛星画像で見ても、眼がくっきりしており、発達している様子が分かります。
小笠原諸島 きょう11日(金・山の日)の夕方にかけて最接近 大荒れ
台風は、きょう11日(金・山の日)の夕方にかけて小笠原諸島に最も接近する見込みです。小笠原諸島では、きょう11日(金・山の日)は一部の住家が倒壊するおそれもある猛烈な風が吹いて、うねりを伴って猛烈なしけとなるでしょう。不要不急の外出を控え、屋内では窓から離れるなど暴風に厳重に警戒してください。海岸付近には近づかないようにしてください。雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、12日(土)にかけて大雨となるでしょう。大雨災害にも警戒が必要です。
15日(火)から16日(水)に東日本・西日本に接近・上陸の恐れ
(以下省略)
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10日 NYダウ平均 反発、52ドル高 FRBの利上げ停止観測で

2023-08-11 08:48:14 | 為替 ドル 株式
10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、ここをクリック⇒前日比52・79ドル高の3万5176・15ドルで取引を終えた。
今朝早朝閉まったNY株はダウ平均が52ドル高・ナスダック総合は15ポイント高と共に揃って反発しました。「米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利の引き上げを停止するとの観測が強まり、買い注文が優勢」とコメントされています。

産経新聞:
10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比52・79ドル高の3万5176・15ドルで取引を終えた。 
米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利の引き上げを停止するとの観測が強まり、買い注文が優勢となった。
朝方発表された7月の米消費者物価指数の前年同月比上昇率が市場予想より小さかったことで利上げ停止が期待され、上げ幅は一時450ドルを超えた。その後は米長期金利上昇などが嫌気され、上げ幅を縮めた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、15・97ポイント高の1万3737・99。
(引用終わり)






















































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