表題の「ドクターイエローのラストラン 1000キロ」を昨日夕刻のTVニュースで見ました。
どうやら「西からに東に向かって走った様で大阪や名古屋駅での映像でそれを確認できました。
2001年運行開始だそうで、実に24年間の活躍だったとあります。
「検測走行はJR西日本のドクターイエローが引き続き行うが、27年以降をめどに引退予定。
JR東海は27年以降、新幹線の営業車両N700Sに検査機器を取り付け、営業運転しながら検測する方法に切り替える」と有りますから、ドクターイエローの完全運行終了の際には、一段とファンのお別れが盛大に行われそうです。
写真:名古屋駅のホームに姿を現した引退するドクターイエロー(T4編成)=代表撮影
毎日新聞:
黄色い車体が特徴で「新幹線のお医者さん」として親しまれ、老朽化などで1月で引退するJR東海の点検車両「ドクターイエロー」(T4編成)が29日、博多―東京間(約1100キロ)でラストランを行った。
引退車両は700系の新幹線を基に製造された7両編成で、2001年に運行を開始。10日に1回の頻度で走行し、電気や軌道などの設備を点検してきた。運行ダイヤは非公開で、めったに姿を見られないことから「見ると幸せになる」といった都市伝説も生まれた。
この日、停車する名古屋駅には、最後の雄姿を目に焼き付けようと多くの鉄道ファンが訪れた。午後4時11分、ドクターイエローが14番ホームに停車。1分足らずで発車したが、見送った愛知県豊山町の小学2年、富山湊心(みなと)さん(8)は「寂しい。『いなくならないで』と手を振りました」と話した。
車体の窓に「ありがとうT4」というメッセージが装飾された車両は午後5時50分ごろ、多くのファンに迎えられ、終着地の東京駅に到着した。
引退車両の一部は6月ごろに「リニア・鉄道館」(名古屋市)で展示される。検測走行はJR西日本のドクターイエローが引き続き行うが、27年以降をめどに引退予定。
JR東海は27年以降、新幹線の営業車両N700Sに検査機器を取り付け、営業運転しながら検測する方法に切り替える。【真貝恒平、佐久間一輝】
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