王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

伊東の海水浴場でサメ捕獲

2007-08-06 07:03:56 | 社会
伊東の海水浴場でサメ捕獲 体長3・5メートル、遊泳禁止(共同通信) - goo ニュース

8月に入ってから横浜も暑くなりました。特にこの週末は30度を超え、爺の仕事場のある弘明寺の商店街も白昼は買い物客が途絶えるような始末。
若い人達は海山に出かけるには良いなーなんて羨んでいました。

ところで、何と伊東(宇佐美らしい)の海水浴場(の沖合い)では昨日午後警戒中の漁船がサメが捕獲したそうです。
体長3.5メートルのシュモクザメとの事。写真で見ると流石に大きいですよ。
沖合い20メートルと書いてありますから、一寸泳ぎの達者な人なら泳いでいる辺りですよね。
人を襲うとも、めったに襲わないともサメの本に書いてありますが、こんなでかいのに水中で出くわしたら「ギョッ」とするのは間違いありません。

浜辺では600人ほどが(遊泳禁止なので)水遊び、被害は無かったそうで良かった良かった。
このサメからふかひれは取れるのですかね?

共同通信:
5日午後、静岡県伊東市の宇佐美海水浴場の沖合約20メートルで、体長約3・5メートルのシュモクザメが捕獲された。4日から目撃情報があり、市は遊泳禁止にしていた。ほかにもサメがいる恐れがあり、市は6日も一部区域を除き、遊泳禁止にする。市によると、漁船11隻で4日から捕獲作業を開始、サメを捕まえた。海水浴場には5日、約600人が訪れたが、波打ち際で遊んでいたという。
(引用終わり)
写真:捕獲されたサメ
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前原氏 「テロ特措法延長」 反対に異論

2007-08-05 06:15:51 | 政治
テロ特措法、延長反対に異論=「政権担当能力問われる」-民主・前原前代表 (時事通信) - goo ニュース

爺は前原氏の話す場面をTVでじかに見ていないから「高度に政治的な発言」が「聞き手の記者の頭で整理され紹介されている」と感じるのだが、前原氏は「何を言いたいのであろうか?」
ロイターとの対談でも「参院で多数を得たから(責任ある野党という意味で?〝特措法に賛成する〟という事は難しい」と発言している。
では「反対なのか?」と思うと「(テロとの戦いは)日本が(米国に)協力する事が重要」だから政府・与党は知恵を出せ」と注文をつけている。
賛成してやるから「賛成し易い様、色をつけろ」との主旨であろう。

一方小沢党首は「テロ特措法に反対」を早々と表明。
駐日米国大使との会談は「爺のブログを読んだ為、来週にも執り行う様だ」わははは(笑い)
内容はどうあれ、将来の首相候補が呼ばれたのに駐日大使と会わないのは良くないのだから。

さて参議院で安定過半数を制するには「社民党、共産党、国民新党、他」の協力が要る。「テロ特措法延長に賛成」する党が有るであろうか?
小沢氏の舵取りは難しい。
「絶対反対なら責任能力なしと看做されるし、無条件賛成なら革新性が疑われる」

「前原氏の注文は何であろうか?」延長期間を短縮する:10ヶ月、9ヶ月、6ヶ月位ーー次回は討論を通じてもっと短縮される事を国民と米国に判らせる。
いやいや「補給する燃料代と派遣軍の戦費を調達するため、保有ドルの売却を米国に認めさせる(勿論秘密で良いが)」なんてどうであろうか?
彼の本意は「先に協議が整いそうになった時の国会での事前協議或いは丁寧な説明?」しかし今となってはその程度で済むのであろうか?

小沢氏の舵取り、前原氏の旗振り、役割分担が出来ていれば良いがこれでは菅・鳩山両人の出番が無い
自民党から目が放せないが民主党からも目が離せない。 一粒で二度美味しい?
面白くて面白くて

やがて悲しくならないように頑張って欲しい

時事通信:
民主党の前原誠司前代表は4日午前の読売テレビの番組で、11月1日に期限が切れるテロ対策特別措置法の延長について「必要だと思う」と述べ、反対する方針を表明した同党の小沢一郎代表に異論を唱えた。

 同法の延長問題は、参院の与野党逆転下で迎える秋の臨時国会の最大焦点。前原氏は「(延長反対で)米国との関係をまずくするのは、まさに政権担当能力が問われる」として、対米関係重視の観点から前向きに対応すべきだとの考えを示した。

 一方で前原氏は、民主党が過去の与野党協議で国会の事前承認を求めた経緯を説明するとともに「(自衛隊活動に)どういう効果があったのか、政府は説明責任を果たしてこなかった」と指摘。「与党も今までのように、ポンと出して認めろということではなく、知恵を出してもらいたい」と譲歩を求めた。(引用終わり)

ロイター:
民主党の前原誠司・前代表は2日、ロイターのインタビューに応じ、秋の臨時国会で争点のテロ対策特別措置法の延長問題について「今までと同じ単純な延長なら、参院で与野党逆転したから賛成に回るということにはなりにくい」と指摘。テロとの戦いには日本も加わって協力していくことが重要との立場から同氏は、政府・与党が「知恵」を出すことが重要だと語った。(引用終わり)
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「金魚すくい」の芸

2007-08-04 06:00:37 | 生活(地域)
いやはやここ数日蒸し暑いですね。
爺の仕事場の近くの弘明寺商店街で昨日は観音様のお縁日。夜店が出てしかも暑いものですから子供さん連れの夕涼み?(近頃ではエアコンいれて自宅の方が涼しいでしょうが)客で賑わっていました。

そんな夜店の中で久しぶりに生きた金魚を泳がせ「紙を張ったすくい網」で金魚を捕まえる正統派の「金魚すくい」を久々に見ました。かなり前に「紙のすくい網」に替わり「最中の皮」を針金に指し金魚を掬い取るやり方が出ましたがはやりませんでした。
その後はビニールの風船だまを紙の紙縒りの先の針で釣る「風船つり」が主流であった様な気がしています。

さて正統金魚すくいですが子供さんたちは中々上手に掬っていました。
ただ爺から見ると、どのお子さんも紙の網を金魚の下まで入れると「一気に水面より上に持ち上げるものですから何匹か掬うと紙は破れてしまいます」
爺たちが子供の頃、そして子供達には「なるべく隅にいる金魚を狙い紙の上に乗せたら網は斜めにして水を切りながら引き上げる」もう一方の手で容器を近づけ「素早く金魚を容器に放す」

これが紙を長持ちさせる秘訣でした。 名人は紙が破れず糊がとれて針金から外れてしまう子がいましたよ。
さてさて「垂直すくい法」でも20匹以上掬っているお子さんもいました。ほとんどのお子さんは数匹で紙が破れてお終い。

多分紙と糊の質(今はどちらも合成品でしょう)が爺が子供の頃と変わってしまったのでしょうね。
それでも誰もが最後に金魚をポリ袋に入れてもらい嬉しそうでした。

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小沢氏 駐日米大使の会談を断る

2007-08-03 06:03:27 | 政治
民主・小沢代表、駐日米大使の会談要請を断る(読売新聞) - goo ニュース

報道によれば民主党小沢代表が「駐米大使との会談」を断ったそうである。
しかも案件は「テロ特措法の延長について理解を求める」との事であったらしい。
その後米国務省の副報道官が「テロ特措法が延長される事を期待する」声明を出したとの事。

小さな記事だがこの意味する所は大きい:
米国は民主党が政権を取ってはいないが、参議院で過半数を握ったので「米国にとって決定的に重要な案件(法案など)が民主党の意向により諾否が決まる」という認識を持ったという事である。
小沢氏が本気で政権を取る気であれば「米国大使とのさしの話し合いを断る必要は無かったのではないか?」仮に主題が「テロ特措法の延長要請」であるにしろ。

「テロ特措法」の話の前に小沢氏は「彼の率いる政党は親米政権である」「在日米軍基地は(当面)認める」「日米安保は期限を区切る」という様な両国関係に関わる考えを「米国大使に表明する絶好の機会であった」

日本人の多くは戦後日本の政権は選挙で決まっていると思っているが、米国の同意の下で選挙により国民に認知されているのが現実なのだ。
好ましからざる人物は「金・女・健康」に絡むスキャンダルがどこからか流れ政治家としての芽が潰される仕組みになっている。
小沢氏の場合:過去に政権政党の幹事長や党首を経ているので「米国による過去の調査は充分済んでいる事であろう」それでも「彼の場合、健康問題(実はあと何年も持たないとか、金の問題(結党資金の出所の闇、女の問題はもう余り無いか」が鍵になる。

数度の米国の働きかけに「面会拒否」を続けるなら、米国により「ペルソナ・ノングラータ」(外交上、好ましからざる人物)に指定される恐れがある。

こうなるとスパイ映画でお馴染みの世界である。米国はあらゆる伝を頼り、無ければ捏造してでも小沢氏の「金脈人脈スキャンダル」を暴露したり攻撃したりしてくる。
それでも小沢氏に欠陥がなければ「100億円位金を使い反小沢新党の結成があろう」
兎に角小沢氏は「単にテロ特措法に闇雲に反対するのでなく親米政権だが是々非々だとかここは譲れないとか彼の思考の枠組みを米国によくよく説明し、同時に参院選で民主党を支持した国民に革新性を疑われぬ様説明する必要が有る」
それが「政権政党を目指す党首の貫目である」
名人の皿回しは大皿を2-3枚同時に回して見せて銭の貰える芸である。
最後にもう一度。 駐米大使と面談しないようでは政権党にはなれない。

読売新聞:
【ワシントン2日共同】米国務省のケーシー副報道官は1日、日本の民主党がテロ
米国のシーファー駐日大使が民主党に対し、小沢代表との会談を申し入れたことが2日わかった。

 11月に期限切れとなるテロ対策特別措置法の延長について、参院で第1党となった民主党に理解を求めるためとみられるが、小沢氏側は「会う必要はない」と断った。

 民主党関係者によると、米大使館から7月31日、「テロ特措法のことで小沢氏に会いたい」と打診があったという。小沢氏周辺は「外交についての意見交換ならともかく、テロ特措法について説得しようということなら応じられない」としている。小沢氏は同日、「以前反対したのに、今度賛成するはずがない」と同法の延長に反対を表明した。(引用終わり)
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赤城農水相 辞任

2007-08-02 06:00:21 | 政治
未熟なため迷惑掛けた=「辞任は1人で決断」-赤城農水相会見 (時事通信) - goo ニュース

昨晩から今朝に掛けてTV各局は「赤城農水相」の辞任記者会見の場を要領よく流している。爺もあちこちの話をつなげて考えた。

「辞任はどうも安倍総理に呼び出され(筑波にお帰りになったらと)引導を渡されて、それではと(手続き上)辞表を書いた」のが真実でなかろうか?! 更迭だな、これは。
更迭なら安倍総理の任命権発動だし、辞任なら赤城氏の意思だ。
どちらにしても大臣を辞めたわけだが「身内の片山氏や舛添氏からも〝何で今頃?辞めるなら選挙前だろう〟見たいな感想が聞かれた」
街中の人は「えーなんでー今頃」と当然の反応。爺もそう思った。

前日のぶら下がり会見で安倍総理は「赤城大臣は次期内閣改造では再任しない」と発言したのだから、もう1ヶ月かそこら庇い続ければ「それはそれで身内にたいする美談」になったであろうに。
ところで後任は1ヶ月ほどの命ではーと思ったらば「さすが?!若林環境相の兼任」だそうで。そうだよなー。

さて任命権者の安倍総理だが「責任を重く受け止め、しっかりと政策を実行してく」と先に更迭した3大臣の時と同じ言葉を口にした。

自民党と与党の論理を駆使して「安倍続投」で行くらしいが、それで国民は納得すると思っているのであろうか。
昔落語の名人と言われた師匠が高座でセリフに詰まったそうだ。客に向かい「大変失礼いたしました。勉強しなおして参ります」と挨拶して中座。そのまま二度と寄席に出なかったそうだ。
そこまで厳しくとは言わないが、4度同じセリフをいったら「勉強しなおし」が必要でなかろうか?

党三役人事、内閣改造、参院対策 安倍総理の言動から目が離せない。

朝日新聞:
赤城徳彦農水相は1日の辞任記者会見で、関連する政治団体の事務所費問題や同相の顔面に表れた吹き出物に関する説明不足が、参院選での自民党惨敗の一因になったと認めた。その上で、「私がとどまることで、安倍(晋三)総理や内閣にこれ以上の迷惑を掛けるわけにはいかない」と述べた。また、農水相は「私の未熟さや至らなさのため国民に多大な迷惑を掛けた。対応のまずさを反省し、おわび申し上げたい」と謝罪した。

 同相は辞任について「昨夜1人で静かに考え、この際、大臣の職を辞することでけじめを付けるべきだとの思いに至った」と述べた。同日午前の公務を終えてから首相に辞意を伝えるつもりだったが、一足早く首相官邸に呼ばれ、あうんの呼吸で辞表を提出したという。しかし、参院選の結果判明から辞任決断までに時間がかかったことに関して、明確な説明はしなかった。(以下省略) 
コメント (2)
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