ヒロシの日記

たくさんの人たちの幸福を願いつつ、常に自然な生き方を望む私の日記です。

草間の勇者(5月31日の記事です)

2015-06-03 20:35:30 | 虫の世界
私は小さい頃から虫が好きでした。 

そしてその中でも蟻が一番好きだったので、小さい頃の夏休みには日がな一日地面を見て過ごしていたようなことがあり、その蟻の生活の中でも一番興味を持っていたのは蟻同士の「闘争」でして、大きくなって写真を撮るようになってからも蟻同士の「闘争」を追い続けていたことがありました。

そのせいかどうか、野外にいても蟻同士の「闘争」を目にすることが多く、今日は畑にいて滅多に見ることのないクロオオアリとクロヤマアリの闘い(の結果)を見てしまったのです。

最初に観た時の状態です。
大きいのがクロオオアリで、クロオオアリの肢に噛みついているのがクロヤマアリです。 
 

クロヤマアリは死んでいますが、肢に噛みついたまま離さないので、クロオオアリは歩きにくそうです。
クロオオアリは時々立ち止まって、死んだクロヤマアリを引き離そうとしていました。
 
 
アップを撮ろうとしてつまんだところ、クロヤマアリが離れてしまいました。
この大きさの違いで見れば、クロヤマアリはクロオオアリの一撃で絶命していたと思われます。 
   
 
違う種の蟻が出会ってもいきなり闘いになることはまずありません。
大概は接近して触れそうになった瞬間、反発するように離れ合ってしまうのですが、この2頭には譲れないものがあったのでしょう。 



 
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今年もアシナガバチが巣作りを始めました

2015-05-15 20:39:50 | 虫の世界
昨年と同じ場所です。
アシナガバチの巣作りには、よほど条件が良いのでしょう。 
 
きっと昨年巣立った新女王が戻ってきたのです。 
 
 

 
 

  
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新書「昆虫はすごい」を手に入れました

2014-11-01 20:53:01 | 虫の世界
 
内容は素晴らしいし、私の様な知識の足りない人間にとっては新しい情報が多いのですが、著者やその協力者の方々のブログを見ているせいか、感動するものがありませんでした。
 
それは多分自分にとって一番関心が高いのは、毎日畑で出遭う主に害虫を中心とした限られた虫ばかりだからなのでしょう。  
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台風18号で巣を失ったアシナガバチたち

2014-10-12 20:59:21 | 虫の世界
今まで記事にしたことはないのですが、今年は自宅のデッキの横(鉄骨製、東側)にアシナガバチが営巣していて、掌くらいの大きさにまでなったのですが、不幸にも台風18号の強風によってその巣は吹き飛ばされてしまいました。
 
当然アシナガバチたちも巣と一緒に吹き飛ばされてしまったのですが、日が経って舞い戻って来た成虫たちは、元の巣のあった場所に集まって団子状態になっていました。 
私の観察では、この状態から巣の再生や採餌のために飛び立つような行動は見受けられず、このまま冬に入ってしまうのではと思われますが、よく見ると腹の部分が長いように見えますので次の世代の親蜂たちではないでしょうか。 
 
 
 
 
今まで記事を書かなかったのは、巣が地上から3メートル以上高いところにあり、コンデジのズームでは大きく綺麗に撮れなかったからですが、今日は台風対策のために脚立を出していましたしたので、巣のあった場所に近づくことが出来ました。 
 
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平田君を養子に出すことにしました

2014-10-09 22:03:53 | 虫の世界
平田君とは今年の夏に下の娘が帰宅した時に玄関で拾ったヒラタクワガタのオスのことです。 
拾った時に左前肢の爪(附節:ふせつ)を欠いていましたが、飼っているうちに左中肢の爪も失ってしまいました。 
それでも大事にしていただけるとのことでしたので、有難くもらっていただくことにしました。 
 
この平田君は、コクワガタ並みに小さいのですが、いつでも噛みつこうとしてかなり凶暴です。 
 
引き取って飼っていただくので、昆虫ゼリーとマットを持たせました。 
 
 
同じ家族だったみゆうがお別れを言いに来ました。 
まだちゃんとしたケースで飼っていなかった時に平田君が脱走したことがあったのですが、夜中にみゆうが捕獲して(押さえていた)くれたので、死なさないで済みました。 
  
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アミメアリ同士の闘いをまた観ました

2014-10-04 19:38:38 | 虫の世界
以前に観察したのは2009年6月16日でした。 
以前との違いは、アミメアリの攻撃手段である尾の先から出る毒液を相手につけようとしている様子が分かるところです。 
 
 
 
 
 
写真撮影のために、闘っている最中の2頭を指に乗せてみました。
闘いを止める様子はありません。命をかけた本気の闘いです。 
 
これが毒液を相手に付ける時の姿勢です。(上のアリです) 
 
 
なかなか決着がつかないようですが、毒液であっても相手に大きなダメージは無かったようです。 
しかし私は子供の頃にアミメアリの毒で、最初に餌となる昆虫の死体に群がっていたアズマオオズアリが撤退を余儀なくされたのを観察しています。 
もっともアミメアリも興奮したアズマオオズアリの兵アリによって腰を切り取られてしまったのも観ましたが。 
 
 
いつでもこんなシーンに出会えるなら一眼レフが欲しいところですね。
そこまででなくても、オリンパスのTG-3で十分なのですが・・・。
 


 
 
 

 
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妻が「ありんこ日記 AntRoom」の島田さんにお会いしました

2014-08-09 21:40:09 | 虫の世界
 

妻は東京の科学技術館で開催された博物ふぇすてぃばる!に行って来たのです。(ひとりで)
 
島田さんのことは、昨年11月18日の記事に書かせていただいてますが、自分の畑で奇跡的に見つかった赤いダンゴムシがご縁になりました。

ありんこ日記 AntRoom

島田さん、お忙しい中をご対応いただきありがとうございます!

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私的にはとても珍しい赤い陸生のヨコエビを見つけましたが・・・

2014-03-22 21:32:38 | 虫の世界
畑の害虫であるダンゴムシの駆除中だったので、うっかり死なせてしまいました(-_-;)
因みに死因は・・・焼死です(-_-;)

腐葉土を触っていると時々陸生のヨコエビと出遭いますが、赤いヨコエビと出遭ったのは今の私の畑が初めてで、実は今日が二回目でした。
昨年最初に畑で出遭った時に捕獲し損ねたので、次に出遭ったら必ず捕まえようと思っていたのに失態です(-_-;)

 
 
死んだヨコエビの赤色は、生きていた時より鮮やかです。
こういったところは、甲殻類の特徴ですね。 

ネットで探しても情報が少ないので、陸生のヨコエビの赤いものが珍しいものかどうかが分かりませんが、捕獲さえしておけば専門家に確認してもらえたらと思うと残念でなりません(-_-;) 
 


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東京で手に入れた、大好きなアリの本です!(記事を書き直しました)

2014-01-18 21:49:50 | 虫の世界
 
 
-単行本「アリたちとの大冒険」: 愛しのスーパーアリを追い求めて- 
 
私にとってはとても興味深い内容ですが、ところどころ翻訳がこれでいいのかと思うような箇所が気になりました。 
原文が読めないので、何とも言えませんが。
  
軍隊アリよりもアマゾンアリ(同じ種類が日本ではサムライアリ)の生態に引き込まれました。
ハキリアリは、大型の兵アリの働きが書いていなかったのが残念です。 

珍しいアリに興味がある訳ではないので、日本の在来種、しかも普通種でこういった本が出たら嬉しいですね。

アリだけの記事に限定されている点で、以前に紹介した『アリの巣の生きもの図鑑』よりも私好みです。 
 

 
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長野から郵便が届きました!

2013-12-20 21:41:49 | 虫の世界
 
 
 
どうか彼が、この小冊子3冊の写真に込めた、時間と技術と熱意に見合うものを受け取れる時が、早く来ますように・・・ 
 
月紀 


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