あの『メレンゲが腐るほど恋をしたい』で有名な、カリスマブロガーメレ山メレ子様が企画する「昆虫大学」が開催されます!!
「大学」とはあっても、季節がら「学園祭」がセットです。
皆さんもいかがでしょうか?
-以下ブログより引用-
11/17(土)・18(日)神田の旧電機大校舎にて、虫の魅力をプロに学ぶイベント「昆虫大学」開講します!
上記日程のどちらかか、両方に参加する予定ですが、超大物を呼び出したいと画策中です。
Takashi Komatsu Photographs A Bestiary of Army Ant Associates
Takashi Komatsu travelled to the Amazon earlier this year and did a phenomenal job capturing photographs of the rich entourage of arthropods that travels with army ants. For example:
先日の記事で両前肢を失ったカマキリのメスのことを書きましたが、そのカマキリと闘った(襲った?)らしい相手を見つけました。
先日のカマキリとほぼ同じ場所に、ひとまわり大きなオオカマキリのメスがいたからです。
←両前肢を失ったカマキリ
両前肢を失ったカマキリとこのカマキリは、きっと生活領域が重なっていたのでしょう。
運悪く遭遇した結果で、生き残るための闘いがあったのです。
同じオオカマキリなら、ひょっとして姉妹かも知れません。
人間に置き換えても意味がありませんが、自然は厳しいものです。
先日逃げられたカマキリは、まだ見つかっていません。
先日のカマキリとほぼ同じ場所に、ひとまわり大きなオオカマキリのメスがいたからです。
←両前肢を失ったカマキリ
両前肢を失ったカマキリとこのカマキリは、きっと生活領域が重なっていたのでしょう。
運悪く遭遇した結果で、生き残るための闘いがあったのです。
同じオオカマキリなら、ひょっとして姉妹かも知れません。
人間に置き換えても意味がありませんが、自然は厳しいものです。
先日逃げられたカマキリは、まだ見つかっていません。
そのオオカマキリのメスを見つけたのは、自宅の駐車場の脇に繁茂しているサツマイモの葉の上でした。
カマキリらしい拝むようなポーズでいたのですが、近づいてみたところいわゆる鎌になっている前肢が両方とも失われていました。
前肢を失ってからは餌を獲ることも出来なかったようで、腹部は気の毒なくらいにぺちゃんこでした。
この状態からするとカマキリ同士の闘争で負けたか、スズメバチに襲われたようです。
それでもこのカマキリは、両前肢を犠牲にして生き延びたのです。
私は決心しました。
このカマキリが死ぬまで飼ってやろうと。
秋が深まり冬になって、自然死を迎えるまで大切にしてやろうと思ったのです。
このカマキリも前肢を失うまでは、サツマイモの葉を害虫から守ってくれていたに違いないのですから。
もちろん両前肢がなくては餌を自分で獲ることは出来ませんので、数日おきに餌を口に運んでやる必要があります。
一番心配だったのは、果たして私の手から餌を食べてくれるかどうかと食事も出来ないくらい衰弱していないかということでした。
しかし心配は私の思い過ごしでした。
彼女は私が餌のコオロギから手を離しても食べ続けていましたし、前肢で掴めないために落としてしまった餌を前かがみになっても食べ続けていたからです。
しかしそれで安心した私がその場を離れ、畑仕事に戻った一瞬の隙に彼女はどこかに行ってしまいました。
付近の茂みを探しても見つからないのです。
両前肢がないから遠くに行く筈がないと思ったことが油断でした。
また畑に出た時に出会うかも知れませんので、いつでも虫カゴは携えていることにしました。
私が今まで出会ったどんな虫よりも、彼女を愛おしいと感じるからです。
カマキリらしい拝むようなポーズでいたのですが、近づいてみたところいわゆる鎌になっている前肢が両方とも失われていました。
前肢を失ってからは餌を獲ることも出来なかったようで、腹部は気の毒なくらいにぺちゃんこでした。
この状態からするとカマキリ同士の闘争で負けたか、スズメバチに襲われたようです。
それでもこのカマキリは、両前肢を犠牲にして生き延びたのです。
私は決心しました。
このカマキリが死ぬまで飼ってやろうと。
秋が深まり冬になって、自然死を迎えるまで大切にしてやろうと思ったのです。
このカマキリも前肢を失うまでは、サツマイモの葉を害虫から守ってくれていたに違いないのですから。
もちろん両前肢がなくては餌を自分で獲ることは出来ませんので、数日おきに餌を口に運んでやる必要があります。
一番心配だったのは、果たして私の手から餌を食べてくれるかどうかと食事も出来ないくらい衰弱していないかということでした。
しかし心配は私の思い過ごしでした。
彼女は私が餌のコオロギから手を離しても食べ続けていましたし、前肢で掴めないために落としてしまった餌を前かがみになっても食べ続けていたからです。
しかしそれで安心した私がその場を離れ、畑仕事に戻った一瞬の隙に彼女はどこかに行ってしまいました。
付近の茂みを探しても見つからないのです。
両前肢がないから遠くに行く筈がないと思ったことが油断でした。
また畑に出た時に出会うかも知れませんので、いつでも虫カゴは携えていることにしました。
私が今まで出会ったどんな虫よりも、彼女を愛おしいと感じるからです。