コーンを収獲した後のサツマイモ畑

サツマイモの畝の間にコーンを植えてありましたが、サツマイモの蔓はコーンの根元も覆ってしまっています。
サツマイモの蔓を踏みながらコーンの収獲をしましたので、サツマイモの葉が乱れていますが、二日ほどでほぼ元の状態に立ち直ります。
今年は昨年よりサツマイモの蔓の伸びが速いです。コーンの収獲が落ち着けばバッタの駆除をしましょう。

地下足袋の登場

普段は使いませんが、足元を探りながら作業する時だけ使用します。これを履くと鳶職みたいな気分でぴしっときますね。（笑）

サツマイモの蔓を足でかき分けながらコーンを収獲するための必需品ですが、来年はこんなもの使わなくてもいいように、畝間を広く取ります。

今日のコーンの収獲残さ

いつもなら細かく切って袋に詰めるのですが、手が回りません。

一週間以内に収獲しなければならないコーンは３００本くらいあります。
来週はこの片付けで休みを取ろうと思っています。

近所の公園の朝のラジオ体操です

シニアクラブ（老人会）の方々が指導してくれています。

この後でコーンを配りました。

一本の茎に二本のコーン

一般的にスイートコーンは、家庭菜園のガイドブックでは、一本の茎に実のつく穂は一本と書いてある筈ですが、肥料が十分に利いて二本目の受粉も上手く行くとそれを獲することが出来ます。

肥料も要素ではありますが、実は二本目を実らせるために一番難しいのは、受粉です。
一度蒔きの場合、普通二本目の穂まで受粉しません。コーンは雄穂の花粉の寿命が短く、一本目の穂の受粉までが精一杯で、後から出てきた二本目の受粉まで受粉能力が維持できないのです。
そのため、二本目は実が付かない状態になってしまい、それが一般的であるためにガイドブックでは、二本目まで収穫できるとは書いてないのです。

今日収獲した分でかなり小さ目とはいえ二本目まで収獲できたのは、収獲したコーンの畝の近くに遅蒔きのもので遅くなって開花したコーンの花粉がその二本目の受粉に役立ったと言うわけです。

今日のコーンの収獲

ヨトウムシとカメムシの被害があったのですが、朝一番で５０本、昼近くになって６０本くらい収獲しました。

朝の分はラジオ体操に来た子供と指導をしているシニアのみなさんに。
被害があっても獲り立てで美味しいことを知ってもらうために試食用にゆでたものを添えてです。

昼近くに収獲したものは、大学に出向している会社の仲間に送りました。もちろん冷蔵です。
５０名くらいいる研究室の教授や学生達と一緒に食べてもらうためです。
昼近くに収獲した分はヨトウムシの食害は変わらないもののカメムシの害は殆どないので、ヨトウムシに食害された穂の先端部を切り取れば見かけはとても良くなります。