小玉スイカの跡地で大根を作る準備

ここは３年かけて腐葉土をたっぷり仕込んだ、私の畑の中では一番肥えている土なので、大根も売っているものと遜色のない良いものが出来ます。
大根は植える場所の真下に肥料を置いてはいけませんので、畝の両脇に施すことになりますが、この場所では更にその上からコーン残渣を敷き込んであります。

敷き込んだコーン残渣は徐々に分解して大根の肥料にもなりますが、大根を収穫した後に畑に鋤き込んで大根の後作の堆肥代わりとします。
こうすれば雑草も抑えられるし、消耗する有機質（腐植）の補充にもなって一挙三得です。

・途中経過

再び根元から葉が出てきたサツマイモ

今年の夏はとても暑く雨も十分降らなかったために、最初の方で展開したサツマイモの根元の葉が枯れてしまいましたが、このところの適度な雨と気温の低下で、復活の兆しがあります。

サツマイモの葉は他の作物と比べて日照が少なくても高い光合成能力を持っていますので、多少繁茂気味の方が作物としての生産効率が高くなりますが、今年はこの通り最初の葉が乾燥のために枯れて地表が出てしまっていますので、サツマイモの能力を生かしきれていません。
私の畑のサツマイモの収穫は、１０月の後半からが本番ですので、この葉が広がって根元を覆い尽くしてから後一ヶ月の日照が勝負です。