ヒロシの日記

たくさんの人たちの幸福を願いつつ、常に自然な生き方を望む私の日記です。

妻と二人で映画「アバター」を観て来ました

2010-03-06 20:31:29 | 日記
予定では地元の劇場で、「アバター」と「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」を続けて観る予定でしたが、最初の「アバター」を観終わったところで、軽く食事をして帰ることにしました。

何故ならば、映画の余韻を楽しみたいと思ったからで、いくら忙しいとは言っても野球の消化試合を観るような真似をしてはつまらないと思ったからです。


アバターでは恥ずかしながら、観ている間の三分の一くらい目がウルウルしていました。

場末の劇場の2Dですが、私の映画を観る姿勢として内容やメッセージを受け取りたい方なので、例え映像の迫力で劣っていたとしても3Dでなくて良かったと思います。

アバターの中の掠奪者と先住民族との争いとなれば、それは歴史の中で幾度となく繰り返されてきたことですが、その新世界パンドラの世界観が野蛮な地球の歴史の中で失われた文化や聖なるものへの思いをより深くします。

同様に先住民族と掠奪する側の裏切り者と間に生まれる恋は、過去に捨てるほど映画の中で描かれていますが、原住民であるナヴィの女が男に従属する立場でない対等なものであることは、この二人の関係がよりナチュラルなものであることを示すものでしょう。

そして物語は、主人公である元海兵隊員のジェイクを掠奪者との闘いに勝利をもたらしたヒーローとしてでなく、幸せを求めて新しい世界へと旅立つ一人の人間として描き切ったところで幕を降ろします。

このジェイクの存在無くして、この映画「アバター」は語れません。
この「アバター」のタイトルには、今を生きるジェイクのような多くの人達の希望が込められているのですから。


-書き足りないところなど-

<構成について>
展開に無理が無く、あらゆるところに自然な形で伏線が張り巡らしてあるので、作家の視点で観ても安心していられる作品でした。
・重装備の傭兵への対抗手段がどうなるかと思っていたのですが、地上部隊にはジェイクが最初にアバターにリンクした時に森の中で遭遇した、銃も効かないサイのような重装甲の獣達が多数現れてぶつかっていったところ。
・翼竜のような飛行生物(名前を忘れた)の最大級のものを従わせることで、ナヴィの尊敬を得てリーダーとなる資格を得た上に小型戦闘機への対抗手段にもなったところ。
・ジェイクが元海兵隊員だったため、戦闘においてはナヴィ達にリーダーシップを発揮できたところ。
・原住民の娘ネイティリとの最初のコンタクトの時は当然言葉が通じる筈もないのですが、最初のまだ友好的な段階で研究者達から人間の言葉を教えてもらっていたために通じるといった不自然さのないところ。

枚挙にいとまがありませんので、これくらいにしておきますが。。。


<特に私好みの設定>
ナヴィのハンターの証しともなる翼竜のような飛行生物との関係ですが、彼らとは運命的な出会いで結ばれ、「絆」を通わせることで操る点では、以前に観た映画「エラゴン」の「ドラゴンライダー」にも通じるところがありました。
最後の方の戦闘で、ネイティリの翼竜が倒された時の彼女の悲壮な表情は、「絆」を通わせたものに対するものだからでしょう。
いつかレビューの中で書きたいと思っているのですが、これは映画「エラゴン」では、更に深く描かれています。

■映画「エラゴン」を観てきた日の日記(2006年12月23日
■映画「エラゴン」の中古DVDを手に入れた日の日記(2009年3月24日

<私好みの配役>
いつも化学者チームを助け、最後になって原住民ナヴィを攻撃する部隊から離脱したパイロットの傭兵トゥルーディは、きっぷが良くて実に私好みの魅力的な女性です。
彼女の出ているシーンでは、ずっとその彼女の胸元を見つめていました(笑)
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イシザキ様からのご質問にお答えします

2010-03-06 20:03:47 | 日記
それはジョイフル本田 君津店です。

今後ともよろしくお願い申し上げます。
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コーラルでお茶を

2010-03-06 08:53:59 | 日記
もくもく村の隣(続き)にあるカフェレストラン コーラルで日曜日の明日(7日)午後2時です。
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