ヒロシの日記

たくさんの人たちの幸福を願いつつ、常に自然な生き方を望む私の日記です。

丹波の黒大豆の種を採りました(12月29日の記事です)

2021-01-04 20:24:59 | 枝豆・大豆
丹波の黒大豆の播種日は6月18日で、同じその日に小糸在来を含む2品種の種をまいていました。
そして丹波の黒大豆の苗を植え付けたのが6月26日で、それ以降丹波の黒大豆についての
記事がありませんが、丹波の黒豆の枝豆は小糸在来の枝豆の収穫から少し遅れて始まり、
記事にしていていなかったのは、ほんの少しだけしか枝豆として利用していなかったからです。
そして種採りのための収穫が今日(12月29日)になったのは、丹波の黒大豆の豆の莢の一部が
はじけて、中の種が飛び出していることに気が付いたからです。

    

種採りは、まだ莢の中にあるものと地面に落ちたものからになりますが、まだ開いていなかった
莢を開くと写真のように虫食いのあるものが多く、その割合は半分くらいにも及びました。
  

枝豆として利用する場合、同じ晩生大豆の小糸在来との比較においては、丹波の黒豆は
カメムシ類の被害が漠然とではありながら、小糸在来より多いと分かってはいましたが、
実はカメムシによる吸汁ばかりでなく、豆をかじって食害されることも多いのだということも
確信するに至りました。

 
つまり今シーズンの丹波の黒大豆の豆としての収穫は235グラムでしたが、殺虫剤の散布を
適切に行えば、その倍くらいにはなったと思われますので、枝豆としての利用後に残ったものを
豆として収穫したい場合は、そのように管理すればよいことですが、殺虫剤の散布については
小糸在来も丹波の黒豆も殺虫剤の散布回数は一緒でしたので、カメムシによる吸汁被害や
かじられた豆が殆どなかった同じ晩生種の小糸在来は、いかに優れた品種だということが分かります。
   
コメント
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