腐葉土採取は落ち葉が山道に吹き溜まって腐熟が進んだものばかりでなく、落ち葉そのものも対象となります。
本当の腐葉土は腐熟が進んで、葉っぱの形が失われたものを指しますが、私の場合それだけを選んで採取することは時間がかかるので、葉っぱの形をしたものも一緒くたに集め、それを黒いポリ袋に収納して暖かいところで最短3ヶ月は寝かせて腐熟を進ませてから使うことにしています。
また、最近は腐熟の促進を図るために尿素を溶かした水を注入して効果を上げています。
尿素を溶いて濃度5%程度にした水を腐葉土40キロくらいに5リットルばかり注いで数日経つと、発熱してアンモニア臭がして来ますので、腐葉土に混じっている菌類が尿素の栄養素を取り込んで植物繊維を分解し、尿素を取り込むと共にアンモニアに分解していくのが分かります。
尿素は窒素肥料で、畑に直接撒くと即効性はありますが、施用を間違うと作物の伸び過ぎ(徒長)につながることが多いので、一旦腐葉土や堆肥の菌類に取り込ませることで、地力を上げるのに有効な腐植を増加させ、結果として畑での穏やかな肥効につながります。
本当の腐葉土は腐熟が進んで、葉っぱの形が失われたものを指しますが、私の場合それだけを選んで採取することは時間がかかるので、葉っぱの形をしたものも一緒くたに集め、それを黒いポリ袋に収納して暖かいところで最短3ヶ月は寝かせて腐熟を進ませてから使うことにしています。
また、最近は腐熟の促進を図るために尿素を溶かした水を注入して効果を上げています。
尿素を溶いて濃度5%程度にした水を腐葉土40キロくらいに5リットルばかり注いで数日経つと、発熱してアンモニア臭がして来ますので、腐葉土に混じっている菌類が尿素の栄養素を取り込んで植物繊維を分解し、尿素を取り込むと共にアンモニアに分解していくのが分かります。
尿素は窒素肥料で、畑に直接撒くと即効性はありますが、施用を間違うと作物の伸び過ぎ(徒長)につながることが多いので、一旦腐葉土や堆肥の菌類に取り込ませることで、地力を上げるのに有効な腐植を増加させ、結果として畑での穏やかな肥効につながります。