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憩いと安らぎを・・・

高取城跡NW

2014-03-19 21:18:35 | アウトドア・スポーツ


mixiコミュニティ「NW泉北」が、3月12日の遠足ノルディック・ウォーキングを企画してくれました。

車で奈良県の高取町まで行き、高取城跡~壷坂寺~高取町雛めぐりのスケジュールです。
参加者はおいら2さん、ラムちゃん、山ちゃん、あーちゃん、くみちゃん、あっしの6人です。

7時に自宅を出て山ちゃんを迎えに行き、待ち合わせ場所の道の駅「かなん」に向かいます。
40分ほどで到着し、高取城跡に歩き始めます。
少し歩くと、暑くなってきました。
予想気温16℃なのに、ブレスサーモのタートルネックスポーツ用下着着用がミスチョイスでした。
我慢できず、砂防公園で上着を脱ぎましたが、それでも汗が出ます。

この公園は景観が良く、桜の木がたくさん植えられています。
桜の咲く頃に、お弁当を提げて来るといいでしょうね!



  



 

ここからは道が狭くなり急勾配で、ゴロゴロした石もある登山道となります。
高低差450メートルと聞いていましたが、お城跡への道だから整備されていると思ってウォーキングシューズで参加しました。
これならトレッキングシューズの方が良かったですね。



  

     



城跡には11時過ぎに到着です。
お腹が空いているので、すぐにお昼ご飯にします。
みんなカップラーメンやスープ持参なので、持ってきた二つのコンロでお湯を沸かします。
食後には、一人用のドリップコーヒーを入れます。
郊外でいただく食事は、本当に美味しいです。




   日陰のところには雪が解けずに残っていました



     



  

建物は全く残っていませんが、城壁を見ると当時のお城は相当立派であったと推測できます。
城壁の一番高いところまでは登らずでしたが、それでも上から眺めると城壁の凄さが分かります。
登ってくるだけでも大変なのに、これだけの岩を持ってあがるには、どれだけの労働力が要ったのか想像さえつきません。







帰りは、壷坂寺方向へ下ります。
崩落した個所もありました。





途中、石に仏像を彫った「五百羅漢岩」がありました。





                     

帰ってから検索してみました。
「五百羅漢とはインドの仏典に出て来るお釈迦様の500人の弟子のことを差し、中国と日本で五百羅漢に対する信仰が生まれました。室町時代に作られたと考えられていて、高取城を築城した祭につくられたとする説が有力です。」とありました。
全部で20ヶ所ほどのところに像が彫られているそうです。



下りてくると壷坂寺が見えてきます。
若い頃、お袋を壷坂寺の近くの皮膚科まで何度も連れてきましたが、お寺まで来たのは初めてです。
こんな大きなお寺とは思いませんでした。
時間の関係もあって外から眺めるだけでしたので、改めて行ってみるつもりです。






   壺坂寺内の雛壇





ここから路線バスで一駅乗り、高取の町家の雛めぐりをします。
みんなでブラリブラリと歩きながら、雛人形めぐりするのも楽しいものです。
5年ほど前に来たことがありますが、メイン会場にあるたくさんの雛人形は圧巻でした。





     

あたたかい日差しに、野良猫がノンビリとひなたぼっこです。

     
    

ビールの空き缶で作られたお城がありました。
ギネスのワールド記録に認定されたそうです。
その空き缶の数、なんと約36,000個だそうです。



メンバーの一人に、「チャレンジしてみたら?」と言ったものの・・・
これだけ集めるには、夫婦で毎日10本づつ飲んでも10年掛かります。
まぁ、空き缶を溜めて置く場所に困りますよね!

高取城趾へのトレッキングに、雛めぐりと欲張りな遠足でしたが、一日たっぷりと楽しめました。
これから良い気候になるので、また遠足に行きたいです。



(撮影:富士フィルムXF1)
日差しが強くて、コンデジのストロボでは顔が真っ黒
集合写真はデジタル補正をかけたので、少し不自然かもしれませんね。